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RPAツールの導入メリット・デメリットや進め方、費用までわかりやすく紹介!

RPAの導入メリットとは?簡単にできる進め方や費用、導入事例も紹介

RPAとは、ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)のことで、簡単に言うと、PCで行う繰り返し作業を自動で行う技術です。

さまざまな企業で注目されているRPAですが、導入によりどのようなメリットがあるのか、ご存知でしょうか?

なんとなく良い効果を期待できそうと思っている人も多いでしょう。

しかし、実際に導入するにはきちんとメリットを理解することが必要です。

そこで本記事ではRPAの導入メリットと簡単にできる進め方や費用、導入事例をご紹介します。

その他にも気になる「RPA」と「AI」「Excelのマクロ」「既存ITソフトウェア」との違いも解説していきますので、RPAへの理解を深めていきましょう。

bluelounge_writer

ITエンジニア、ITコンサルタントとして10年の実績。特にJavaやPythonを得意としています。最近では生成AIの仕組みや活用方法などに興味あり。 ITの専門知識を活かし、テクノロジー分野で洞察に富んだ記事を執筆中。常に学ぶ姿勢を忘れず、日々進化するITの魅力をお伝えいたします。

目次
RPAとは?

RPAとは?

RPAは、「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で、定型的な業務を自動化する技術です。

具体的には、請求書の処理やデータの入力など、人がPCを使って行う繰り返し作業を、ソフトウェアロボットが代わりに行います。この技術により、業務の効率化が図れるだけでなく、人的ミスを減らし、社員がより価値の高い仕事に集中できるようになります。

RPAツールは導入が比較的容易で、プログラミング知識がなくても業務の自動化が可能です。これにより、多くの企業で導入が進んでおり、作業効率の向上やコスト削減に大きく貢献しています。

RPA(Robotic Process Automation)とは

RPA(Robotic Process Automation)とは、普段の業務で発生する単純作業をソフトウェアロボットに覚えさせ、業務の一部をロボットに肩代わりさせるための作業自動化ツールの総称です。より簡単に言えば、「手順の決まった定型業務をPCに肩代わりさせるためのロボットを作る」ためのツールです。

既存のソフトウェアと違い人間と同じ手順で作業するため、今までの仕事のやり方を崩さずに業務効率化できるところが特徴になります。

例えば、顧客データと外部データを突き合わせて修正追記したり、送られてきたメールをExcelに転記して整理する等、我々が行う”業務”には必ず「同じことをミスなく何度も繰り返す、単調な作業」がつきまといます。

しかし、人間の脳はこの「単純な反復作業の繰り返し」がとても苦手です。

そこで、こういった作業をコンピュータに代わりにやってもらう。

これがRPAツールです。

RPAとAIとの違い

RPAとAIとの違い

RPAと既存のAIを使った自動化ツールとの大きな違いは、

「判断を人間がするか、機械がするか」

という点です。

なにか判断が必要な作業に行き当たった場合

  • RPA
    • 事前に決めた手順を遵守します。
    • 例外や分岐の際に人間の入力を待つ場合も多いです。
  • AI
    • 用意された事前データなどから、最も「それらしい」選択肢を自動で選びます。
    • 常に何らかの出力を行いますが、”誤答”する可能性もあります。

という違いがあります。

AIと違いRPAは勝手な判断をしないため、同じ手順と作業を繰り返す定型業務を肩代わりすることに向いています。

RPAとExcelのマクロとの違い

RPAとExcelのマクロとの違い

ExcelマクロはMicrosoft Office Excelに元から備わっているExcel限定のRPAツールです。RPAとExcelマクロはどちらも「業務効率化」「自動化」という点で話題にあがります。

ですが、ExcelマクロはExcelしか自動化できません。幅広い業務を自動化する場合はRPAツールの導入が必要です。

また、Excelマクロは複雑なことをしようとするとプログラミングスキルが必要になります。その点RPAツールなら、広い範囲の業務をローコード・ノーコードで自動化できます。

