【入門】Excel VBAとは?基本コードや使い方をわかりやすく解説!つまずきポイントも解決!

Excel VBA

Excelの作業に時間がかかり過ぎていませんか?その悩み、ExcelVBAを使用すれば解決できるかもしれません。VBAは、Excel作業を効率化し、日々の業務を自動化するツールです。

本記事では、VBAの役割、基本コード、使い方を学び、実践的なスキルを身につけましょう。VBAの知識があれば、時間を節約し、より高度なデータ処理や分析が可能になります。

この記事を通じてVBAの基礎を学び、業務効率化をはかっていってください。

Nao Yanagisawa
監修者 Jitera代表取締役 柳澤 直

2014年 大学在学中にソフトウェア開発企業を設立

2016年 新卒でリクルートに入社 SUUMOの開発担当

2017年 開発会社Jiteraを設立
開発AIエージェント「JITERA」を開発

2024年 「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」に選出

執筆者 エンジニア

Excel VBAは、Excelの操作を自動化するための強力なツールです。業務効率化のためのマクロ作成やデータ処理の自動化に役立ちます。本記事では、Excel VBAの基本から実践的な使い方までを解説し、VBAを活用することで日々の業務を効率化する方法を紹介します。基礎知識から応用技術まで網羅しているため、初心者から上級者まで役立つ内容となっています。 この記事の執筆者、楓は福岡県在住のエンジニアで、国立理系大学大学院を卒業後、電力インフラのシステム開発に従事しています。使用言語はC、Javaをメインに、Pythonや.NETなど幅広く対応可能です。豊富な実務経験を活かし、信頼性の高い情報を提供しています。

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    Excel VBAの基本

    Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、Excel内の作業を自動化するためのプログラミング言語です。簡単なマクロから複雑なスクリプトまで、VBAは多岐にわたる業務を効率化するとても便利なツールです。

    このセクションでは、VBAの基本概念、その役割、そして実用的な使い方を紹介します。

    Excel VBAとは?

    VBAは「Visual Basic for Applications」の略で、ExcelやWordなどのMicrosoft Office製品を自動化するためのプログラミング言語です。Excel VBAを使用すると、繰り返しの作業を自動化したり、複雑な計算を簡単に行ったりすることができます。

    例えば、データの集計、レポートの生成、グラフの作成など、日常の煩雑なタスクを効率よく処理することが可能になります。

    また、VBAはオブジェクト指向の言語であり、Excelの機能を拡張してカスタマイズすることもできます。

    Excel VBAの役割

    VBAは、業務の効率化と自動化に大きな役割を果たします。手動で行うには時間がかかる作業を自動化することで、作業時間の短縮とヒューマンエラーの減少を実現します。

    また、VBAを使用することで、データ分析、複雑な計算、フォームの作成、データベースとの連携など、Excelの機能を最大限に活用することができます。

    Excel作業を自動化

    Excel VBAを用いると、日常的なExcel作業を効率的に自動化できます。例えば、売上データの拠点別や部署別の集計、定型的なグラフの作成、PowerPointへのグラフ挿入などが簡単に行えます。これにより、手作業による時間の浪費やミスを削減し、他の業務に集中することが可能になります​​。

    PDF資料の操作を自動化

    Excel VBAを用いてPDF資料の操作を自動化することは、特にデータ処理やレポート作成において非常に効果的です。具体的には、複数のPDFファイルに散らばっているデータを一元化し、迅速に処理することが可能になります

    また、VBAを使ったPDFのデータ抽出は、データの正確性を保ちながら作業を行うことができるため、手作業による入力ミスを防ぐ効果もあります。データが正確であることは、特に財務報告や重要なビジネスシーンにおいて非常に重要です。

    インターネット情報取得の自動化

    Excel VBAを使用すると、インターネットからのデータ取得を効率的に自動化できる点は、ビジネスにおける市場調査や競合分析において非常に重要です。特に、ウェブ上の情報を定期的に監視し、分析する必要がある業務において、この機能は大きな価値を提供します。

    たとえば、競合他社のウェブサイトから新製品のリリース情報や価格変動、プロモーション活動などのデータを自動的に収集し、それらをExcelで管理しやすい一覧表にまとめることが可能です。また、業界のニュースサイトやブログから業界のトレンド、技術の進展、市場の変化に関する情報を集め、それを定期的なレポートに組み込むこともできます。

    この自動化プロセスの最大の利点は、大量のデータを短時間で収集し、それを分析用に整理できることです。これにより、従来は手作業で時間を要していた作業を劇的に短縮し、より戦略的な分析や意思決定にリソースを集中させることができます。

    ワード・パワーポイント作業を自動化

    VBAを用いると、Word文書やPowerPointプレゼンテーションの作成と編集作業も自動化できます。

    Wordにおいては、VBAを使用して定型文書の自動生成が可能です。例えば、契約書や提案書など、似たフォーマットの文書を大量に作成する場合、テンプレートから必要な情報を自動で挿入し、個々の文書を迅速に生成できます。これにより、手作業でのデータ入力の時間を省き、文書ごとの一貫性と正確性を保つことが可能です。

