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【2024年版】クラウド型販売管理システム14選!特徴や選び方、導入方法まで解説!

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目次

「販売管理システムを導入したい」「クラウド型の販売管理システムに興味がある」とお考えの皆様へ。

本記事では、おすすめのクラウド型販売管理システムを紹介します。また、販売管理システムを導入する上でおさえておきたいポイントについても丁寧に解説します。

これから販売管理システムを導入する上で、参考になれば幸いです。

クラウド型販売管理システムとは?オンプレミスとの違い


クラウド型販売管理システムとは、受注・出荷・売上など販売に関わる情報を管理するシステムを、インターネット上で利用するサービスです。

データ入力などすべての操作は、インターネットを通してブラウザ上で行います。

クラウド型販売管理システムには、自社でインフラを構築・運用する「オンプレミス型」と、インターネット上でのサービスを利用する「クラウド型」に分かれます。

種類 特徴 メリット デメリット
オンプレミス型 自社でインフラを構築及び運用を行う ・自在にカスタマイズできる ・ネットワークの影響を受けない ・初期費用が高い ・保守を自社で行わなければいけない
クラウド型 インターネット上でサービスが提供される ・初期費用を抑えられる ・保守を任せられる ・カスタマイズ性が低い
・ネットワークの影響を受ける

オンプレミス型

販売管理システム クラウド型・オンプレミス型 違い

オンプレミス型は、自社でインフラを構築・運用するため「自在にカスタマイズできる」「ネットワークの影響を受けない」という特徴があります。

ただ「初期費用が高い」「保守は自社で行う」点に注意が必要です。

クラウド型

販売管理システム クラウド型・オンプレミス型 違い

一方で、クラウド型は、インターネット上でサービスが提供され「初期費用を抑えられる」「保守を任せられる」という特徴があります。

ただ「カスタマイズ性が低い」「ネットワークの環境に依存する」点に注意が必要です。

クラウド販売管理システムのタイプ

販売管理システムのタイプは、以下の4種類です。

1.汎用型

幅広い業務に対応し、自社に合った機能にカスタマイズ可能です。複数の業種をもつ企業や、自社でカスタマイズして使いたい企業におすすめです。

2.業種特化型

製造業・アパレル・食品など1つの業種に特化し、業種特有の管理方法などに対応した機能を搭載しています。よって、1つの業種に特化している企業におすすめです。

3.特定業種型

「シーズンによって価格が変動する」など、業種特化型で対応できないような特殊業務向けのシステムになります。細部のカスタマイズに対応できる一方で、導入までに時間がかかる点に注意が必要です。

4.在庫管理不要型

在庫管理機能を省くことで、安価で導入できるといった特徴があります。販売だけを行う企業、在庫をもたないサービスを提供している企業におすすめです。

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クラウド型販売管理システムの導入メリット

クラウド型販売管理システムの導入メリット

クラウド型の販売管理システムを導入するメリットは、以下の3つです。

  • 導入・運用コストを削減できる
  • リモートアクセスにより情報共有がしやすい
  • セキュリティ対策が充実している

それでは、一つ一つ説明します。

導入・運用コストの削減

従来のオンプレミス型では、導入時のシステム設計や膨大なサーバー準備が必要です。
またローンチ後の保守運用を自社で行わなければいけません。

しかし、クラウド型では、クラウド上のシステムを利用するため、自社でシステムを構築する必要がありません。
また基本的な運用保守はメーカーが提供します。

クラウド型を選択することで、販売管理システムを気軽に取り入れることができます

リモートアクセスによる情報共有のしやすさ

従来のオンプレミス型では、システムが入った端末でしかアクセスできません。
しかし、クラウド型なら、インターネット接続できる環境があれば、デバイス・場所を問わずに利用可能です。

外出先でも自由にアクセスできるため、社内の担当者に確認する必要がなくなりました。
また、自宅のPCでもアクセスできるため、リモートワークも可能です。

クラウド型を選択することで、「作業の効率化」「リモートワークの推進」を実現できます。

メーカーによるセキュリティ対策

従来のオンプレミス型では、セキュリティ対策は自社で行う必要がありましたが、クラウド型なら、メーカーに任せられます。

アクセス権限・データの暗号化・ログ管理など、セキュリティが強化されているため、どのシステムを選んでも問題ありません。
また、データが他のデータセンターに保管されていることから、災害などの機能不全には強いと言えます。