RPAと既存ITソフトウェアとの違い

RPAと従来のITソフトウェア(業務用ソフトなど)との大きな違いは、

「人間と同じ作業手順を一部機械が代行する」

という点です。

従来の業務のやり方自体を刷新する「インサイドアウト」方式ではなく、外部環境を置き換えることで課題を解決する「アウトサイドイン」方式で業務の改善を目指します。

RPAならば業務手順の変更が最小限で済むため、導入後の業務負担が低く抑えられます。

RPA導入の5つのメリット

適切なRPAツールの導入は従業員の負担を軽減し、より”人間が行うべき仕事”に集中させてくれます。導入することで得られるわかりやすいメリットを5つ紹介します。

メリット1.手作業を始めとする人件費の削減

RPAを導入する一番のメリットは人件費の削減です。

メールを送ったり、アポイントメントを記録したり、顧客情報を突き合わせたり。

デスクワークで毎日発生する煩雑な作業は、その一つ一つは簡単なことでも、積み重なることで人手をかなり圧迫していきます。

毎日20分だけの作業も、30日積み重なれば10時間。結構なコストが積み上がります。

これを自動化することで、人手不足解消や業務効率化が期待できます。

メリット2.作業ミス抑制による損失の減少

単純なケアレスミスを100%なくすことは非常に難しいです。特に人が作業を行うならば、絶対にどこかしらでミスが発生します。

しかし、ソフトウェアロボットは予め決められた手順を守り続け、同じ動作を繰り返し続けます。元々の指示書にミスがない限り、作業ミスはありません。

人的ミスに悩むことがなくなることで、より価値の高い業務に集中することができます。

メリット3.スケジュール短縮などの生産性の向上

人間の手作業に比べて、RPAは圧倒的な速度で作業を終え、さらにロボットは休まずに働き続けます。

毎日1時間かかっていたデータ検証が、1分パソコンを放っておけば終わる。
煩雑なメール送信処理、それに伴うデータの更新もボタン一つで自動的に終了する。

そうして浮いた時間を商品開発などに集中できるため、生産性の向上が期待できます。

メリット4.サービス品質の向上

「ストレスの溜まりやすい反復作業が自動的に終わってくれる」というのは、従業員の心に余力を生みます。

煩雑な業務に忙殺されなくなった従業員は、より顧客のことを考える時間を取れるようになりますよね。RPAの導入によって、副次的にはサービス品質やモチベーションの増加も期待できるのです。

メリット5.社員のモチベーションが上がる

RPA導入の大きなメリットの一つは、社員のモチベーションの向上です

日々の業務で繰り返し行う単純な作業をRPAが代行することにより、社員は創造的な仕事やより専門的な業務に集中できるようになります。例えば、データ入力や報告書の作成などの時間を要する作業をRPAツールが担うことで、社員は新しいプロジェクトの企画や顧客との関係構築など、人間特有のスキルを活かせる仕事に時間を割くことができます

このように、RPAの導入は、業務の効率化だけでなく、働く人々の仕事への満足度を高め、企業全体の生産性向上にも繋がります

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RPA導入の6つのデメリット

RPA導入の3つのデメリット

一方でRPA導入にはデメリットもあります。導入時の際には、メリットだけでなくデメリットも把握し、費用対効果を含めて検討する必要があります。

デメリット1.導入に費用・コストが発生する

RPAツールは、取れる手段もツール自体の種類も豊富ですが、その分導入する上では少なくないコストが掛かります。

例えば、業務の洗い出し、使うツールの選定、RPAのための手順書の作成、RPAの開発、動作テスト。導入後には、スタッフへの研修も必要です。

通常業務と並行して行うのは難しい上、外部委託すれば最低でも年数十万円を要します。ここまでのコストをかけて元が取れなくては意味がありません。

デメリット2.導入後の費用対効果の検証が必要

RPAの導入後もそれで終わりではありません。RPAには、導入後費用対効果の検証と今後の別業務RPA化の検討が必須です。

そのため、導入後を見据えた計画を行わなければなりません。

  • 導入後、どの程度の費用対効果が生まれたのか。
  • そして別業務にRPAを適応できるのか。

これらの検証をおろそかにしては十分な業務効率化が望めません。

ある意味、業務自動化という目的のためにはこの検証作業こそが本番と言ってもいいほどです。

逆に言えば、「導入後にもある程度のコストがかかりつづける」ことを想定し、まずは小規模な範囲への導入や試験導入といった形から始めるべきです。

デメリット3.システム障害やバグによるサービス停止のリスク

ソフトウェアは何らかの要因で停止やバグが発生するリスクがあります。

例えばネットワークからの切断、外部システムのバージョンアップ、OSのアップデートなど様々な理由でシステムが停止します。

事前に停止やバグが起こった際のリカバリー手順を用意しておくことはもちろん、担当者を用意し日々のメンテナンスをしっかり行うことで停止リスクを低減しておきたいところです。

デメリット4.情報漏洩のリスクがある

RPA導入において検討すべき重要なデメリットの一つは、情報漏洩のリスクがある点です。

RPAツールは企業の様々なシステムにアクセスし、多くの機密情報を扱うため、セキュリティの脆弱性がリスクを高める可能性があります。しかし、このリスクは適切な対策を講じることで大きく減少させることができます。

特に、セキュリティ対策機能を備えたRPAツールを選ぶことが極めて重要です。例えば、データの暗号化、アクセス制御、監視機能を持つツールを導入することで、情報漏洩のリスクを最小限に抑えることが可能です。

