PoC開発会社を20社厳選!費用相場やプロジェクト事例も紹介

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小中規模プロジェクトを中心にSEやコンサルとして活動。プログラミング言語の学習が趣味。

システム開発の初期段階で重要な役割を果たす「PoC(Proof of Concept)」

新しいアイデアや技術が実際に機能するか、その有効性を小規模ながら実際に検証するこのプロセスは、多くの企業にとって、大規模な開発プロジェクトに投資する前の重要なステップとなっています。しかし、PoC開発を専門とするシステム開発会社は多種多様で、その中から最適な会社を選ぶのは一筋縄ではいきません。

  • どのシステム開発会社がPoC開発に強いのか?
  • 各会社の強みや特徴は何か?
  • どの会社が自社のニーズに最もマッチするのか?

これらの疑問を抱える人も多いのではないでしょうか。

本記事では、PoC開発のエキスパートとされるシステム開発会社をピックアップしました。各社の特徴や実績、そしてどのようなプロジェクトに適しているのかを詳細に解説します。

PoCとは?

PoC(Proof of Concept)は、新しいアイデアやコンセプト、技術が実際に機能し目的を達成することができるかを検証するプロセスを指します。

日本語では「コンセプトの証明」といい、特に技術的な革新を追求する新規システム開発の分野で極めて重要な役割を果たしています。

PoCの目的

PoCの主な目的は、理論上のアイデアが現実の問題解決に結びつくかを小規模かつ低コストでテストすることです。これを行うことで、企業は大規模な投資を行う前に、提案されたアイデアが机上の空論に留まるのか、また効果的であるかを確認することができます。

PoCは新しいシステムやソリューションが提案された際、その実現可能性や効果を確かめる「試験的なフェーズ」なのです。

このプロセスを通じて企業は技術的な課題やリスクを早期に特定し、最終的なシステム開発がスムーズに進むためのリスクを軽減することができるでしょう。

また、PoCの結果は、プロジェクトの方向性を確認し、必要な調整や改善を行う基盤ともなります。

スモールスタート・スモールステップ

PoCには「スモールスタート・スモールステップ」の考え方が取り入れられています。これは、小さなスタートから始めて段階的にスケールを大きくしていくアプローチのことを指します。

この考え方で進める開発なら、初期のフィードバックをもとに方針を修正することが可能です。これは全体の開発効率を向上させることにつながるだけではなく、初期の失敗を小さく抑えることでプロジェクト全体のリスクを低減させる効果もあります。

PoC開発にかかる費用相場

PoC開発は開発する内容や規模、開発会社によって大きく異なりますが、約100万円〜400万円であるケースが多いです。

要件定義・仕様策定で100万円~200万円程度、開発費用に200万円~300万円程度、テスト費用で50万円~100万円程度になります。

複雑な機能や大量のデータが必要だったり、専門性の高い技術が必要だったりする場合は高額になるケースがあります。

そのため、オープンソースのソフトウェアを活用したり、シンプルで最小限の機能にしたりすることで費用を抑えることができます。

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成功に導く!PoC開発会社の選び方

PoC(Proof of Concept)の成功は、依頼する開発会社の選定に大きく影響されます。

信頼できる開発会社を選ぶことは、PoCの成功において極めて重要な要素です。

適切なパートナーを選ぶことで、PoCの目的が達成され、ビジネスにおける新しい価値が生まれます。

このセクションでは、料金・期間、実績と業界・業務知識、対応可能範囲など、会社を選ぶ際に重要なポイントを詳細に解説していきます。

これらの要素を把握し、ビジネスニーズに最もマッチした開発会社を選定することで、PoCの質と効率を高めることが可能です。

契約内容が明確か

契約内容が明確になっているかも大切です。具体的には料金と期間の透明性です。

これらは、PoCプロジェクトの計画と実行において中心的な役割を果たします。明確で透明な見積もりは、予算計画の正確さを保ち、期間内に目標を達成するためのロードマップを明確にします。

また、予期せぬコストや遅延がないかを事前に確認し、プロジェクトの進行中も定期的なコストと進捗のレビューを行うことで、計画通りに進行するかを確認することが重要です。

実績と業界・業務知識

企業の過去の実績や業界における深い知識は、PoCの成功に寄与します。

開発会社が過去にどのようなプロジェクトを手がけ、どれだけの成功を収めてきたのかを把握することで、その企業が自社のプロジェクトに適しているかを評価する材料になります。