    PowerPointの場合、VBAを利用してプレゼンテーション資料の作成を自動化できます。たとえば、Excelで処理されたデータやグラフをPowerPointスライドに直接転送し、迅速かつ効率的にプレゼンテーションを作成することが可能です。さらに、スライドのフォーマットやデザインを統一して適用することで、資料のプロフェッショナルな見た目を保証できます。

    これにより、報告書やプレゼンテーション資料の作成時間を大幅に削減し、品質の向上にも繋がります​​。

    アプリとの連携

    Excel VBAは他のアプリケーションとの連携が可能で、例えばAccessと連携して簡単なデータベースを開発することができます。操作画面をExcelで設計し、背後でAccessのデータベースを利用するようなシステムを構築することが可能です​​。

    このようなシステム構築を得意とするのがJiteraです。

    Jitera

    Jiteraは、Excel VBAとアプリケーションの連携を一から行い、業務の効率化のためのツール自体を最新AI技術を駆使して開発をします。

    「どのようなことをしたいのか」「どのような問題を解決したいのか」などの要件定義を書くだけで、AIがすぐに最適なシステムを構築してくれます。現在では、大手企業のCalbeeやGMOなどでも導入されています。

    Jitera導入の相談はいつでもでき、無料のデモンストレーションができる画面もあるので、興味のある人はぜひ試してみてください。

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    メールの一斉送信

    VBAを使って、Outlookでのメール一括送信を自動化できます。Excelに保存された顧客情報(メールアドレスや氏名、会社名など)を用いて、テキストで作成されたメール本文を一括送信することが可能です。これにより、大量のメール送信作業を効率化し、誤送信のリスクも軽減できます​​​​。

    VBAとマクロの違い

    マクロはExcel内で繰り返される作業を記録し、自動実行する機能です。一方、VBAはマクロをより高度に制御し、カスタマイズするためのプログラミング言語です。マクロは簡単な作業の自動化に適していますが、VBAを使うことでより複雑な条件分岐やループ処理、他のアプリケーションとの連携などが可能になります。

    その開発、見積もり段階で諦めていませんか?
    アプリ・システム開発の見積もりを取ったは良いものの、コストや開発期間・カスタマイズなどが要因で断念した・何社も見積もるのが大変だったなどの経験はありませんか?

    アプリ・システム開発は生成AIを活用することで、従来の開発ではあり得なかった、低コスト・高品質開発・スピード開発が同時に実現できます。

    ▼従来の開発とAIを使った開発の違い

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    Excel VBAの基本構文

    Excel VBAのプログラミングを学ぶ上で、基本構文の理解は不可欠です。このセクションでは、VBAのプログラムの基礎であるサブルーチン、変数、条件分岐などの基本構文について詳しく解説します。これらの基本を押さえることで、VBAを使った効率的なプログラミングが可能になります​​。

     VBAの基本構文

    VBAの基本構文には、サブルーチンの作成、変数の宣言と値の代入、オブジェクトとコレクション、プロパティとメソッドの使用などが含まれます。サブルーチンは、VBAのプログラムを構成する基本単位で、特定のタスクを実行するコードのブロックです。

    変数はデータを一時的に格納するために使用され、VBAで変数を宣言するにはDimステートメントを使用します。例えば、Dim myVar As Integerは、myVarという名前の整数型変数を宣言する方法です。

    オブジェクトは、Excel VBAで操作する要素(セル、ワークシートなど)を指し、それに対する操作はプロパティやメソッドを通じて行います。たとえば、Range(“A1”).Value = 100はA1セルに100を代入するコードです​​​​。

    Excel VBAの基本コード

    Excel VBAの基本コードを理解するために、具体的な例を挙げて解説します。Excel VBAでは、セル範囲の操作、条件分岐、ループ処理などが基本的なコードの要素です。例えば、セル範囲を操作する基本的なコードは、Range(“A1:B2”).Selectのように書きます。これはA1からB2までのセル範囲を選択するコードです。条件分岐ではIf、ElseIf、Elseステートメントを用いて、特定の条件に基づいて異なる処理を行うことができます。

    ループ処理にはForループやFor Eachループがあり、同じ処理を繰り返し行う場合に使用します。例えば、For i = 1 To 10は、iが1から10までの値を取るときに指定したコードを繰り返すループを作成します​​。

    これらの基本構文を理解することは、Excel VBAを使いこなすための第一歩となります。

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      VBAの書き方

      Excel VBAを学ぶ上で最も重要なのは、VBAの書き方を理解することです。このセクションでは、VBAを書き始める前の準備から、基本的なプロシージャの作成、実行方法までを順を追って解説します。これらの手順をマスターすることで、Excelでの自動化が可能になり、業務効率化に取り組むことが可能となります。