情報セキュリティはRPA導入の際に妥協できない要素であり、企業はツール選定時にこの点を十分に検討すべきです。

デメリット5.間違いに気づけない可能性がある

RPAツールの導入により多くの業務が自動化されますが、間違いに気づけない可能性も存在します。

例えば、RPAが誤ったデータに基づいて作業を行った場合、その間違いを自動的に検出することは難しいです。このような状況を避けるためには、定期的なチェックが不可欠です。具体的には、RPAによる作業結果を定期的に監視し、異常がないかを確認する必要があります。

また、エラーが発生した場合の対応プロセスを明確にすることも重要です。これらの運用面でのルールを設定し、守ることで、RPAの導入効果を最大化しつつ、リスクを最小限に抑えることができます。

定期的な監視と運用ルールの設定は、RPA導入の成功において必須のステップです。

デメリット6.引き継ぎをする際に注意が必要

RPAツールを導入する際、引き継ぎの難しさは見過ごせないデメリットの一つです。

特に、設定やプロセスの詳細が一部の担当者にしか理解されていない場合、作業がブラックボックス化してしまう恐れがあります。この状況は、その担当者が退職したり、長期休暇に入ったりした時に顕著になり、業務の継続性に影響を及ぼす可能性があります。

対策として、RPAの設定や運用に関するドキュメントを詳細に作成し、適切な引き継ぎが行えるようにすることが重要です。さらに、定期的なレビュー会を設けて、プロセスの透明性を保ち、複数の担当者が内容を理解しておくことが望ましいです。

これらの取り組みにより、ブラックボックス化のリスクを軽減し、RPA導入の持続可能性を高めることができます。

RPAツールの選び方

RPAツールの選び方

導入形態で選ぶ:クラウド型かオンプレミス型か

RPAツールを選択する際、導入形態の選択は重要な判断基準の一つです。クラウド型とオンプレミス型の2種類があります。

クラウド型はインターネット経由でサービスを利用する形態で、初期費用を抑えられると同時に、メンテナンスやアップデートが容易な点が魅力です。一方、オンプレミス型は自社のサーバーに直接インストールして運用するため、データの管理を完全に自社で行いたい場合に適しています。

クラウド型はスケーラビリティに優れ、オンプレミス型はセキュリティやカスタマイズ性に優れるため、自社のニーズに合わせて選択することが重要です。

インストールする場所で選ぶ:デスクトップ型かサーバー型か

RPAツールを選ぶ際には、インストールする場所も大きな決定要素となります。主にデスクトップ型サーバー型の二つに分けられます。

デスクトップ型RPAは個々のPCに直接インストールし、そのPCでのみ自動化タスクを実行します。この形式は、特定のユーザー専用の業務や小規模な自動化に適しています。一方、サーバー型RPAはサーバーにインストールされ、ネットワークを通じて複数のユーザーやシステムからアクセスできます。これにより、企業全体の業務プロセスを統合的に自動化することが可能です。

デスクトップ型は導入が容易でコストが低く抑えられる一方で、サーバー型は大規模な自動化や集中管理を実現します。従って、導入するRPAの形態を選ぶ際には、自社の業務規模や自動化したいプロセスの内容を考慮することが重要です。

メンテナンスが社内で可能か

RPAツールの選定において、メンテナンスのしやすさは見逃せないポイントです。導入後、自動化した業務プロセスに変更が必要になった場合や、システムのアップデートが行われた場合、迅速な対応が求められます。そのため、メンテナンスを社内で行えるかどうかは、選定基準の一つとして重要視されます。

社内でメンテナンスを行うためには、RPAツールが直感的な操作性を持ち、社内のスタッフが容易に理解・操作できることが必須です。また、ツールの提供会社からのサポート体制が充実していることも、長期的な運用を考える上で重要になります。

メンテナンスが社内で可能かを確認することで、運用コストの削減や業務の柔軟な対応が可能になり、RPAの導入効果を最大限に引き出せます。したがって、導入前には、ツールの操作性やサポート体制を十分に検討することが推奨されます。

サポートが丁寧でスピーディか

RPAツールを選定する際、サポートの質は非常に重要な要素です。導入から運用、メンテナンスに至るまで、さまざまな段階で疑問やトラブルが生じる可能性があります。そのため、提供企業が迅速かつ的確なサポートを行っているかどうかは、スムーズなRPA導入において欠かせません。

具体的には、質問に対して丁寧で迅速な回答を提供するサポート体制や、トラブル発生時に素早い対応をしてくれるかどうかがポイントになります。また、実際のユーザーからのフィードバックや評判も、サポートの質を判断する上で参考になります。

サポートが丁寧でスピーディかどうかを確認することは、RPAツールの長期的な運用を考えた場合、非常に重要です。この点をしっかりとチェックすることで、安心してRPAを導入し、運用することが可能になります。

RPA導入の費用・料金

また、RPAは導入価格だけでなく、開発・導入・運用の全てにおける部分でかかる費用を確認することも重要です。各ツールのライセンス費用や導入後の運用コストを見てみましょう。