また、業界特有の課題やニーズを理解しているかも重要な判断基準となります。

対応可能範囲と柔軟性

PoCは試行錯誤のプロセスであり、変更やアジャストが必要な場面が多々あります。

そのため、企業がどれだけ柔軟に対応できるか、また、どの範囲までサポートが可能かを確認することは不可欠です。

変更に迅速かつ柔軟に対応できる企業は、PoCを成功に導く大きな要素となります。

コミュニケーション能力

プロジェクトの進行中、企業とのコミュニケーションは不可欠です。

定期的なアップデート、問題が発生した際の迅速な連絡、そしてフィードバックへの適切な対応は、プロジェクトをスムーズに進行させます。

コミュニケーションが円滑であることは、問題解決の速度を上げ、ミスを未然に防ぐ要素となります。

【低予算で作れる】おすすめPoC開発企業

PoC開発は、新しいアイディアやサービスが実際の市場でどれだけの価値があるのかを確かめる重要なプロセスです。

しかし、予算が限られているスタートアップや中小企業にとって、コストを抑えつつ質の高いPoCを実施することは一つの課題となります。

そこで、低予算でも信頼できるPoC開発を行ってくれる企業をいくつかご紹介します。

株式会社システムズナカシマ

システムズナカシマ

会社名 システムズナカシマ株式会社
代表者 中島 義雄
本拠所在地 岡山県岡山市東区上道北方688-1
ホームページ https://www.systems.nakashima.co.jp/
事業内容 建築設備用CADシステムの開発/販売
建築設備業向け顧客管理システムの開発/販売
営業情報管理システムの開発/販売
スマートフォン向け各種ソフトの開発/販売
業務システムの開発・販売 / コンピュータ関連機器の販売

株式会社システムズナカシマは、1985年にナカシマプロペラ株式会社から独立し、設計部門向けCADシステム開発を皮切りに、事務系システムの開発から導入・運用コンサルティングまでを手がける総合システムインテグレータとして成長を遂げています

多岐にわたる分野での活動、特にRFタグを利用した流通システムやスマートフォンアプリの開発、海外開発会社との提携によるソフトウェア製品の輸入など、その業務は多岐にわたります。

この企業がPoC開発においておすすめな理由は、技術系・業務系の両分野における豊富な実績と、国内外の企業との技術提携を積極的に進めるグローバルな視点にあります。

これらの経験と実績は、PoCのコスト削減と効率的な開発において強力なサポートとなり、企業がPoCを進める際のリスクを抑え、効果的な結果を得る手助けをしてくれるでしょう。

株式会社アイオーティドットラン

会社名 株式会社アイオーティドットラン
代表者 淡路 義和
本拠所在地 宮城県仙台市青葉区一番町一丁目8-10 京成壱番町ビル2F
ホームページ https://iot-run.co.jp/
事業内容 IoTデバイス「Tibbo-Pi」の開発・提供事業
IoT教育事業
IoTシステム・製品の開発事業
他、IoT関連事業

株式会社アイオーティドットランは、“人口が減っても豊かな未来を創る”というミッションを掲げ、IoT技術を核に多岐にわたる事業を展開しています。

ビジョンとして“IoTを通じパートナー企業と伴走しながらDX-Readyへ繋ぐ”や“IoTの真価を地方へ波及させる”を掲げ、IoTデバイス「Tibbo-Pi」の開発・提供事業、IoT教育事業、IoTシステム・製品の開発事業など、多角的なIoT関連事業を手がけています。

国内外の企業との提携や多くの実績を通じてIoT技術の普及と発展に寄与しており、その広い視野と専門的な技術力は、PoC開発においても大きな強みとなります。特に、「Tibbo-Pi」の開発・提供事業では、具体的な製品を通じてIoTの可能性を広く伝え、多くの企業やプロジェクトのDXをサポートしています。

これらの技術的信頼性と実績を基に、PoC開発においてコストを抑えつつも高品質な結果を期待することができ、そのためこの企業はPoC開発においておすすめできる企業と言えるでしょう。

株式会社ハイブリッドテクノロジーズ

株式会社ハイブリットテクノロジーズ

会社名 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ
代表者 チャン バン ミン
本拠所在地 東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F
ホームページ https://hybrid-technologies.co.jp/
事業内容 新規事業・サービス開発支援
UX・UIデザイン
ラボ型開発(ストック)
受託型開発(フロー)
アジャイル・スクラム開発手法
ハイブリッド開発手法

株式会社ハイブリッドテクノロジーズは、2016年に設立された企業で、東京都中央区に本社を構えています。代表取締役社長CEOはチャン バン ミン(TRAN VAN MINH)氏です。資本金は893,343千円で、従業員数は554名です。

