システム開発を検討している方のなかには、システム開発会社への依頼をしたいと考えている方も多いでしょう。しかし、どんなシステム開発会社があるのかわからない、開発料金の平均相場はいくらか、開発会社の選択ポイントは何か、失敗しない開発会社の選び方は？、など疑問点を抱える方も多いです。
そこでこの記事では、信頼性の高いシステム開発会社15社を紹介し、選定の際の重要ポイントや市場の費用相場を、会社特徴などを踏まえて解説します。システム開発を外注するメリット・デメリットやよくある失敗、外注の際の注意事項なども記載し、ミスマッチがないように説明するので、ぜひ最後までご覧ください。
システム開発会社を選ぶポイント
システム開発会社を選ぶポイントは以下のとおりです。
- 得意領域と開発言語
- 過去開発実績と評価・信頼性
- 見積もりの適正価格を判断する
- 外部パートナーに求める範囲を明確にする
- プロジェクトの管理能力が高い
- コミュニケーションの取りやすさ
- サポート体制やアフターケア
上記のポイントを把握していると、より自社に合った会社を選べるでしょう。
得意領域と開発言語
システム開発会社を選ぶ際、得意領域では開発会社がどのような技術を強みに持っているかが重要です。例えば、ECサイトの開発、企業向けシステムの開発、ソフトウェア開発、スマートフォンアプリの開発など、特定の技術に特化した開発会社が存在します。
開発会社がどのようなプログラミング言語を使用しているかも重要な選択基準です。
販売の管理や在庫管理などを行うために必要な、企業向けシステムの開発ではJavaやPython、C/C++などの言語が使用されています。JavaやC/C++などの言語は普及率が高いため、将来自社でエンジニアを雇いシステムを運用したい際に、採用が容易です。
Web開発では、クライアントサイド（フロントエンド）で使用される言語としてHTML, CSS, JavaScriptがあります。サーバーサイド（バックエンド）ではRuby, PHP, Javaなどが一般的です。また、Pythonもサーバーサイドでよく使われ、特にDjangoと組み合わせてECサイトを構築する手法が注目されています。
過去開発実績と評価・信頼性
システム開発会社を選ぶ際には、過去開発実績と評価・信頼性が重要です。これらは会社の技術力、経験、専門性を示すため、適切なパートナーを選ぶための重要な指標となります。
会社のウェブサイトなどで公開されている資料を通し、過去開発実績を確認することで、会社がどのようなプロジェクトを手掛け、どのような結果を出したかを把握可能です。あわせて、特定の技術や業界に特化した経験があるかも確認できます。
一方、評価・信頼性は会社の技術力と創造性を示す具体的な証拠です。主な調べ方としては、レビューサイトなどからクライアントの評価を見極めることで、確認できます。評価・信頼性を通じて、開発会社がどのような課題解決を行い、どのようにクライアントのビジネスに影響を与えたかを具体的に知ることができます。
また、開発会社の選択においてはその会社が提供できるサービスの範囲も考慮しましょう。例えば、会社によってはWebシステムの開発だけでなく、業務システムやモバイルアプリとの連携も得意としています。これは、特定のビジネスニーズに対応するための包括的なソリューションを提供できることを示しています。
以上のように、過去の開発実績と評価・信頼性の確認は、システム開発会社を選ぶ際の重要なポイントです。これらを通じて、会社の技術力、経験、専門性を評価し、ビジネスニーズに最適なパートナーを選べます。
見積もりの適正価格を判断する
システム開発会社を選ぶ際の全体の開発予算は、開発したいシステムの内容や規模によって大きく変動します。一般的に、Webシステム開発にかかる費用は50万円〜500万円が相場です。しかし、具体的な費用はプログラマやエンジニアのスキル、開発規模、求める機能や性能によって異なります。
開発費用を抑えるためには、最初は必要最低限の機能だけをつけることが推奨されています。また、開発会社選びでは、システムを開発する目的と予算を明確にすることが重要です。これにより、開発会社としても修正や変更を想定しやすくなり、金額が高めの見積もりを提出せざるを得ない状態を避けられます。
具体的な開発予算を決定する際には、開発したいシステムの内容や規模、必要な機能、開発会社のスキルレベルなどへの考慮も重要です。また、開発会社とのコミュニケーションを通じて、開発目的と予算を明確に伝え、適切な見積もりを取りましょう。
外部パートナーに求める範囲を明確にする
自社とシステム開発会社の間で「何をしてほしいか」が不明確であると、求めるようなシステムの開発につながらず、結果として失敗につながる可能性が高いです。
「必要なシステムの目的と予算」が明確であればあるほど、開発会社と連携を取りやすく、ミスマッチが減ります。また、システム構築の経験や実績の豊富な大手の開発会社であれば、似たような開発を経験している可能性があるため、柔軟な対応が可能です。そのため、開発範囲の行き違いの減少を見込めます。