クラウド型を選択することで、セキュリティ対策の社内業務を削減できます。

クラウド型販売管理システムの選び方と比較のポイント

クラウド型販売管理システムの選び方と比較ポイントは、以下の3つです。

  • 自社に合わせてカスタマイズ可能か
  • メーカーによるサポート体制が十分か
  • スマホ/タブレットに対応可能か

それでは、一つ一つ説明します。

自社に合わせてカスタマイズできるか確認する

自社の業務に合わせてカスタマイズできることを確認しましょう。導入コストが安くても、業務プロセスに合わず、生産性が低下してしまったら本末転倒です。

自社の業務に必要な機能を洗い出した上で、選択しましょう。

メーカーによるサポート体制が十分か確認する

導入・運用時のサポート体制も重要です。最低でも、受付時間、方法(電話・メールなど)、費用については、確認しておきましょう。

トラブル発生時に、十分なサポートを行ってくれる業者を選ぶことをおすすめします。

スマホ/タブレットへの対応可否も確認する

スマホやタブレットでアクセス可能か、あらかじめ確認しておきましょう。

マルチデバイス対応の機器であれば、時間や場所を問わず簡単にアクセスできます。よって、作業性・利便性の大幅な向上が期待できます。

【人気】クラウド型販売管理システムランキングTOP5


中小企業向けに特に人気の高いクラウド型販売管理システムをランキング形式でご紹介します。これらのシステムは、手軽さ、コストパフォーマンス、機能性を兼ね備えており、中小企業のビジネス拡張や効率化に大きく貢献します。
それでは、一つ一つ説明します。

システム名 主な特徴
楽々販売 導入・運用のサポート体制も好評
ExeQuint 低価格で利用できる
弥生販売 他の弥生ソフトとの連携ができる
アラジンオフィス 5,000社以上の導入実績
freee販売 『freee会計』との連携できる

1位:楽々販売 (株式会社ラクス)

引用元:楽々販売

『楽楽販売』には、以下の特徴があります。

  • 幅広い業務に対応している
  • 業務フローに合わせて、システムが構築可能
  • 導入・運用のサポート体制も好評

料金は、月額60,000円〜、初期費用150,000円〜で利用できます。

2位:ExeQuint (株式会社センチュリーシステムズ)

引用元:ExeQuint

『ExeQuint(エグゼクイント)』には、以下の特徴があります。

  • 卸売業・製造業・商社など幅広い業種に適用している
  • 低価格で利用できる
  • 幅広い業務に対応しており、カスタマイズも可能である

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

3位:弥生販売(弥生株式会社)

引用元:弥生販売

『弥生販売』には、以下の特徴があります。

  • 卸売業・製造業・商社など幅広い業種に適用している
  • 低価格で利用できる
  • 他の弥生ソフトとの連携ができる

料金は、年額83,650~で利用できます。

4位:アラジンオフィス(株式会社アイル)

引用元:アラジンオフィス

『アラジンオフィス』には、以下の特徴があります。

  • 中堅・中小企業を中心に幅広い業種で5,000社以上の導入実績
  • 機能をカスタマイズできるため、低コストでも提供可能
  • 汎用型のみでなく、業界特化型も揃えている

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

5位:freee販売(freee株式会社)

引用元:freee販売

『freee販売』には、以下の特徴があります。

  • 見積・請求・売上管理の業務を一元管理できる
  • シンプルかつ低価格で、手軽に利用できる
  • 『freee会計』との連携で、会計処理まで自動完了できる

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

【中小企業向け】おすすめのクラウド型販売管理システム4選

中小企業に最適なクラウド型販売管理システムを、機能性、コストパフォーマンス、ユーザビリティなどの観点から厳選して4つご紹介します。これらのシステムは、中小企業の効率化を図る上で特に有効です。