ベトナムにも拠点を持ち、デジタルプロダクト開発の上流から下流まで一貫したサービス提供を行っており、新規事業・サービス開発支援や既存事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援、スタートアップ企業への投資及び開発リソース提供など、幅広い事業展開をしています。

株式会社ハイブリットテクノロジーズは、低コストかつ自由度の高い開発を実現することを強みとしています。

同社はベトナムのリソースを活用し、フルスクラッチ開発の品質を保ちつつもコストを抑えることが可能です。

一般的にフルスクラッチ開発は高コストになりがちですが、ハイブリットテクノロジーズでは、顧客の予算に合わせてスコープを調整しながら開発を進めることができるため、低コストでありながらも顧客の要望に柔軟に応える自由度の高いサービスを提供しています。

これにより、コストパフォーマンスに優れたサービスを受けることが可能です。

株式会社スクラムソーシング

会社名 株式会社スクラムソーシング
代表者 伊澤 伸
本拠所在地 東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2F
ホームページ https://www.scrumsourcing.io/
事業内容 コンピュータソフトウェアの企画・設計・開発・販売・保守及び顧客へのサポート業務
ウェブサイトの企画・設計・開発・運営及び販売
インターネットのコンテンツの企画・制作及び運営
デジタルコンテンツの企画・立案・制作・配信及び販売

2011年に設立された東京都中央区に拠点を置くシステム開発会社。

短い期間でシステムの開発とレビューを繰り返す開発を得意としています

認定スクラムマスターが在籍し、経験と知見をもとに開発プロジェクトを効果的に進めてくれます。

幅広い業種や業界のシステム開発に対応可能で、Blockchain POCの受託や中古車販売システム、製造業生産管理システム、美容業界向け教育システムなどの実績を持ちます。

開発途中での仕様変更にも柔軟に対応してくれるので、初めての外注にもおすすめです。

【実績豊富】おすすめPoC開発企業

実績が多い企業を選ぶことは、PoC開発においても非常に重要な要素となります。

多くのプロジェクトを手がけ、成功に導いてきた企業は、その経験とノウハウをもとに、新しいプロジェクトでも高い成功確率を持っています。

ここでは、特にシステム開発における実績が豊富な「デフィデ株式会社」と「株式会社ソフトテックス」を取り上げ、その特徴と強みについて詳しく解説していきます。

デフィデ株式会社

会社名 デフィデ株式会社
代表者 山本 哲也
本拠所在地 東京都千代田区丸の内3-3-1-4F 新東京ビル Shin Tokyo 4TH
ホームページ https://www.defide-ix.com/
事業内容 HRテック
FinTech
AIソリューション
DXコンサルティング
DX開発

デフィデ株式会社は、ICTコンサルティングやモバイル・アプリケーション、Webシステム開発など、多岐にわたるIT関連事業を展開している企業で、東京・福岡・ベトナムに拠点を持っています。

顧客価値の探求と顧客体験の最大化をミッションに掲げ、HRテック、FinTech、AIソリューション、DXコンサルティング、DX開発などを手がけています。

2022年の事業戦略では、顧客体験の最大化、デジタルトランスフォーメーションのサポート、デジタル・マーケティングを3つの主軸に展開しています。

その広範な事業内容と専門的な技術力は、特にDX(デジタルトランスフォーメーション)の分野で強みを発揮しており、多くの企業やプロジェクトのDXを支援します。

デフィデ株式会社はPoC開発においておすすめの企業と言えるでしょう。

株式会社ソフトテックス

会社名 株式会社ソフトテックス
代表者 石黒 佳彦
本拠所在地 愛知県名古屋市千種区今池五丁目1番5号 名古屋センタープラザビル4F
ホームページ https://www.softtex.co.jp/
事業内容 コンピュータシステムの設計とソフトウエア開発
インターネット関連システムサービス
コンピュータ利用に関するコンサルテーション及び教育
ソフトウエアパッケージの開発・販売及びサポート
医療システムの構築・サポート

株式会社ソフトテックスは、技術とヒューマンウェアの融合を重視し、人や社会を意識したITサービスを提供しています。

この企業は、急速に進化するITの世界で、単なる技術的な進歩だけでなく、人間性を尊重したアプローチを持っており、その視点から多岐にわたるサービスを展開しています。

PoC開発においても、ソフトテックスは技術的な側面だけでなく、ユーザビリティや人間性を考慮した開発が期待でき、エンドユーザーにとって使いやすく受け入れられやすい製品やシステムを生み出す可能性があります。