デスクトップ型RPAのライセンス費用

初期費用は無料〜50万円程度。
ライセンス料も、買い切り型や月額5万円〜と幅広いラインナップがあります。

サーバ型RPAのライセンス費用

サーバ型RPAはサーバー代の費用も加算されますが、PCのスペックに左右されずらく、複数のPCの動作を管理することもできます。セキュリティ面も安心なものが多いです。

初期費用は10万円〜数千万円と、選ぶサーバの性能や機能によってかなり幅広いです。ライセンス料も30万円〜120万円程度となります。

クラウド型RPAのライセンス費用

クラウド型RPAは初期費用が低く、試して確認しやすいところが魅力です。

最小構築で考えれば、初期費用は50万円程度。ライセンス料も10万円程度のところが多いです。

ハードウェアの手配費用

従来のITソフトウェアと違い、多くの場合RPAはロボット専用のハードウェアを必要とはしません。あくまで既存のシステムを手伝ってくれるソフトウェアロボットを用意することが目的です。そのため、新規のハードウェアコストはあまりかかりません。

RPA導入コンサルティング費用

一からRPAを導入する場合、最初のうちは外部コンサルティングに相談したい場合も多いでしょう。

RPAのコンサルティングは規模や形式によって費用も様々です。

例えば導入時に「ソフトウェアロボットの開発方法」をレクチャーしてくれるような形式ならば、1日8万円~10万円程度のところが多いです。

また、RPAに詳しい外部エンジニアに常駐してもらい、実際の開発と並行して社内スタッフへの助言や指導を行なってもらう方法も考えられます。

この場合は、エンジニア一人あたり1ヶ月80万円~150万円程度の人件費がかかります。

他にも、導入するツールによってはアフターサポートとして導入支援まで行なってくれる場合もあります。

いずれにせよ、どこまでのサポートが必要なのかを導入前に検討しておいたほうがいいでしょう。

RPA開発委託費用

RPAツールの開発を外部エンジニアに委託するのも一つの手です。

現状に適したRPAロボットの相談もできますし、専用のRPAをスムーズに導入できれば、どれぐらいの費用対効果を見込めるのかも確認できます。

自動化する業務により相場はかなり変動しますが、RPAロボット一つに30万円前後程度はかかります。

また、開発委託を行う場合は社内でRPAツールの担当者が育たないという問題もあります。

RPAロボットはいくつもの業務を同時に任せられるようなものではありません。業務ごとに何度も委託することになるため、毎回費用が掛かってしまいます。

RPA導入後の点検費用

RPAは日々の保守点検も必要となるため、社内に導入する際にはRPAスキルをもつ担当者が半ば必須となっています。そのため、スキルを持ったスタッフが居ないならば、導入後に外部研修を行う必要があります。

外部に委託する場合の研修費用は、大体一人あたり10万円前後のところが多いです。

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RPA導入前のチェックリスト・シナリオ作成について

RPA導入前のチェックリスト・シナリオ作成について

昨今「プログラミング知識不要で、簡単に導入が可能」と謳うRPAツールが多く登場しています。ですが、多くの企業が導入失敗に終わっていることもまた事実です。

RPAは、単に「業務の手順を予め覚えさせて、再現させる」ツールです。そのため、その手順が単純で簡潔で、曖昧な部分がないほど簡単に導入できます。

逆に言えば、RPAを作る際には常に、「どこが自動化できるか」「どうすれば単純な手順に落とし込めるか」に悩むことになります。

「明確な手順」「手法を理解している人材」「運用を正しく行うルール」

この3つがはっきりしているならばRPAは簡単に導入可能です。しかし、どこかが不明瞭であればそのあやふやな場所で必ず躓きます。

RPA導入検討段階でのチェックリスト

導入検討に際し、とくに注意すべき点を紹介します。

  • 期待する導入効果や目標があやふやなまま導入を急がない。
    RPAは現在の業務手順の一部を自動化するためのものです。「なんとなくやってみる」は混乱の元です。
  • いきなり大きな業務をRPA化しない。
    手順を明確化させるため、まずは小規模な導入から進めていくことをおすすめします。
  • 担当者を明確に決め、推進させていく。
    RPAは一回作って終わりではなく、業務ごとに起こる様々な単純作業を一つづつRPA化していくことになります。全体を推進する担当者、システム開発者は明確に決めておきましょう。
  • マニュアルを整備し、現場の理解を広げていく。
    急に今までのやり方にRPAを導入するといっても現場のスタッフは混乱してしまいます。まずは便利さを理解してもらい、「RPAを使ったほうが楽できるよ」といった認識を浸透させていくことが大切です。
  • 目的にあった最適なツールが選べているか検討する。
    RPAツールにはそれぞれ得意不得意があります。業務に合わせたツールを選びましょう。

RPAを簡単に作るためのシナリオ作成とは

RPAが行う業務の作業手順をロボットに指示する手順書(のようなもの)をRPAシナリオといいます。RPA導入をする際には必ずシナリオを作成しましょう。このシナリオ作成が単純明快であればあるほど、簡単にRPAを作ることができます。