      開発タブを表示

      Excel VBAを利用するための最初のステップは「開発タブ」を表示することです。[ファイル]タブから[オプション]に移動し、[Excelのオプション]画面で[リボンのユーザー設定]を開きます。ここで[開発]のチェックボックスをオンにし、[OK]ボタンをクリックすると開発タブが表示されます。開発タブにはマクロの記録、編集、VBAコードの作成などの機能があります​​​​。

      VBEを開く

      VBAのコーディングを始めるためには、VBE(Visual Basic Editor)を開く必要があります。開発タブの中の「Visual Basic」メニューをクリックするか、キーボードの「Alt」+「F11」キーを同時に押すことでVBEが開きます。VBEはVBAを書くためのエディタで、コードの入力、編集、デバッグを行う場所です​​。

      標準モジュールを選択

      VBE内で新しいVBAコードを書くためには、標準モジュールを挿入する必要があります。挿入タブから標準モジュールを選択し、新しいモジュールウィンドウを開きます。これがVBAコードを書くための場所となります。

      Subプロシージャの作成

      VBAコードは通常、Subプロシージャ(マクロ)として記述されます。新しいモジュールウィンドウで「Sub マクロ名」と入力し、Enterキーを押すと、空のマクロが作成されます。この中に具体的なVBAコードを書いていきます。

      VBAで処理を書く

      Subプロシージャ内にVBAのコードを記述します。基本的なコードには、変数の宣言、条件分岐、ループ処理などが含まれます。これらのコードを組み合わせて、Excelの操作を自動化するスクリプトを作成します。

      マクロを実行

      Excel VBAで作成したマクロを実行するにはいくつかの方法があります。最も基本的なのは、VBAの開発環境から直接実行する方法です。これは、開発者がコードのテストを行う際に便利です。実行したい関数をクリックし、F5キーを押すか、ツールバーから「Sub/ユーザーフォームの実行」を選択して実行します。また、Excelの画面からマクロを選択し実行する方法もあります。これには、「表示」タブから「マクロの表示」を選び、実行したいマクロを選択して「実行」ボタンをクリックします。ショートカットキーを設定してマクロを実行することも可能です。さらに、ボタンなどのコントロールを配置し、その操作でマクロを実行することもできます​​​​​​​​。

      VBAの将来性

      VBAは長年にわたり、多くのビジネスユーザーにとって欠かせないツールとして活用されてきました。特に、Microsoft Office製品の拡張機能としての役割は大きく、Excel、Word、Accessなどでの作業を自動化し、効率化するための強力な手段となっています。

      近年では、より高度なプログラミング言語やツールが登場し、VBAの代替手段として注目されるケースも増えています。例えば、PythonやRなどの言語はデータ分析やマクロ作成において、VBAよりも高度な処理を実現できるため、これらの言語への移行が進んでいます。

      しかし、VBAが持つ大きな利点は、その学習曲線の低さと、Office製品との親和性の高さにあります。特にExcelにおいては、VBAによるマクロやスクリプトが依然として広く利用されており、ビジネスシーンにおいて短時間で具体的な成果を出すための有効な手段としての地位を保っています。

      さらに、VBAはOffice製品との連携が容易であるため、これらの製品を日常的に使用するユーザーにとっては、依然として非常に価値の高いスキルと言えます。例えば、報告書の作成、データの整理、簡単なデータベースの作成など、日々の業務においてVBAを活用することで、作業の効率化を図ることが可能です。

      将来性としては、VBAは即戦力としての価値を維持しつつも、新たな技術や言語への適応も求められる状況にあります。技術の進化に伴い、VBAと他のプログラミング言語を組み合わせたり、VBAから他の言語へステップアップするためのスキルを身につけることが、今後のキャリアにおいて重要になるでしょう。

      まとめ

      この記事では、Excel VBAの基本から応用技術、そしてその効果的な使用方法までを詳しくご紹介しました。VBAは、Excel作業の自動化、PDF資料の操作、Web情報の取得、そして他のアプリケーションとの連携など、多岐にわたる業務を効率化する便利なツールです。また、VBAの基本構文や基本コードについても詳しく解説し、VBAの書き方をステップバイステップで紹介しました。

      さらに、VBAはその将来性においても、即戦力としてだけでなく、新しい技術への適応力を身につけるためのステップとしても価値があります。日々の業務をよりスマートに、そして効率的に行うために、VBAのスキルを身につけることを強く推奨します。

      もし、VBAを使った業務効率化に関してさらに詳しい情報や、個別の課題に対するソリューションをお探しの場合は、実績豊富な株式会社Jiteraに一度ご相談ください。貴社の要件に対する的確なアドバイスが提供されると期待できます。

      この記事が、VBAの理解と活用に役立つことを願っています。

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