現代のビジネス環境において、データはあらゆる組織にとって最も重要な資産の一つです。
顧客情報、財務記録、知的財産など、これらの貴重なデータを失うことは、企業に深刻な影響を与えかねません。
そのため、包括的なデータ保護戦略の一環として、信頼性の高いバックアップソリューションを導入することが不可欠です。
バックアップツールは、ハードウェアの故障、サイバー攻撃、人的ミスなどによるデータ損失から組織を守ります。
本記事では、バックアップツールおすすめ11選と選択におけるポイントを解説します。
適切なバックアップ戦略とツールを活用し、貴社の大切なデータを守りリスク対策をしましょう。
![Nao Yanagisawa](https://xs691486.xsrv.jp/wp-content/themes/JITERA/images/director-nao-1.png)
2014年 大学在学中にソフトウェア開発企業を設立
2016年 新卒でリクルートに入社 SUUMOの開発担当
2017年 開発会社Jiteraを設立
開発AIエージェント「JITERA」を開発
2024年 「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」に選出
バックアップとは?
バックアップとは、データを複製し保管する方法です。
バックアップの概念自体は古くからありましたが、一般ユーザーにとって身近な存在となったのは、Windows95の登場以降です。
それ以前のWindowsでは、バックアップの重要性が広く認識されておらず、データが消失した場合、一から作業をやり直さなければならないことがよくありました。
バックアップ技術の進歩により、ユーザーは手間をかけずにPCに存在するデータを複製し、安全に保管することが可能になりました。
バックアップの目的
バックアップの目的は、ハードウェアの故障やウイルス感染、誤操作などによってデータが消失した場合でも、データを復元し、作業を続けることです。
現在では、バックアップはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス、さらには企業のサーバーや重要なビジネスデータにも適用されています。
定期的なバックアップを行うことで、データ損失のリスクを最小限に抑え、業務の継続性を確保できます。
バックアップのメリット
バックアップを取るメリットは、以下の通りです。
データ消失のリスクを軽減
資料作成など業務において必要な情報が存在する場合、バックアップは必ず取る必要があります。
バックアップを取ることで、ハードウェアの故障やウイルス感染、誤操作などによって資料や情報が消失してしまうリスクを軽減できます。
万が一データが失われた場合でも、バックアップから復元すれば、業務をほぼ最新の状態から再開することが可能です。
再度1からデータを集める必要はありません。
また、必要な情報が消失するリスクを最小限に抑えられるため、業務を安全かつ円滑に実施できます。
企業の信頼性の向上
ビジネスの世界で成功を収めるには、取引先や顧客からの信頼が不可欠です。
この信頼関係は、商談の成否を左右するだけでなく、企業の業績にも大きな影響を及ぼします。
そのため、データバックアップ環境を整備し、トラブルに備えることは、安定した企業活動を維持するための重要な取り組みです。
このような姿勢は、取引先や顧客に対して、企業の信頼性をアピールする効果的な方法と言えるでしょう。
セキュリティ対策
バックアップはセキュリティ対策にも有効です。企業は社員情報や作業で扱う個人情報など、コンプライアンス的に遵守しなければならない点が多数発生します。
バックアップツールの中には、ユーザーがバックアップを行った際に、そのデータを暗号化し、第三者が復元したり、データへのアクセスを防止する機能も備わっています。
バックアップはセキュリティ対策面でも効果を発揮すると言えるでしょう。
バックアップの種類
ここではバックアップについて、主に三つの種類から解説していきます。
バックアップの種類を知る事で、企業にあったバックアップ手法を理解できますので、細かく紹介します。
ローカルバックアップ
ローカルバックアップは、その名の通り、自分のPCにあるハードディスクであったり、PCにUSB接続などで繋がっているハードディスクにデータのバックアップを行う手法です。
Windows95から存在していたバックアップ手法であり、ここ数年でクラウドによる技術が進歩したので、今では一般的なバックアップ手法ではありません。