それでは、一つ一つ説明します。

システム名 特徴
WorkVision販売管理 40年以上の歴史を持つ販売管理システム
Plaza-i 多言語・多通貨に対応
SMILE V 販売 高い拡張性をもつ
GrowOne 販売情報システム セミオーダーの販売管理システム

WorkVision販売管理(株式会社WorkVision (旧社名:東芝ソリューション販売株式会社)

引用元:WorkVision販売管理

『WorkVision販売管理』には、以下の特徴があります。

  • 40年以上の歴史を持つ中〜大規模企業向けの販売管理システム
  • 業界特化のシステムを取り扱う
  • オンプレミス、クラウドの両方で利用可能

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

Plaza-i(株式会社ビジネス・アソシエイツ)

引用元:Plaza-i

『Plaza-i』には、以下の特徴があります。

  • 中堅・中小の商社向け販売管理システム
  • 多言語・多通貨に対応
  • 海外と取引のある企業や外資系企業、海外進出する企業におすすめ

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

SMILE V 販売(株式会社大塚商会)

引用元:SMILE V 販売

『SMILE V 販売』には、以下の特徴があります。

  • 販売管理業務全般をカバーしている
  • 高い拡張性をもつ
  • 業務効率化の機能も充実している

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

GrowOne 販売情報システム(株式会社 ニッセイコム)

引用元:GrowOne 販売情報システム

『GrowOne 販売情報システム』には、以下の特徴があります。

  • セミオーダーの販売管理システム
  • 「パッケージ型」なら短納期で導入可能
  • 「スクラッチ開発型」なら、高いカスタマイズ性を実現

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

【小規模・個人向け】おすすめのクラウド型販売管理システム4選

今回は、特に小規模企業や個人事業主におすすめのクラウド型販売管理システムを4つ紹介します。

これらのシステムは、販売プロセスのシンプル化、データ管理の効率化、業務自動化の支援により、限られたリソースを最大限に活用し、小規模企業や個人事業主のビジネスの成長を促進します。
それでは、一つ一つ説明します。

システム名 主な特徴
楽商 14種類の業界に対応し、カスタマイズ性も高い
MA-EYES プロジェクト型の業務管理に強い
Reforma PSA クリエイティブ業界向けの販売管理システム
スマイルワークス

楽商(株式会社日本システムテクノロジー)

引用元:楽商

『楽商』には、以下の特徴があります。

  • 中堅・中小企業向けの販売管理システム
  • オンプレミス、クラウドの両方で利用可能
  • 14種類の業界に対応し、カスタマイズ性の高さも好評

料金は、クラウド型の場合は3万円〜で利用できます。

MA-EYES(株式会社ビーブレイクシステムズ)

引用元:MA-EYES

『MA-EYES』には、以下の特徴があります。

  • プロジェクト型の業務管理に強い販売管理システム
  • セミオーダー型で業種・業務にあわせて柔軟にカスタマイズできる
  • オンプレミス、クラウドの両方で利用可能

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

Reforma PSA(株式会社オロ)

引用元:Reforma PSA

『Reforma PSA』には、以下の特徴があります。

  • クリエイティブ業界向けの販売管理システム
  • 低価格で利用できる
  • 導入・運用のサポート体制も好評

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

スマイルワークス(株式会社スマイルワークス)

引用元:スマイルワークス

『スマイルワークス』には、以下の特徴があります。

  • 中堅・中小企業向けの販売管理システム
  • 低価格で利用できる
  • 会計、給与システムとの連携ができる

料金は、初期費用 30,000円~、月額費用 10,000 円~で利用できます。

【大規模・事業会社向け】おすすめのクラウド型販売管理システム4選


事業会社・大規模ビジネス向けの販売管理システムを、4種類紹介します。各サービスの概要と料金などを参考にして、自社の運用方法に合ったサービスかどうかを比較・検討しましょう。

それでは、一つ一つ説明します。

システム名 主な特徴
EXPLANNER/Z 「ハイパーグリッド」で業務可視化を実現
Hi-PerBT SEIKA 青果業の業務効率化・利益率向上に特化
Biz∫販売 さまざまな企業固有のニーズに対応
商蔵奉行クラウド 他の「奉行シリーズ」と連動できる