プロジェクトの管理能力が高い
システム開発会社を選ぶ際には、その会社のプロジェクト管理体制を理解することが重要です。プロジェクト管理体制は、開発プロジェクトが成功するための重要な要素であり、チームメンバーと取引先の間で交渉や調整を行う業務を含みます。
プロジェクトを管理する役割はさまざまです。例えば、プロジェクトマネージャーは、チームメンバーと取引先の間で交渉や調整を行い、プロジェクトの進行を監督します。また、プロジェクト体制図を作成することで、「誰が何をするのか」の明確化が可能です。
システム開発会社を選ぶ際は、プロジェクト管理体制も確認しましょう。
コミュニケーションの取りやすさ
システム開発会社を選ぶ際には、コミュニケーションの取りやすさも重要なポイントとなります。開発プロジェクトは、クライアントと開発会社との間でのコミュニケーションが頻繁に行われるため、スムーズなコミュニケーションが取れる開発会社を選びましょう。
コミュニケーションの取りやすさは、開発会社のコミュニケーションスキルによる部分も大きいですが、クライアント自身がコミュニケーションを取りやすいと感じるかどうかも重要です。発注時に複数の開発会社を比較し、自身がコミュニケーションを取りやすいと感じる会社を選びましょう。
サポート体制やアフターケア
アフターサポートは、開発が完了した後もシステムの運用や保守、問題解決などを含む重要なサービスです。多くの開発会社は、アフターサポートを提供しており、それには以下の要素が含まれます。
- 問題解決：開発後に発生する問題やバグに対応するためのサポート
- 運用サポート：システムの運用に関するサポートや保守
- システム改善：システムの改善やアップデートに関するサポート
- 定期的な連絡：定期的な連絡や報告を通じて、システムの状況や課題についてクライアントとのコミュニケーションを図る
アフターサポートの質は、開発会社の信頼性や長期的なパートナーシップの形成に影響を与えます。したがって、開発会社を選ぶ際には、アフターサポートの内容や品質の確認が重要です。
システム開発会社の費用相場
システムの開発には、基幹システム、SNS開発、Webアプリケーションなどさまざまな種類が存在します。得意な開発内容は会社ごとに異なり、技術も多種多様です。そのため、プロジェクトの規模や複雑さ、技術要件によって費用は大きく異なります。システム開発会社への依頼内容の行き違いをなくすためにも、自社に必要なシステムと、開発費用の目安を把握しておくことは重要です。
この項目では、システム開発会社の構築する主なシステムと、開発にかかる費用相場について解説をしていきます。依頼内容と費用相場を通じて、適正価格で質の高いサービスを選定しましょう。
基幹システム開発（AWS構築）
基幹システムとは、企業向けシステムを指します。具体的には、販売・生産・在庫管理、人事・財務管理など、企業の運営管理に関するシステムです。
近年ではAWSという、Amazon社のクラウドサービスを利用した基幹システムが主流です。AWSでシステム構築をした場合、手元にサーバーを置く必要がなく、運用費用を抑えられます。クラウド上にサーバーとシステムがあるため、会社の状況に合わせて柔軟な運用でき、BCP対策も可能です。AWS自体の費用も安く、AWSを使用したシステム構築会社は増えつつあります。
基幹システム導入のメリットとしては、業務の効率化、販売情報の管理、業務状態の可視化などが主に挙げられます。デメリットとしては、導入と使用の目的が明確ではない場合は、費用が発生しただけで終わってしまう可能性があることです。使用目的が曖昧な場合、効率的な運用ができず、導入に見合った効果が得られない場合があります。
基幹システム開発の費用相場
AWS構築での基幹システム開発に関わる主な費用相場を、下記に整理しました。
【要件定義】
価格：開発費の約10％～30％前後
【ネットワーク（VPC構築）】
価格：30万円～
【データベース構築】
価格：40,000円～
・RDS MySQL構築
・RDSパラメータ設定
【EC2】
価格：40,000円～
・インスタンス構築
・セキュリティグループ作成、設定
・ロードバランサー構築
・オートスケール設定
上記の内容はあくまで目安であり、開発するシステムの規模や、内容によって価格は変動します。
Webシステム開発
Webシステムとは、Web上で動作するアプリケーションや、ソフトウェアを指します。Webブラウザさえ搭載されていればパソコン、スマートフォン問わず利用できるため、利便性が高く、社内向けの開発よりも、サービスを利用する顧客向けに開発される場合が多いです。代表的なものは、SNSやオンライン予約システム、クラウドストレージ、マッチングサイトなどがあり、実際に使ったことがある人も多いでしょう。