分岐や判断を差し込む余地がない単調な作業のシナリオ例を挙げます。

「Excelから請求書を作る」場合

  1. Excelを開く
  2. 請求書フォーマットを開く
  3. タブに書かれた提出先名の転記
  4. タブに書かれた件名の転記
  5. 商品やサービスの転記
  6. 数量・料金の転記(または計算後入力)
  7. 名前をつけて請求書を指定場所へ保存
  8. 請求書の印刷

などは簡単なRPAシナリオの一つです。

こういう簡単なRPAシナリオに向く以下のような業務を洗い出すことで効率的にRPA化を進めることができます。

  • 例外処理や判断が必要なフローがない
  • すでにあるデータと突き合わせて画一的に作業を行う
  • 入力と結果が明快である

RPA導入の手順・具体的な方法

RPA導入の進め方・具体的な方法

RPAを導入するために必要な進め方を6段階のステップで紹介します。

1.現在の業務プロセスの棚卸し

RPA導入の一歩目として、現在の業務の洗い出し、棚卸しをまず行いましょう。
その際には実施範囲を明確にしておくことが重要です。

  • 部署部門やそれらの業務内容の違いといった組織ベース
  • 作業の種類、業務の手順といった実務ベース
  • 業務にかかる優先度や導入リスクといった導入難易度ベース

の3つを軸にするとわかりやすいです。
また、初めて棚卸しを行う際は手を広げず、リスクの少ない範囲に絞って行うようにすることで失敗を防げます。

2.RPA導入で効率化したい業務を決める

棚卸しによって業務内容を整理できたら、今度は効率化できる業務を絞り込みます。
RPAを導入する際にリスクが小さいものを選ぶのは当然ですが、業務を更に区切って単純作業のみに着目するのも大切です。

例えば

  • それは、はじめから終わりまでPCを操作して行う業務であるか。
    そうでない場合、PCを使う業務とそうでない業務を分割しましょう
  • それは、決められた手順に従って行う単純作業か。
    そうでない場合、判断や例外が必要な作業の前後を分割できないか確認しましょう。

といった観点で区分けすることができます。

3.導入するツールを決める

効率化する業務が決まったら導入するツールを選びます。
RPAツールは数多くのベンダーが提供しているため、選定に悩むことも多いでしょう。

指標として

  • 導入予定の対象業務に対し、適した機能があるか。(得意分野か)
  • マニュアルやサポートが充実しているか
  • 導入コストと必要な機能、予算が釣り合っているか。
  • シンプルで使いやすそうか

という4点を特に意識してみることをおすすめします。

4.自社で導入するか業者に依頼するかを決める

次は、外部事業者に任せるか自社で行うかを決めます。自社で行うメリットとしては、コストの削減とエラー発生時などに迅速な解決が可能なことが挙げられます。

しかし、社内に元々RPAスキルを持つエンジニアが居なければ、スタッフの育成に時間と手間がかかり、RPAへの着手が大きく遅れます。

逆に外部事業者に任せれば、とりあえずRPAの導入は叶いますが、1つの開発に費用と時間がかかってしまいます。

もし可能ならば、慣れるまでは外部事業者に頼り、その間に社内スタッフを育てる方法がおすすめです。

5.RPAの開発・カスタマイズを行う

RPAツールを用いた実装段階です。

洗い出しで絞り込んだ対象業務に対し、要件定義を行い、業務手順を明確にしたRPAシナリオを作成し、RPAツールを用いて開発を行います。使用者の感想をフィードバックしてカスタマイズしていくのも良いでしょう。

外部業者に委託したならば、よく相談し、実際の業務に支障が出ないような形を模索すると良いです。

ただし、社内開発でも外部委託であっても、分かりやすいマニュアルや、バグ発見時の管理体制はしっかり整備しておく必要があります。

6.RPA導入後の効果検証を行う

RPA導入後に、どのような効果が見られたのかを検証します。RPAツールの目的は業務改善ですから、この作業は絶対に欠かしてはいけません。

検証方法としては、

  • 定量的な方法:「人件費」「作業時間」といった指標でどれだけ削減できたか
  • 定性的な方法:事前にアンケートを取るなどで、仕事のしやすさの変化などを確認する

可能ならば両方で確認し、RPA化の影響がどこに現れたかを検証すると良いです。

RPA導入の成功事例3選

RPA導入の成功事例3選

様々な”業務効率化”を目指し、RPAを導入して問題を解決した企業事例が増えています。
RPAを導入したことで、どんな効果があったのか具体的な事例を見ていきましょう。

年間6,700時間の余力創出を実現したファンケルの事例

 