EXPLANNER/Z(株式会社NEC)

引用元:EXPLANNER/Z

『EXPLANNER/Z』には、以下の特徴があります。

  • 45年間で30,000本を超える導入実績
  • 業種や会社の規模を問わずに、適応が可能
  • 優れた分析機能「ハイパーグリッド」で業務可視化を実現

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

Hi-PerBT SEIKA(株式会社日立ソリューションズ・クリエイト)

引用元:Hi-PerBT SEIKA

『Hi-PerBT SEIKA』には、以下の特徴があります。

  • 青果業の業務効率化・利益率向上をサポートする販売管理システム
  • 在庫・原価管理のみでなく、配送における運賃なども把握できる
  • 日立製の信頼性の高いサーバで、万全な障害対策

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

Biz∫販売(株式会社NTTデータ・ビズインテグラル)

引用元:Biz∫販売

『Biz∫販売』には、以下の特徴があります。

  • 会計・販売・人事等の業務をカバーした販売管理システム
  • 拡張性が高く、業界向けテンプレートも用意
  • さまざまな企業固有のニーズに対応できる

料金は、直接のお問い合わせが必要です。

商蔵奉行®クラウド(株式会社オービックビジネスコンサルタント)

引用元:商蔵奉行クラウド

『商蔵奉行クラウド』には、以下の特徴があります。

  • 販売管理と仕入・在庫管理業務の生産性を高める
  • 同社のサービス「奉行シリーズ」のシステムと一元管理できる
  • 全データの暗号化などにより高い安全性を誇ります。

料金は、年額180,000円〜、初期費用50,000 円〜です。

【完全無料】おすすめのクラウド型販売管理システム3選


完全無料で使えるクラウド型販売管理システムを、ピックアップして3種類紹介します。
販売管理システムを導入すべきか迷っている人は、まず無料のもので試してみるのもおすすめです。
それでは、一つ一つ説明します

システム名 主な特徴
フリーウェイ販売管理 伝票作成1,000件、データ共有3名までなら無料
COSMOS ダウンロードから設定までを自分でやれば無料
セールスノート メールサポートも無料

フリーウェイ販売管理(株式会社フリーウェイ)

引用元:フリーウェイ販売管理

『フリーウェイ販売管理』には、以下の特徴があります。

  • 売上伝票・請求書・入金伝票の入力業務に特化
  • 伝票作成は1,000件まで、データ共有も3名までなら無料で利用可能

COSMOS(藤森プロダクション)

引用元:汎用販売管理システムCOSMOS

『汎用販売管理システムCOSMOS』には、以下の特徴があります。

  • 小規模の事業所での販売・仕入管理をサポート
  • ダウンロードから設定までを自分でやれば無料で使用可能

セールスノート(ピタリ株式会社)

引用元:セールスノート

『セールスノート』には、以下の特徴があります。

  • 使いやすさに重点を置いて設計された販売管理システム
  • 基本的な管理機能のみでなく、メールサポートも無料で利用できる

販売管理システムの導入の成功事例


販売管理システムの導入は、多くの企業にとって業務効率化、コスト削減、顧客満足度の向上をもたらす重要なステップです。ここでは、異なる業界での販売管理システム導入による成功事例を紹介します。

株式会社テラスカイ

柔軟なワークフローを実現した駿河精機株式会社
引用元:駿河精機株式会社 | 導入事例 | 株式会社テラスカイ

駿河精機株式会社は、株式会社テラスカイのサポートのもと富士通「GLOVIA OM」を導入

以前のシステムは自社開発のものでしたが、紙帳票のやりとりや印刷、手作業でのデータ入力や確認作業が残っているなど、業務効率の面で多くの問題がありました。

「GLOVIA OM」を導入することで、顧客・商談から販売・生産・在庫までを一括管理し、拡張性の高さを活かして、あらゆる業務フローにさまざまな機能を導入・連携しました。