Webシステムを導入するメリットは、メンテナンスが容易である、動作環境が幅広い、業務効率化を図れる、などが挙げられます。デメリットとしては、通信環境が必要な点、セキュリティ対策が必須、運用費用が高い場合がある、などです。運用費用に関しては、開発したWebシステムと、アプリケーションやソフトウェア開発会社によって異なります。
Webシステム開発の費用相場
Webシステムの開発にかかる費用相場は、以下の通りです。
【マッチングサイト開発】
価格：100万円～500万円
【口コミサイト開発】
価格：30万円～300万円
【掲示板、Q＆Aサービス】
価格：60万円～300万円
【SNS開発】
価格：100万円～500万円
【Webアプリケーション】
価格：600万円～4,300万円
【フリマサービス】
価格：300万円～1,000万円
【ECサイト】
価格：60万円～400万円
Webアプリケーションについては、必要な機能数によって費用が大きく変わります。依頼の際は「どの機能が必要か」具体的に掘り下げておきましょう。
ネイティブアプリ開発
パソコンやスマートフォンなどにインストールをして使用するアプリケーションを、ネイティブアプリと呼びます。App Storeや、Google Playストアなどから入手するのが一般的です。Webアプリケーションはwebブラウザで動くのに対し、ネイティブアプリは端末上で動きます。
メリットとしては、オフラインでも利用が可能、端末のさまざまな機能を使用できる、独自性を出しやすい、すぐに起動できる、などです。デメリットとしては、インストールに手間がかかる点や、インストールする端末のOSごとに開発が必要なため、開発コストが高くなる可能性があります。また、一部のSNS、ソーシャルゲームのアプリケーションはオンライン環境が必要になる場合があるので、注意が必要です。
ネイティブアプリ開発費用相場
ネイティブアプリ開発にかかる費用相場は、以下の通りです。
【プロジェクト管理・ディレクション】
価格：開発費の約10％～30％前後
【情報設計】
価格：50〜100万円
【デザイン】
価格：10万円〜30万円
【UXデザイン（ペルソナ・カスタマージャーニー設計）】
価格：10万円〜30万円
【ロゴ作成】
価格：10万円〜30万円
【アプリアイコン＆ストア画像作成】
価格：10万円〜30万円
【写真素材の撮影】
価格：10万円〜30万円
【プロトタイプ制作】
価格：40万円～100万円
総合的な相場は、おおよそ300万円程。デザインをいちから作るか否かで、費用が異なります。また必要な機能が多い程、開発費用が変わるのはWebアプリケーションと同様です。
人月単価
人月単価とは、エンジニア1人の1月あたりの価格のことです。例として、人月単価が50万円のエンジニアが1人、1ヶ月働いた場合は、クライアントは50万円を支払います。
どのくらいの人月単価のエンジニアが何人いて、何か月開発にかかるのか、システム開発会社へ依頼を行う際は、開発期間と合わせて確認を行いましょう。
人月単価費用相場
人月単価の費用相場は、下記の通りです。
【プロダクトオーナー】
価格：月/100万円～200万円
【スクラムマスター】
価格：月/150万円～250万円
【プログラマー】
価格：月/70万円～120万円
技術、経験が多いエンジニア程、人月単価は上がります。予算と相談をしながら、開発会社とすり合わせていきましょう。
おすすめの Webサービス開発会社15選
Webサービス開発を依頼する際、候補の会社を複数知っておくと、より自社に適した選択が可能です。以下では、各企業の実績・予算・会社情報などを解説します。開発するWebサービスに合わせた会社を選べるようにしましょう。
株式会社Jitera
| 実績 | Salesforce連携ソフトウェアで注文管理、ITセールス特化型のプラットフォームの開発 |
| 主な事業 | 新規事業、DX推進、アジャイル開発など |
| 所在地 | 〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-28-2 |
| 資本金 | 100万円 |
Jiteraは、ソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォームを提供しており、フロントエンド、バックエンド、インフラ、API連携まで幅広く自動化し、複雑なロジックが必要ないコードを書くことでエンジニアの工数を削減します。Jiteraを利用することで、ソースコードの出力により、フルスクラッチ開発と同じ柔軟性を保ちながら、3倍の開発速度を実現可能です。
また、システム開発におけるシステム保守の金額も抑えられます。Jiteraの開発プロセスの自動化や開発速度の向上により、Web開発における効率化とコスト削減が可能です。
株式会社CLOCK・IT