株式会社ファンケル(以下、ファンケル)は、人材不足解消のためにRPAツールを活用し、年間6,700時間の余力を創出することに成功しました。

ファンケルは、「人が介在する定型作業を減らしたい」という販売管理部門からの相談を受け、情報システム部門がRPAの導入検討を始めました。

 

BizRoboによる、予約データから全店舗ごとのExcelデータを作成する業務例

その結果、

「商品予約をWebで受け付ける200店舗分のデータ集計と伝票作成」
「生産計画にあたって複数システム間で必要となるデータ連携」
など数多くの業務を自動化させ、業務効率化に成功。

2019年から導入したRPAツールは、その後社内研修を終えて50人以上が使い方に習熟。RPA活用部署を拡大していき、現在は23部門で様々な業務自動化を推進しています。

使いやすいRPAの導入でDX意識の醸成を行った墨田区の事例

業務効率化とDX推進を目指して多くの自治体がRPAの導入を検討する中、職員の時間外業務が深刻になっていた墨田区税務署はいち早く大きな成果を上げました。

墨田区RPA導入事例記事より引用

同じことを繰り返す定型業務が数多くある税務署の仕事とRPAとの親和性の高さに着目し、日本語の詳しいマニュアルが完備されたRPAツール「MinoRobo」(SCSK Minoriソリューションズ提供)で実証実験を開始。

まずは若手中心のプロジェクトチームを立ち上げ、RPA化に適した業務の洗い出しを行いました。

その結果、

5つの業務で職員の業務処理を年間1,010時間分の削減に成功し、本格導入を決意。現在は27業務を自動化し年間2,704時間分の業務効率化を成し遂げています。

医療現場のDX・働き方改革を推進に繋がった済生会熊本病院の事例

パナソニックインフォメーションズ株式会社によるRPA導入事例記事より引用

激務が続く医療業界では、単純作業の自動化が死活問題につながる大きな悩みとなっています。済生会熊本病院は、RPAを用いて時間外労働の削減を目指し、現場の負担の大きい作業の自動化に成功しました。

多機能で細かいカスタマイズができるRPAツールを利用していましたが、RPA担当者の負担が大きく「手軽に作れて手軽に試せる」ツールを求めパナソニック製RPAツールを新たに導入。

「外出先の医師に手術予定表をメール」「健診予約の登録」「職員の体調分析表の連絡処理」など簡単だが毎日何度も繰り返さないといけない作業を自動化し、スタッフの負担軽減に貢献しています。

RPA導入の失敗事例

RPA導入の失敗事例

RPA導入後に効率化が成功した企業が増える中、想定よりもRPAを活かせず導入失敗に終わった企業も数多くあります。失敗事例の要因をいくつか紹介しましょう。

RPAを導入する目的が曖昧だった

「効率化できると聞いたから」と目的を決めずに導入を目指す企業は、往々にしてコストだけ膨らんだ無駄なものが出来上がります。

導入前に現在の業務を見直し、改善すべき目標を立てましょう。

現在行っている非効率な単純作業を、人に代わってロボットが肩代わりする。

これがRPAの目的です。

RPAのできること・できないことを把握していなかった

RPAは単純な手順の決まっている作業を自動化するのが得意です。反面複雑な判断が必要な業務や、例外が頻発するような業務は苦手としています。

もちろん例外処理一つ一つをパターン化し、手順に落とし込むことも可能ですが、大抵は動作が重くなり、バグが頻発し、大変なメンテナンスが必要となります。

業務の中で単純な作業のみを切り離し整理することで、スムーズな自動化を行いましょう。

RPAの運用ルールや運用担当者を決めなかった

せっかくコストを掛けて業務のRPA化を推進しても、運用ルールを決めていない場合それ自体が「人的ミス」を起こします。事前に運用ルール(どの作業のどこで使うのか)と担当者(それを誰が管理するのか)を明確にしておきましょう。

運用ルールを細かに決めづらいならば、最悪そのRPAを使用するためのRPAを作り、運用外の使い方ができないようにするという手段も検討すべきです。

RPA導入後の効果測定を行わなかった

「導入したRPAの効果が実感できない」
これもよくある導入後トラブルです。

他にも大規模なRPA化で業務全体を変革させると、「結局人がやったほうが早い」業務まで無理やりRPAにしていることもよくあります。
導入前後でどれだけ効率化に差ができたかを測っておくと、その浮いた時間やコストを別のところにスムーズに回せます。

RPA導入の注意点とポイント

RPA導入の注意点とポイント

RPA導入の検討において最も大切なのは

  • 「何を自動化するか」
  • 「それによって何を期待するか」

の2つです。

しっかり目的を持ってRPA化を進めることをおすすめします。

RPAは万能ではない事を知っておく

RPAは多くの業務プロセスを効率化し、生産性を向上させる強力なツールですが、万能ではないことを理解することが重要です。RPAは基本的に定型的でルールベースのタスクに最適化されており、複雑な判断が必要な作業や高度な分析を必要とするタスクは自動化が難しい場合があります。