結果、アナログな業務フローの脱却に成功し、デジタル化による業務効率の大幅な向上を実現できました。

植松エンジニアリング株式会社

引用元:楽商|導入事例|植松エンジニアリング株式会社

植松エンジニアリングは、「楽商」の導入により元々2システムで運用していた業務を1本化でき、格段に業務効率化を実現できました。

植松エンジニアリングは、取扱商品が非常に多いため、メインシステムでは対応できず、受注業務のみサブシステムで対応していました。そのため、業務効率も悪く、歪みも出てきました。

「楽商」の機工ACEが業務にジャストフィットしたおかげで、サブシステムが要らなくなり、2システムによる運用を1システムに一本化できました。

株式会社totty design

引用元:free|事例紹介|株式会社totty design

株式会社totty designは、Web制作やWebマーケティング、コンサルティングを手掛けながらも社長ひとりだけの会社です。バックオフィスの業務を省力化して本業の最大限の時間を割くために「freee会計」と「freee販売」を導入。

以前使っていた受発注ソフトは発注元であるお客様側も利用登録が必要なため、お客様に使い方の説明をするなどの手間と時間が負担になっていましたが、freeeによってお客様側がサービスに登録する必要がなくなり、説明に使っていた時間を削減出来ました。

また、見積もりをつくったら雛形を利用して送信ができるので、ミスなく最短コースでお客様とやり取りができるようになりました情報を一元管理できるようになったことも成功のポイントです。

クラウド型販売管理システム導入時の注意点

クラウド型販売管理システムのデメリット

クラウド型の販売管理システムを導入するデメリットは、以下の3つです。

  • 柔軟にカスタマイズできない
  • インターネット環境に左右される
  • ユーザー数でコストが逆転するおそれがある

それでは、一つ一つ説明します。

柔軟なカスタマイズができない

従来のオンプレミス型では、社内の作業方法に合わせて、自在にカスタマイズが可能です。
一方でクラウド型では、パッケージタイプのため、カスタマイズしないことを前提に作られています。

オプションで提供されている拡張機能やシステム連携などを用いて多少のカスタマイズは可能ですが、やはり自由度はオンプレミス型に劣ります。

クラウド型を選択するときは、複数のサービスから自社に合ったものを慎重に比較・検討しましょう。

インターネット環境が無ければ利用ができない

従来のオンプレミス型では、システムがインストールされていれば、オンライン・オフライン問わず使用が可能ですがクラウド型では、オンライン環境でのみ使用できます。

インターネットのアクセス障害や、Wi-Fiの電波障害等でインターネットが利用できなくなった場合、アクセスそのものができなくなります。

クラウド型を選択するときは、「使用場所のネットワーク環境は安定しているか」を確認しましょう。

ユーザー数によるコスト逆転の可能性

従来のオンプレミス型では、一度導入すれば、どれだけ利用しても運用コストは一定です。
クラウド型では、ユーザー数や利用頻度・追加オプションの有無などで、月額の運用コストが変動します。

よって、クラウド型で初期費用を抑えられたとしても、利用条件によっては、数年後にオンプレミス型とコストが逆転する可能性があります。

クラウド型を選択するときは、長期的なトータルコストを視野に入れて比較・検討しましょう。

まとめ:クラウド型販売管理システムで販売活動を支援


本記事では、おすすめのクラウド型販売管理システムと導入ポイントについて解説しました。

クラウド型を導入するメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット デメリット
・導入・運用コストを削減できる
・リモートアクセスで情報共有できる
・セキュリティ対策が充実している
・柔軟にカスタマイズできない
・ネットワーク環境に左右される
・コストが逆転するおそれがある

上記の特徴を理解した上で、クラウド型かオンプレミス型かを選択しましょう。

また、クラウド型を導入する際は以下の注意が必要です。

  • 自社に合わせてカスタマイズ可能か
  • メーカーによるサポート体制が十分か
  • スマホ/タブレットに対応可能か

クラウド型販売管理システムの開発・導入を検討する際は、株式会社Jiteraまで気軽にお問い合わせください。

Jiteraではお客様の課題に同じ目線で向き合い、他社と比べて3倍以上のスピードで短期間かつ高品質な開発が可能です。

こちらより簡単な問い合わせフォームに入力すれば、質問に答えるだけで見積もりを依頼できます。

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