| 実績 | とりまるバブル、Freebace（フリーベース）、mamacoco など |
| 主な事業 | システムインテグレーション、Webアプリの受託開発、自社メディアの開発 |
| 所在地 | 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-3-15 岩崎ビル7F |
| 資本金 | 1,231万円 |
株式会社CLOCK・ITは、幅広い分野の技術者が在籍し、WEB系、業務系、金融系などあらゆる分野への対応が可能です。自社でWebサービスやアプリを開発、提供してきた実績が豊富であり、具体化したアイデアをシステムに落とし込み、サービスにつなげられます。
スピード感のある高品質なサービスを提供することをミッションとしており、幅広い分野へ高品質なサービスを提供してくれるでしょう。
株式会社ガラパゴス
| 実績 | 「AIR Design」による広告サービスの改善、App Developmentによるアプリ開発 など |
| 主な事業 | AIを活用した広告クリエイティブ制作・改善サービス「AIR Design」の運営、スマートフォンアプリの開発・運営 |
| 所在地 | 東京都千代田区神田神保町2-14 SP神保町ビル8F |
| 資本金 | 13億1311万9748円 |
株式会社ガラパゴスは、幅広い分野の開発実績と運用経験を活かして、企画からデザイン、開発、運用までを一貫して提供する会社です。4つの専門職種からなるプロジェクトチームを結成し、完全内製によるワンストップ開発を実現しています。
幅広い分野のアプリ開発実績を持っており、スマートフォンアプリ開発を中心に幅広く開発を依頼できる会社です。
ナカシャクリエイテブ株式会社
| 実績 | μfile（ミューファイル）、μfileGEO（ミューファイルジオ）、 |
| 主な事業 | Web構築、Android/iOS向けのアプリケーション開発など |
| 所在地 | 〒468-8533 名古屋市天白区野並二丁目213番地 |
| 資本金 | 8,635万円 |
ナカシャクリエイテブ株式会社は、Webシステム開発において定評があり、幅広い分野でのシステム開発実績を持っています。ICTを活用したシステム開発: 実際の現場に足を運ぶアナログ調査と、ICTを駆使した施設の設計や保守、情報を効率的に活用するためのシステム開発を行っており、幅広いニーズに対応している点が特徴です。
ナカシャクリエイテブ株式会社は、Webシステム開発において.NET、Javaなどの開発言語を用い、中規模の開発から10～20人程度の大規模な開発も対応できます。
株式会社とちぎIT研究所
| 実績 | 非公開 |
| 主な事業 | クラウド化支援、ネットワーク・サーバー設計構築、社内情報の可視化 など |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市大谷長1240 OHYA BASE内 |
| 資本金 | 非公開 |
株式会社とちぎIT研究所は、クラウドを活用したサーバーの入れ替えやネットワーク、ルーターの設定、アプリケーションの開発を行う会社です。
Windowsベースの業務アプリケーションやOfficeのアドイン開発を得意とし、IT化するためのシステム開発をサポートしてくれます。関連分野で開発依頼をする際におすすめの会社です。
アイレット株式会社
| 実績 | |
| 主な事業 | Webシステム開発、スマホアプリ（iOS/Android）開発・運用、クラウドを活用したインフラ設計・構築・運用のフルマネージドサービス「cloudpack」の提供、UI/UXデザイン制作 |
| 所在地 | 〒105-6307 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7F |
| 資本金 | 7,000万円 |
アイレット株式会社は、クラウドを活用したシステム開発やWeb開発において幅広い実績を持っています。デザインからシステム設計・開発、クラウドを活用したインフラ設計・構築・運用監視までをワンストップで提供しており、網羅的なサービスを提供可能です。
アイレット株式会社は2003年に創業し、KDDI Digital Divergence Holdings株式会社を主要株主としており、クラウドインテグレーション事業や開発事業、デザイン事業などを展開し、幅広い技術力とノウハウを持っています。
株式会社アスコット
| 実績 | 不動産物件検索ポータルサイト（PHP、DB：MySQL）、大手出版社のEC・CMS・販売管理システムのモジュール開発、派遣会社の求人情報検索サイト（PHP、DB：MySQL） など |
| 主な事業 | Webマーケティング・広告、コンサルティング など |
| 所在地 | 〒182-0005 東京都調布市東つつじヶ丘2-6-9 アメニティモトキ |
| 資本金 | 1,000万円 |