例えば、顧客からの照会に対してパーソナライズされたレスポンスを生成するような場合、RPAはその内容を理解し適切な回答を生成する能力に限界があります。このような状況では、人の介入が必要となることがあります。

したがって、RPA導入を検討する際には、どの業務プロセスが自動化に適しているかを慎重に評価し、RPAの限界を理解した上で適切な導入計画を立てることが不可欠です。これにより、RPA導入の効果を最大化し、期待外れの結果を避けることができます。

RPAと既存システムとの相性を確認

RPA導入の成功は、既存システムとの相性に大きく依存します。RPAは、企業がすでに使用しているシステム上で自動化タスクを実行するため、これらのシステムとスムーズに連携できるかを事前に確認することが不可欠です。例えば、顧客情報管理システムや在庫管理システムなど、RPAを導入しようとする業務領域のシステムが対応しているかどうかを検討する必要があります。

特に、レガシーシステムの場合、RPAツールとの互換性に問題が生じることがあります。これらのシステムは更新が難しく、RPAツールの機能をフルに活用できない可能性があります。したがって、RPAツールを選定する際には、既存のITインフラとの互換性を慎重に評価し、必要に応じてシステムのアップグレードや変更を検討することが重要です。

この相性を確認し、計画的に対応することで、RPA導入後のトラブルを避け、自動化のメリットを最大限に享受することができます。

導入前に費用対効果を検証

RPA導入の計画段階で最も重要なステップの一つは、費用対効果の検証です。この検証を行うことで、投資に見合う実際のメリットが得られるかを予測することができます。具体的には、自動化によって削減される人件費、作業時間の短縮による生産性向上、品質の向上による顧客満足度の向上など、数値化可能なメリットを詳細に分析します。

また、RPAツールの導入コスト、メンテナンス費用、必要に応じたシステムのアップグレード費用など、導入に際して発生する費用も詳細に計算する必要があります。費用と効果を丁寧に比較検討することで、RPA導入が企業にとって本当に価値のある投資であるかを判断できます。

このプロセスを省略せずに慎重に実施することで、未来の業務改善に向けた確固たる根拠を持ってRPA導入の決定を下すことが可能になります。

野良ロボットにならないように体制を築く

RPA導入に成功するためには、野良ロボットが生まれないようにすることが不可欠です。野良ロボットとは、管理や監視が行き届かない自動化スクリプトのことを指します。これらは、企業のIT環境に予期せぬリスクをもたらす可能性があります。そのため、RPAの適切な管理体制を築くことが重要です。

ここでカギとなるのが、RPA人材の教育と育成です。RPAを管理し、効率的に運用するためには、技術だけでなく、プロジェクト管理や運用管理に関する知識も必要になります。したがって、RPAの導入と同時に、これらのスキルを持った人材を育成するプログラムを整えることが推奨されます。

このように体制を整えることで、RPA導入のメリットを最大限に引き出し、野良ロボットによるリスクを避けることができます。

自社に合っているか

RPA導入を検討する際、最も重要なのは自社に合っているかを確認することです。これは、自社の業務プロセス、IT環境、そして目指すべき目標にRPAが適合しているかどうかを意味します。例えば、繰り返し発生するデータ入力作業や報告書の作成など、定型的でルールベースのタスクが多い企業では、RPAによる自動化で顕著な効率化を実現できる可能性が高いです。

また、自社のITインフラがRPAツールと互換性を持ち、スムーズに導入できるかも慎重に評価する必要があります。RPA導入の前に、業務プロセスの詳細な分析と、RPAツールが提供する機能とのマッチングを行うことが推奨されます。

この過程を丁寧に実施することで、RPA導入によるメリットを最大限に享受し、無駄な投資を避けることができます。自社に合ったRPA導入は、業務効率化のみならず、社員のモチベーション向上や顧客満足度の向上にも繋がります。

AIを活用してシステム開発を行うJitera

AIを活用してシステム開発を革新するJiteraは、ソフトウェア開発の自動化により、従来の方法に比べて速く、かつ効率的な開発プロセスを実現しています。Jiteraの開発プラットフォームは、フロントエンド、バックエンド、インフラ構築を含むソフトウェア開発全般にわたり、無駄なコーディングを削減し、スピード感あるアジャイル開発を可能にします。

このプラットフォームは、大企業のデジタルトランスフォーメーションプロジェクトや新規事業の開発にも適用可能で、Web、iOS、Androidアプリの開発で利用できる柔軟性を備えています。また、Jiteraはローコード市場の成長とともに、ソフトウェア開発の未来をリードすることを目指しています。

株式会社Jiteraのチームは、東証プライム上場企業の元取締役やスタートアップ創業者、Ruby on RailsやTypeScriptに貢献したエンジニアなど、高い専門知識を持つメンバーで構成されており、グローバルな視点を持つ人材が集結しています。