しかし、データのバックアップを、少ない容量で行いたい場合や、スマホなどで外部に通信できない場合、PCを使用したバックアップとリカバリにより、スマホのデータを復旧できますので、そういった場合に適しているバックアップ手法と言えます。
クラウドバックアップ
クラウドバックアップは、現代において最も一般的になっているバックアップ手法です。
主に保存したデータを、クラウドネットワーク上に存在するストレージへデータ転送し、バックアップする方法です。
ストレージを物理的に保持する必要がなく、ネットワーク上からアクセスすれば、クリックするだけで簡単にバックアップができます。
さらに、ローカルとネットワークと通信することで、データに変更があった際にクラウド上のデータと同期可能です。
その結果、ローカル上のデータとクラウド上のデータを常に最新の情報に保てます。
オフサイトバックアップ
オフサイトバックアップは、主にシステム開発会社やIT企業が行うバックアップ手法です。
例えば、自社が災害により、データの損失をしてしまって、データの復元ができないといったケースがあります。
そのよなケースでも、すぐに業務を再開できるように、遠隔にあるデータセンターのサーバーへバックアップすることで、企業が災害にあった際重要なデータの損失を防ぎます。
重要なデータを扱う企業がよく利用するバックアップ方法です。
【有料】おすすめバックアップツール6選
ここではビジネスにおいて、おすすめのバックアップツールを紹介します。
Acronis Cyber Protect
金額 | 要お問い合わせ |
バックアップ方式 | 複数のバックアップ方式有り(完全バックアップ、増分バックアップ、差分バックアップ、仮想マシンアップ、データベースバックアップなど) |
対応OS | Windows、Linux、VMware、Hyper-V、Citrix XenServer、AWS、Azure、Google Cloudなど |
その他の機能 | マルウェア対策、リモートデスクトップ管理、AIによる脅威検知、自動対応機能、データの暗号化、データの復元、データの監査、リカバリーなど |
Acronis Cyber Protectは、アクロニス社が提供している統合バックアップソフトウェアです。
Acronis Cyber Protectのバックアップ機能は、データ保護とサイバーセキュリティを統合しており、クラウド、オンプレミス、ハイブリット環境に対応し、システム全体のバックアップを迅速かつ効率的に実行します。
また、AIベースのランサムウェア保護により、データの安全性を確保し、迅速な復旧をすることもできます。
Veeam Backup & Replication
金額 | 要お問い合わせ |
バックアップ方式 | イメージベースへのバックアップ、スナップショットベースへのバックアップ、増分バックアップ、差分バックアップ |
対応OS | Windows、Linux、UNIX、MacOS |
その他の機能 | 即時リカバリ、データ重複排除、データ暗号化、自動テストリカバリ、仮想環境と物理環境の統合バックアップ、詳細な監査とレポート機能 |
VeeamBackup&Replicationは、ハイブリッドクラウドによるデータバックアップにより、安全性と機密性の両立を図ったオンラインバックアップツールです。
高いデータ保護と迅速なリカバリがVeeamBackup&Replicationの特徴です。即時リカバリ機能は、システム障害時に迅速な復旧をすることができ、ダウンタイムを最小限に抑えてくれます。また、詳細な監査とレポート機能も特徴的であり、バックアップやリカバリの状況をリアルタイムで監視し、問題が起きたときにいは迅速に対応することができます。
Arcserve UDP
金額 | 要お問い合わせ |
バックアップ方式 | イメージベースバックアップ、インクリメンタルバックアップ、ディファレンシャルバックアップ、レプリケーション |
対応OS | Windows、Linux、Unix、MacOS |
その他の機能 | データ重複排除と圧縮、自動災害復旧テスト、簡単な管理インターフェース、仮想環境と物理環境の統合保護、詳細なレポート管理と監査ログ |
ArcserveUDPは、オンプレミスとクラウドが混在した環境でも効率的にバックアップができるツールです。
高速なバックアップとリカバリ、レプリケーション、災害復旧を1つのプラットフォームで実現させ、シンプルな管理インターフェースを備え、ユーザーが簡単にバックアプ計画を設定し、監視、管理することができます。