株式会社アスコットは、主にベンチャー・中小企業のビジネスプランや戦略を重視し、迅速かつ費用対効果の高い開発を行っています。また、Web制作から広告分野までワンストップの依頼を受け付けており、幅広いサービスを利用可能です。
同社は、ASPを利用したソリューションシステム開発を主軸として事業を展開し、Webマーケティングや広告運用、コンサルティングなどの企業サポート事業も行っています。
クラウドを利用してのソリューションシステム開発やWeb技術・デザインを主軸として、幅広い方々に利用しやすいサービスを提供しており、ビジネスプランや戦略を重視して、迅速かつ費用対効果の高いサポートを受けられる点が特徴です。
ARアドバンストテクノロジ株式会社
| 実績 | LOOGUE（ローグ）シリーズ｜AIマルチエンジン、ZiDOMAシリーズ（ジドーマ）｜ファイルサーバ統合管理ソリューション、Mieta（ミエタ）｜クラウドコンタクトセンター分析管理サービス など |
| 主な事業 | クラウド技術とデータ・AI活用によるDXソリューション事業 |
| 所在地 | 〒 150-0002 東京都渋谷区渋谷1-14-16 渋谷野村證券ビル8F |
| 資本金 | 1億2,800万円 |
ARアドバンストテクノロジ株式会社（ARI）は、IT技術を活用して顧客のビジネス課題を解決する会社です。ARIはクラウド技術を蓄積し、成長を続けており、AI技術の大学との共同研究やITの医療分野への応用など、幅広い分野で活躍しています。
ARIは日本とベトナムにエンジニアチームを持ち、独自のシステム開発やコンサルティングを通じて解決に向けての支援を行っており、豊富な経験を積んだチームのノウハウを活用可能です。ARIのdatarisは、企業の様々なデータからビジネス課題の診断・予測・分析を行い、課題解決へ導くための処方を行うことで真価を発揮します。
株式会社Crafdea
| 実績 | ECサイトの構築、社内基幹システムの構築、スマートフォンアプリの開発 など |
| 主な事業 | Webシステム、開発・運用・保守コンサルティング、プロジェクトマネジメント |
| 所在地 | 〒358-0031 埼玉県入間市新久608-9 |
| 資本金 | 非公開 |
株式会社Crafdeaは、ECサイトの構築、社内基幹システムの構築、スマートフォンアプリの開発など、業務のシステム化を承っており、顧客の多様なニーズに対応した会社です。Webシステムの開発、運用、保守、コンサルティング、プロジェクトマネジメントなどを行っており、幅広い分野においてシステム開発を手がけています。
Crafdeaは新規システムのフルスクラッチ開発だけでなく、既存システムのカスタマイズも含めて柔軟に対応し、運用や保守サービスで継続的にサポートを受けられる点がメリットです。官公庁関連や製造業以外にも、飲食店や農業など多種多様な事業に対してシステムを導入してきた実績があり、幅広い業種に対応しています。
合同会社ゼロイチスタート
| 実績 | AI writer、複業プラットフォーム、ビジネスマッチングサイト – テクモー など |
| 主な事業 | システム開発事業 |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋人形町2丁目33-10-402 |
| 資本金 | 200万円 |
合同会社ゼロイチスタートは、ノーコード開発ツールBubbleにより短期間でWebサービス開発を実現する会社です。国内初のBubble公式開発試験に合格しており、幅広いアプリ開発を発注できます。開発だけでなく、エンジニア目線で事業が成功するためのアドバイスも受けられるため、よりニーズに合ったWebサービスを開発できるでしょう。
ノーコードツールの特徴として、専門性の高いスキルが必要でない点があげられるため、コストを抑えやすいメリットがあります。ノーコード開発だけでは実現できない仕様も、コーディングで対応できるスキルもある会社です。
株式会社ドリーム・シアター
| 実績 | プログラミング教育系Webプラットフォームサービス「Tech_theater」運営、就職／転職のためのプログラミングスクール「Pスク転職(無料PHPスクール)」運営 なお |
| 主な事業 | Webシステム／スマートフォンアプリ開発、クラウドサーバ設計／構築 など |
| 所在地 | 〒170-0014 東京都豊島区池袋1-16-17 カワムラビル3F-A |
| 資本金 | 非公開 |
株式会社ドリーム・シアターは、先端デジタル技術とモダンなUI/UXを活用し、Webシステムやスマートフォンアプリの開発を行う会社です。サービス強化に重点を置き、Webシステムやスマートフォンアプリ開発、クラウドサーバ設計／構築、Webサイトデザイン、そして就職／転職のためのプログラミングスクールなどを提供しています。
Webサービスの開発だけでなく、教育諸団体の受け入れ事業など社会貢献にも力を入れている企業です。