Jitera社で行う開発の魅力

Jitera社が提供する開発プラットフォームは、ソフトウェア開発のプロセスを革新します。従来の方法に比べ、何倍もの速さで開発を進めることができるこのプラットフォームは、無駄なコーディングを削減し、スピード感あるアジャイル開発を実現します。特に、フロントエンド、バックエンド、インフラ構築を含む開発において、技術的な制限にとらわれずに柔軟な対応が可能です。

大企業のDXプロジェクトや新規事業にも対応できるJiteraの技術は、Web、iOS、Androidアプリの開発に利用され、開発プロセスの時間とコストを大幅に削減します。Jitera社は、ローコード市場の成長と共に、ソフトウェア開発の未来を切り開くことを目指しています。この先進的なアプローチは、開発の柔軟性と効率性を求めるすべての企業にとって魅力的です。

フルスクラッチ開発よりも何倍も速いソフトウェア開発

フルスクラッチ開発に比べてJiteraを使用することで実現する高速なソフトウェア開発は、今日のデジタルトランスフォーメーションを推進する企業にとって大きなメリットを提供します。Jiteraのプラットフォームを利用することにより、従来のフルスクラッチ開発プロセスで要する時間とコストを大幅に削減できます。このプラットフォームは、無駄なコーディング作業を減らし、開発サイクルを短縮することで、企業が市場に迅速に対応することを可能にします。

特に、スタートアップや新規事業を立ち上げる企業において、素早いプロトタイピングと製品の市場投入は競争優位性を確立する上で重要です。Jiteraを活用することで、従来の開発方法よりも速く、柔軟かつ効率的にソフトウェア開発を進めることが可能になり、イノベーションの速度を加速させることができます。この高速開発アプローチは、ビジネスの成長と変化に対応するための鍵となります。

高い技術力とアジャイル開発による高品質な開発

Jitera社の高い技術力とアジャイル開発アプローチは、高品質なソフトウェア開発を実現します。この組み合わせにより、変化する市場の要求に迅速に応える柔軟性と、製品の品質を維持する堅牢さが確保されます。アジャイル開発は、短いスプリントでの継続的なフィードバックと改善を特徴としており、これにより顧客の期待に沿った製品を効率的に開発することが可能になります。

Jiteraのチームは、高度な専門知識を持つエンジニアによって構成されており、最新の技術トレンドにも柔軟に対応できる能力を有しています。この技術力とアジャイル開発の組み合わせにより、顧客のビジネス目標達成に直結する、信頼性の高いソリューションを提供します。Jiteraによる開発は、品質、速度、柔軟性のバランスを取りながら、顧客満足度を最大化することを目指しています。

緻密なコミュニケーションと提案力による委託しやすさ

Jitera社は、緻密なコミュニケーションと提案力により、顧客にとって委託しやすいパートナーです。プロジェクトの初期段階から、顧客のニーズを深く理解することに重点を置き、その上で最適なソリューションを提案します。このアプローチにより、顧客の期待を正確に捉え、ビジネス目標達成へと直結する開発計画を立てることが可能になります。

特に、新しい技術を取り入れた開発や、複雑なビジネス要件に対するプロジェクトでは、Jiteraの高度な提案力が大きな強みとなります。顧客とのオープンなコミュニケーションを通じて、プロジェクトのリスクを最小限に抑え、期待以上の結果を提供することを目指します。

このように、Jitera社では、技術的な知識はもちろん、顧客との繋がりを大切にすることで、信頼関係を築き上げ、スムーズで効率的なプロジェクト進行を実現します。

RPAツールの導入のまとめ

まとめ

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は、繰り返し行う業務を自動化し、企業の生産性を大幅に向上させることができます。手作業の削減、作業ミスの減少、生産性の向上、サービス品質の向上、そして社員のモチベーション向上が、RPA導入の主なメリットです。しかし、導入には初期費用や運用時のリスクも伴います。成功するためには、自社の業務プロセスに合ったツール選び、適切な導入計画、継続的な運用とメンテナンスが重要となります。

このようなRPAツールの導入に関するご相談や、より複雑なアプリケーションやシステム開発のご相談は、株式会社Jiteraへお気軽にどうぞ。Jiteraでは、要件定義を書くだけでAIが自動生成するツールを使用し、柔軟な開発対応が可能です。プロジェクト途中での要件変更にもスムーズに対応し、お客様のニーズに合わせた高品質な開発を提供します。アプリ開発やシステム開発での課題解決パートナーとして、Jiteraは全力でサポートいたします

bluelounge_writer

ITエンジニア、ITコンサルタントとして10年の実績。特にJavaやPythonを得意としています。最近では生成AIの仕組みや活用方法などに興味あり。 ITの専門知識を活かし、テクノロジー分野で洞察に富んだ記事を執筆中。常に学ぶ姿勢を忘れず、日々進化するITの魅力をお伝えいたします。

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