さらに、インクリメンタルフォーエバーバックアップや自動災害復旧テストなどの先進的な機能も提供し、データ保護の効率と信頼性を向上させてくれます。
Zerto Virtual Replication
金額 | 要お問い合わせ |
バックアップ方式 | リアルタイムレプリケーション、継続的データ保護(CDP) |
対応OS | Windows、Linux |
その他の機能 | リアルタイムレプリケーション、継続的データ保護(CDP)、仮想環境間のシームレスなデータ移行、クラウドへのスムーズな移行、シンプルな管理インターフェース、秒単位のリカバリポイント設定、高い可用性と迅速な復旧 |
ZertoVirtualReplicationは、主に大規模企業に向けたオンラインバックアップツールです。
支社間やさまざまなクラウドサービスを統合することにより、バックアップにおけるネットワーク帯域を効率よく配分します。
管理はシンプルなインターフェースを通じて行われ、ユーザーは簡単に設定や監視をすることができます。また、仮想環境間でのデータ移行もスムーズに行えるため、クラウドへの移行や統合も簡単です。
NAKIVO Backup & Replication
金額 | 要お問い合わせ |
バックアップ方式 | 増分バックアップ、差分バックアップ、フルバックアップ |
対応OS | Windows、Linux、macOS、VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHV、Amazon EC2など |
その他の機能 | グローバル重複排除、帯域幅制御、複数のクラウドプラットフォームへのバックアップ、スケジュール設定、通知機能など |
NAKIVOBackup&Replicationは、高速なバックアップと、高い信頼性をもったストレージを用意したバックアップツールです。
主に仮想環境やクラウド環境のデータバックアップ、復元、レプリケーションに特化しており、効率的なデータ管理を可能にしてくれます。
驚くべきことに他社と比べて50%に抑えた価格でオンラインストレージを利用できます。また、セキュリティにも対策をしていて、ランサムウェア等のウイルスからデータを守ります。
LB イメージバックアップ12Pro
金額 | 6,380円〜 |
バックアップ方式 | フルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップ |
対応OS | Windows10、Windows8.1、Windows7(SP1以降) |
その他の機能 | リストア機能、ブート可能なレスキューメディアの作成、メール通知機能、バックアップスケジュールの設定、バックアップ履歴の管理 |
LB イメージバックアップ12Proは、ハードディスクのデータを丸ごと、ストレージやDVDなどの媒体にバックアップできるツールです。
復元する際は、全体だけでなく、特定のファイルやフォルダに絞って戻せます。
主な特徴として、ディスク丸ごとのイメージバックアップ、柔軟な復元オプション、多様なバックアップ先の対応、スケジュールバックアップ機能、圧縮とパスワード保護、差分バックアップと増分バックアップなどが挙げられます。
ただし、対応OSはWindows 11/10/8.1(32ビット、64ビット)のみで、MACには対応していない点に注意してください。
パラゴンソフトウェア Hard disc Manager17
金額 | 6.578円〜 |
バックアップ方式 | フルバックアップ、増分バックアップ、差分バックアップ、スケジュールバックアップ |
対応OS | Windows10、Windows8.1、Windows8、Windows7(SP1以降) |
その他の機能 | パーティションの管理、ブートマネージャー、データ消去機能、ディスクのクローン作成、レスキューメディアの作成 |
パラゴンソフトウェア Hard disc Manager17は、ハードディスクのパーティション管理、バックアップ、復元、クローン作成などの機能を備えた総合的なディスク管理ソフトウェアです。
ユーザーは簡単にディスクのバックアップを作成し、システム全体の復元を行ったり、パーティションのサイズ変更や結合、分割などの操作も可能で、ディスクの最適化を効率的に行うことができるのが魅力的です。
豊富な機能と使いやすいインターフェースを備えているので個人ユーザーから企業まで幅広いニーズに応えることができます。
パラゴンソフトウェア Hard disc Manager17