株式会社Ｊ＆Ｃカンパニー
| 実績 | つながるワークス、SMILING FACE など |
| 主な事業 | IT、DXコンサルタントによるコンサルサービス、ソフトウエア開発サービス など |
| 所在地 | 〒701-1221 岡山市北区芳賀5303 岡山リサーチパーク |
| 資本金 | 600万円 |
株式会社J＆Cカンパニーは、岡山を拠点とするソフトウェア開発および中国オフショア開発ができる会社です。浙江省杭州市と安徽省宣城市にオフショア開発拠点を有しており、費用を抑えやすい会社です。
テレワーク対応の「つながるワークス」や顔認証と体温測定を同時にできるAIカメラ「SMILING FACE」といったツールの開発実績があります。
リアルシス株式会社
| 実績 | 学生就職サイトの携帯部分の開発、ソフトハウス向け、倉庫管理システム（WMS）パッケージの開発 など |
| 主な事業 | コンピューターシステムの導入および利用に関するコンサルティング、ソフトウェア・情報システムの研究、開発と販売、コンピューター、情報関連機器、携帯電話、携帯端末およびネットワークを 利用したデータの配送、配信、管理、保管、交換などのサービス業務 |
| 所在地 | 〒110-0015 東京都台東区東上野4丁目16-9瀬嶋ビル301号 |
| 資本金 | 3,000万円 |
リアルシス株式会社は、受託開発を主とするIT関連企業であり、コンピューターシステムの導入および利用に関するコンサルティング、ソフトウェアや情報システムの研究・開発・販売を行っています。豊富な開発事例があり、学生就職サイトの携帯部分やIP電話による会議システムなどがあげられます。
オフショアやコンサルティングでの開発も実績があり、発注に合わせた最適な方法と費用でWeb開発してくれるでしょう。
スパイスファクトリー株式会社
| 実績 | Shopify開発、WordPressのカスタマイズ開発 など |
| 主な事業 | 360°デジタル・インテグレーション事業 |
| 所在地 | 〒135-0091 東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南 |
| 資本金 | 5,000万円 |
スパイスファクトリー株式会社は、Webシステムの受託開発を行う360°デジタル・インテグレーターであり、触って動かせるプロトタイプを高速で作成し、開発からサービスの運用まで一気通貫で支援可能です。アジャイル開発を得意とし、大手企業からスタートアップ企業まで様々なプロジェクトを支援しています。
さらに、スパイスファクトリー株式会社はShopify開発やWordPressのカスタマイズ開発などの実績を持っている点も特徴にあげられます。該当するツールの利用を検討している場合におすすめの会社です。
株式会社INA
| 実績 | 久留米ラーメン光屋のHP制作、九酔渓動画制作 など |
| 主な事業 | ホームページ制作、動画・映像制作、SEO対策 |
| 所在地 | 〒790-0031 愛媛県松山市雄郡1丁目1－14 |
| 資本金 | 1,000万円 |
株式会社INAは、幅広いインターネット事業を提供することによる多様なサービス提供する会社です。Webシステム開発や映像制作に力を入れており、ニーズに合わせたWebシステム開発や最大限の活用法を提案しています。
新建築研究所では自社で独自開発した管理会計用プログラムに業務データをインポートし、経営分析や業務管理に活用可能です。これにより、顧客のニーズに合わせた柔軟な開発や効率的な業務管理が期待できます。
システム開発でよくある失敗と対策
システム開発でよくある失敗は以下のとおりです。
- 開発要望と技術力のミスマッチ
- セキュリティ対策の不足
- 納期の遅延
- 当初予定外の追加費用
上記の失敗へ対策を立てておくと、システム開発を成功させやすくなるでしょう。
開発要望と技術力のミスマッチ
システム開発では、クライアントの開発要望に対して開発会社が応えられないケースがあります。システム開発会社の技術力が不足していると、望んだサービス開発につながりません。開発要望と技術力のミスマッチを避けるために、事前に要件定義を明確にし、適切な技術力を持つ開発者の選定が重要です。
また、エンジニアの技術力を可視化するサービスの利用も効果があります。エンジニアの技術力を可視化できれば、採用担当者との間でエンジニアの能力に関する認識を一致させられます。結果としてミスマッチを防止できるでしょう。技術力のミスマッチを防ぐためには、エンジニアの技術力を客観的に評価し可視化することが重要です。
セキュリティ対策の不足
システム開発ではセキュリティ対策の不足により、サービスの信頼性やビジネスの存続に直結する可能性があります。セキュリティ対策を十分なものにするためにできる対策は以下のとおりです。
- WAF (Web Application Firewall) の利用：WAFはWebサイト上のアプリケーションに特化したファイアウォールで、アプリケーションへの通信をリアルタイムに解析・検査し、設定に基づいて不正な通信・攻撃を防ぎます。
- 脆弱性の管理：Webサイトにはさまざまな脆弱性が存在します。これらを放置すると、不正アクセスによる情報漏えいやシステムダウンのリスクが高まります。
- セキュリティ診断の活用：自社のセキュリティ対策が万全かどうかを確認するために、Webセキュリティ診断（セキュリティチェック）の活用が推奨されます。
- セキュリティ対策のチェックポイント：IPA（情報処理推進機構）が公開している「安全なウェブサイトの運用管理に向けての20ヶ条 〜セキュリティ対策のチェックポイント〜」を参照すると、具体的な対策を確認できます。
これらの対策を講じることで、システムのセキュリティを強化し、ユーザーの信頼を獲得できるでしょう。
納期の遅延
システム開発では、納期の遅延によるリリースの遅れをはじめとした問題も防ぐ必要があります。問題を防ぐには、事前の打ち合わせと契約内容の確認をしてプロジェクト開始前に、開発の範囲、期間、納品日などの契約内容を確認し、クライアントとの間で誤解がない状態にしておきましょう。
また、権利や義務、責任の所在の明確化も重要です。契約書には、権利や義務、責任の所在を明確に記載します。これにより、問題が発生した場合の対応がスムーズになります。
プロジェクト中のスケジュール管理では、開発がスケジュール通りに進んでいるかを常に確認することで、対策を早めに立てられるでしょう。開発機器や部品の不足、特定設備への過剰負荷など、工程遅延が起きる可能性のあるリスクを事前に把握し、防ぐための対策も重要です。
納期遅延や納品物の瑕疵、情報漏洩、著作権侵害などのリスクをカバーする損害賠償保険の利用も一つの対策となります。
当初予定外の追加費用
システム開発における追加費用を抑えるための対策は以下のとおりです。
- 開発範囲の明確化：開発する機能の範囲を明確にすることで、開発費用の予算を決定しやすいです。どこまでの機能に対応するのか、必要な商品数はどのくらいか、どのテンプレートを元に開発するのかなどに費用は左右されます。
- 開発費用の相場の理解：サービスの種類によって開発費用は大きく変わります。例えば、ECサイトの開発費用は60～400万円、マッチングサイトやSNSの開発費用は100～500万円です。費用相場を理解しておくことで、適正な開発費用を見積もれます。
- 効率的な開発手法の選択：開発にかかる期間を短くすることで、人件費などの追加費用を抑えられます。開発プロジェクトの規模によっては、外部の開発者やチームへの開発委託でコストを抑えることも可能です。
これらの対策を適切に行うことで、システム開発の追加費用を抑えられます。
他にも、費用を安く抑えるポイントとして、下記を抑えておきましょう。
ASPやパッケージの利用
開発会社へ依頼へ行う前に、自社でASPやパッケージを利用することで、使いたいシステムのイメージがしやすくなります。ASPは機能に限りがありますが、ASPは初期費用が低く、まずは手軽にECサイトを運用したいという方におすすめです。パッケージは予め用意されているテンプレートなどを用いて、ECサイトの構築ができます。構築の手間は少々かかりますが、将来的に事業拡大などを目標としているのであれば、拡張性が高いパッケージがおすすめです。
1度で全てをシステム化し用途しない
最初から1度に多くをシステム化してしまうと、すべてのシステムをうまく使用できないなどの問題が発生し、本来解決したかった課題が中途半端になってしまう可能性があります。まずはひとつずつ課題を解決し、他の部分にシステムが必要であれば再度開発を依頼する形が安全です。
システムの使用年数
システムと業務が嚙み合わなくなったり、開発会社のサポートが打ち切りになった場合、システムの使用年数の限界です。古いシステムには業務効率の低下や、メンテナンス費用の増加といったデメリットが潜んでいます。「システム化しようとしている業務は後何年行うのか？」を考慮することで、運用費用とシステムの寿命の適切化が可能です。
開発したいシステムや業務のイメージをきちんと伝える
依頼を行う前に、5W2Hなどのフレームワークに当てはめながらイメージをまとめることで、業務中の課題が具体的になり、必要なシステムの機能を明確にできます。「使用しないシステム＝不必要な費用」を発生させないためにも、システムに必要な機能をイメージとして伝えられるようにしましょう。
システム開発の注意点
システム開発会社へを依頼する際に、いくつか注意点が存在します。依頼前に注意点を確認をしておけば、会社間のミスマッチや、納期の遅延、予定外な費用の発生など、開発における失敗のカバーも可能です。この項目では、発注者が初めてシステム開発会社へ依頼を行う際に、注意すべき3つのポイントを紹介します。