【無料】おすすめのバックアップ ツール5選
次に無料で使えるバックアップツール5選を見ていきましょう。
Bareos
金額 | 無料 |
バックアップ方式 | フルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップ、スケジュールバックアップ |
対応OS | Linux、Windows、macOS、FreeBSD、Solaris |
その他の機能 | データの暗号化と圧縮、データの重複排除、多様なデータベースのバックアップ、仮想環境のバックアップ、webベースの管理コンソール、詳細なログと通知機能 |
Bareos(バレオス)は、オープンソースのバックアップソフトウェアで、データのバックアップ、アーカイブ、リカバリを行うことができます。
主に企業や大規模なIT環境向けに設計されており、信頼性の高いデータ保護ができます。
また、柔軟で拡張性の高いアーキテクチャが挙げられ、さまざまなプラットフォームやストレージデバイスに対応しており、クライアント・サーバーモデルに基づき、バックアップクライアント、ディレクター、ストレージデーモンといったコンポーネントで構成されています。
さらに「Redhat Enterprise Linux」認定を受けているため、信頼性の高く互換性も保証されています。
Duplicati
金額 | 無料 |
バックアップ方式 | フルバックアップ、増分バックアップ、差分バックアップ |
対応OS | Windows、macOS、Linux |
その他の機能 | データの暗号化、圧縮、クラウドストレージサポート、バックアップの検証、オープンソース |
Duplicati(デュプリカティ)は、データのバックアップに特化した無料のオープンソースソフトウェアです。
WindowsやLinux、macOSなど、主要なオペレーティングシステムに対応しており、幅広い環境で利用できます。
Duplicatiの大きな特徴は、「暗号化された増分圧縮バックアップ」を作成し、それをクラウドストレージサービスやリモートファイルサーバに安全に保存できる点です。
増分バックアップにより、前回のバックアップからの変更部分のみを保存するため、ストレージ容量を節約しつつ、効率的にデータを保護できます。
UrBackup
金額 | 無料 |
バックアップ方式 | イメージバックアップ、ファイルバックアップ、フルバックアップ、増分バックアップ、差分バックアップ |
対応OS | Windows、Linux、macOS |
その他の機能 | リアルタイムファイルバックアップ、高速な復元、webベースの管理コンソール、データの圧縮と暗号化、ネットワーク経由のバックアップ |
UrBackup(ユーアールバックアップ)は、個人や企業向けに設計されたオープンソースのクライアント・サーバー型バックアップシステムです。
自動的にデータをバックアップし、必要な時に迅速に復元できるため、データの紛失や障害から保護するのに最適です。
また、大きな特徴は、対象ファイルを使用中にもバックアップが取れる点です。稼働中のシステムであっても、止めることなくバックアップを取れるため、業務の継続性を維持しつつ、データ保護を実現できます。
FBackup
金額 | 無料 |
バックアップ方式 | 完全バックアップ、差分バックアップ、ミラー、インクリメンタルバックアップ |
対応OS | Windows |
その他の機能 | クラウドバックアップ、自動バックアップ、ファイルフィルタリング、暗号化とパスワード保護、バージョニング、メール通知、プラグイン |
FBackup(エフバックアップ)は、画面操作が使いやすいバックアップソフトウェアです。
複雑な操作も必要なく、素早くバックアップを取れるため、ツールの操作が苦手な方でも安心して使用できます。
また、バックアップを実行する際にファイルごとに時間を設定可能。
ユーザーは自分のニーズに合わせてバックアップ計画を立てられるため、データ保護の効率が高まります。
Todo Backup Free 2022
金額 | 無料 |
バックアップ方式 | 完全バックアップ、差分バックアップ、増分バックアップ |
対応OS | Windows |
その他の機能 | クローン作成、スケジュールバックアップ、クラウドバックアップ、メール通知、復元オプション |
Todo Backup Free 2022は、フル・差分バックアップ、ファイル指定、クラウドストレージ連携など、豊富な機能を備えた無料バックアップソフトです。