開発会社にすべてを丸投げしない
システムの使用目標や用途が曖昧だと、開発会社も曖昧な提案しか行うことができません。また、納期や予算が明確に決まっていない場合は、想定していた予算より開発費が膨らむ可能性があり、結果として開発の失敗につながります。「在庫管理を簡単にして、業務時間を削減したい」「予算は1,000万円で、納期は半年」など、システムの使用目標、納期、予算を具体的にすることで、システム開発会社側からも具体的な提案が可能です。
複数社に見積もりを依頼し比較する
可能な限り、複数社に見積もりを取ってから、外注を行いましょう。見積もりだけでも、会社によって金額や開発内容は違いがあります。特に金額の不明点は放置すると、トラブルの種になりやすいです。不明点が発生した場合は、質問を行いながら各会社の見積もりを確認しましょう。また、質問を行うことで、コミュニケーションの取りやすさを確認できたり、認識の行き違いを防ぐことが可能です。特にコミュニケーションの部分は重要で、自社に合ったシステム開発会社の選定手段のひとつです。
保守・運用費用も忘れないように
システムは開発した後も、保守・運用費用が発生します。保守と運用はシステムを長く使用するための、重要な要素です。会社によって内容は異なりますが、システムメンテナンスの他にバグ修正、機能追加、セキュリティ対策、使用方法のサポート、トラブル発生時の対応など多岐にわたります。毎月どのくらいの金額が発生するのか、何年間続くのか、どんな内容なのか、事前の確認を行うとよいでしょう。
AIを活用してシステム開発を行うJitera
Jitera社で行う開発の魅力
開発会社に求められる開発スピード、コスト、品質、コミュニケーションをJitera社は総合して高品質で提供しています。特に、開発を行うために作られた「JITERA」という開発自動化プラットフォームは、開発スピードを上げる画期的なツールです。
本来複数のエンジニアが必要である、開発に必要な難しい工程を自動で行ってくれるため、Jitera社での開発はコストパフォーマンスに優れています。依頼ごとに応じた追加機能の開発もスムーズです。
下記では、Jitera社で開発を行う際の3つの特徴をご紹介します。
フルスクラッチ開発よりも何倍も速いソフトウェア開発
「JITERA」を使用した開発の自動化は、1から構築していくよりも格段に開発スピードが早く、納期の短縮につながります。そのため、依頼に素早く応えることができ、開発費用を削減することが可能です。
高い技術力とアジャイル開発による高品質な開発
Jitera社には世界各国から集まった優秀な開発者が揃っており、グローバルで高い技術を持った開発環境があります。日本のビジネスは常に進化していますが、Jitera社はアジャイル型を採用した開発により、変化に対して臨機応変に対応が可能です。また、開発の一部分は「JITERA」が行ってくれるため、開発者たちは複雑な内容や、追加機能の開発に集中できます。そのため、高品質な開発が可能です。
緻密なコミュニケーションと提案力による委託しやすさ
Jitera社の魅力は高品質な開発だけはありません。会社間での認識の行き違いを防ぐため、開発内容を文書化し、仕様書などドキュメントを提出、依頼先と確認後に開発を行います。ドキュメント以外にもデザインのデータや、実際の画面など、完成イメージを共有しながら開発していくため、コミュニケーション不足に陥りません。そのため、よくある認識の違いなどの失敗を防ぎ、安心感のある開発が可能です。
IT化が進む日本の企業では、人材の確保が盛んになっています。その中でも、人材のグローバル化は特に進んでおり、今後グローバル開発はさらに増えていくでしょう。
今回はグローバル開発を取り入れているシステム開発会社として、Jitera社を紹介しました。Jitera社のホームページには開発事例なども掲載されています。開発会社で悩んでいる方は、チェックしてみてください。
システム開発会社のまとめ
この記事では、システム開発会社を選ぶポイントや費用相場、システム開発でよくある失敗と対策や注意点、おすすめの開発会社を解説しました。システム開発会社は多くあり、得意領域や費用がが異なるため、複数を比較検討することが重要です。自社に合った開発会社を選ぶと、効率的に開発が進みます。
なかでもシステム開発を依頼する際におすすめなのは株式会社Jiteraです。
株式会社Jiteraでは、要件定義を書くだけでAIが生成するツールで、アプリ・システム開発を行っています。制作している途中で要件が変更になっても柔軟に修正しながら開発が可能です。
Jiteraに開発依頼することで、自社の開発ニーズに合わせた高品質かつ効率的な開発が期待できます。アプリ開発・システム開発などでご相談があれば、ぜひお気軽に相談ください。
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