初心者でも簡単に使いこなすことができ、ファイルやフォルダ、ディスク全体、システムのバックアップが可能で、データの消失やシステムクラッシュから守ることができます。また、自動バックアップ機能もあり、スケジュールを設定することで定期的にバックアップをとることもできます。
有料版では、スケジュール設定や除外設定などの高度な機能が利用でき、ニーズに応じて選択できます。
バックアップツールのおすすめの選び方
ここまでバックアップの基本から種類、バックアップのツール及びサービスについて解説してきました。
- 自社のOSに対応している
- バックアップ方式が複数あるか
- スケジューリング機能があるか
- 有料のバックアップツールであるか
上記4点について詳細を見ていきましょう。
自社のOSに対応している
自社で使っているOSにバックアップソフトが対応できるかどうか確かめましょう。
バックアップソフトによって、対応できるOSが異なる場合があります。
Windowsにしか対応していない場合も珍しくありません。
また、自社で使っているOS自体には対応していても、古いOSバージョンには対応できない場合があるため注意が必要です。
たとえば、対応しているOSバージョンがWindows10以降で、Windows7、8は使えないバックアップソフトがあります。
バックアップ方式が複数あるか
一般的にバックアップ方式は以下の3つがあります。
- フルバックアップ
- 差分バックアップ
- 増分バックアップ
自社のニーズに合わせて、適切なバックアップ方式とそれらを組み合わせられるバックアップソフトウェアを選ぶことが重要です。
フルバックアップは、全データを丸ごとバックアップする方式で、復元が容易な反面、バックアップに時間がかかり、ストレージ容量も多く必要とします。
差分バックアップは、前回のフルバックアップからの変更点のみをバックアップする方式です。
フルバックアップと比べて、バックアップ時間とストレージ容量を節約できますが、復元にはフルバックアップと差分バックアップの両方が必要になります。
増分バックアップは、前回のバックアップ(フル、差分、増分)からの変更点のみをバックアップする方式です。
バックアップ時間とストレージ容量を最小限に抑えられますが、復元には全ての増分バックアップとフルバックアップが必要となり、復元プロセスが複雑になります。
フルバックアップは時間がかかるため、差分や増分バックアップと組み合わせることが効率的です。
例えば、週に1回のフルバックアップと毎日の増分バックアップを組み合わせることで、バックアップ時間を短縮しつつ、データの保護と復元の柔軟性を確保できます。
スケジューリング機能があるか
バックアップの日時設定を手動で実行するのは、手間がかかり大変です。そのため、スケジューリング機能がついているバックアップツールを選びましょう。
スケジューリング機能は、バックアップ作業を自動化し、指定した日時や間隔で実行できるようにする機能です。
この機能を活用することで、手動でバックアップを行う手間が不要になります。
ただし、無料または安価なバックアップソフトウェアでは、スケジューリング機能が制限されている場合があります。
有料のバックアップツールであるか
バックアップソフトウェアには無料版と有料版が存在しますが、企業に導入するには、機能面の観点から有料版の方がおすすめです。
有料版では、強力な暗号化やアクセス制御など、高度なセキュリティ機能が提供されます。
そのため、機密データの保護を強化し、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減できるため、安心して利用できます。
ほかにもバックアップ設定が細かくできる点やサポートが手厚い点などが、有料版の大きなメリットです。
データ量の増加や、バックアップ対象の拡大に対応できるため、企業の長期的な使用に適しています。
まとめ:企業にとってどのバックアップツールを選ぶかは重要
ここまでバックアップの基礎的な事から応用編まで、詳しく解説しました。バックアップ機能はもはや、昨今の業務において必要不可欠な技術です。
社員も様々なデータを扱うので、できるだけ社員の仕事における生産性向上の為積極的にバックアップツールの導入をするべきだと考えられます。
もしバックアップについて、どういったツールを導入すればわからないといった場合は、株式会社Jiteraへ相談するとよいでしょう。
こちらのフォームに聞きたい事や知りたい事を記載し送付すれば、折り返しバックアップツールの詳細について、説明してもらえます。