これらの要素は、PoCの成功において極めて重要であり、ユーザビリティを重視した開発を望む企業にとって、ソフトテックスは強力なパートナーとなるでしょう。

株式会社カオピーズ

株式会社カオピーズ

会社名 株式会社カオピーズ
代表者 LE VAN HOANG(レ・ヴァン・ホアン)
本拠所在地 4F, CT1 – C14 Bac Ha building, To Huu street, Nam Tu Liem district, Hanoi
ホームページ https://kaopiz.com/
事業内容 オフショア開発、ソフトウェア開発、ウェブシステム開発、スマートフォンアプリ開発、ゲーム開発、インフラ構築、AI・ディープラーニング
ブロックチェーンを活用したシステム開発先端技術(AI・ディープラーニング)の研究応用

株式会社カオピーズは、2014年にベトナムで設立され、2016年に日本法人を立ち上げたソフトウェア開発企業です。

ハノイに本拠を置き、東京にも拠点を持ちます。同社は、AIやブロックチェーンを含む先端技術を駆使したソフトウェア開発に強みを持ち、国際的な品質基準であるISO27001やISO9001の認証を取得しています。

また、プロジェクト管理やソフトウェアテストに関する専門資格を持つスタッフが多数在籍しており、高い技術力と品質管理を誇ります。

カオピーズはPoC開発において、その豊富な実績と国際的な視野を活かし、コスト効率の良い開発を提供します。

日本とベトナムの両国に拠点を持つことで、オフショア開発の利点を生かしつつ、日本市場に特化したサービスを提供することが可能です。

また社内での技術力向上にも注力しており、最新の技術トレンドに基づいた革新的なソリューションを提供することができるため、PoC開発において信頼性の高いパートナーとなるでしょう。

株式会社アットウェア

株式会社アットウェア

会社名 株式会社アットウェア
代表者 牧野 隆志
本拠所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1オーシャンゲートみなとみらい 8F
ホームページ https://www.atware.co.jp/
事業内容 AWSなどのクラウドサービスを活用したシステム開発
海外製品のコンサルティングサポート

株式会社アットウェアは、2000年の設立以来、企業のデジタル変革を支援する多様なITソリューションを提供している企業です。

本社は東京都中央区にあり、クラウドサービス、ビッグデータ解析、AI開発などの先端技術を駆使したサービスを展開しています。

PoC開発においてアットウェアを推奨する理由としては、同社が提供する包括的なITサービスと、それを支える技術力にあります。

特に、クラウドコンピューティングやAI技術を活用したプロジェクトにおいて顕著な実績を持ち、これらの技術を用いたPoC開発においてもその知見を活かすことができます。

また、株式会社アットウェアは顧客のビジネスニーズに合わせたシステムを提供することで知られており、PoC開発における具体的な要求に柔軟に応えることが可能です。

これにより、顧客は自社のビジネスモデルに最適なPoC開発をを低リスクで試すことができるでしょう。

株式会社ASTINA

会社名 株式会社 ASTINA
代表者 儀間 匠
本拠所在地 東京都墨田区緑3-17-8高島ビル
ホームページ https://www.astina.co/
事業内容 IoT製品の設計、試作、量産、システム運用
AI/ロボット装置開発

”日本の産業を次のステージへ”をビジョンとして掲げる株式会社ASTINA。

IoTの技術・知見を活かし、IoT製品を新規で開発したい企業の支援を行っています。

「工場や作業現場をターゲットしたIoT製品を開発したい」というユーザをターゲットにした産業向けIoT製品の開発用PoCパッケージを提供し「IoTを活用した新製品を開発したいものの、どのように進めてよいのか分からない、また実現までの道が厳しい」という課題を解決してくれます。

最短2週間で納品が可能なため、急ぎのプロジェクトにもおすすめです。

【高い技術力】おすすめPoC開発企業

PoC開発において、技術力はプロジェクトの成功に不可欠な要素です。

高度な技術力を持つ企業は、複雑で難解な課題にも対応可能であり、革新的なソリューションを提供することができます。

ここでは、特に技術力が高いとされる会社に焦点を当て、その特徴と強みについて解説します。

アイレット株式会社

アイレット株式会社
代表者 岩永 充正
本拠所在地 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7F
ホームページ https://www.iret.co.jp/
事業内容 Webシステム開発、スマホアプリ(iOS/Android)開発・運用
クラウドを活用したインフラ設計・構築・運用のフルマネージドサービス「cloudpack」の提供
UI/UXデザイン制作

アイレット株式会社は、その高い技術力と探究心で知られ、クラウドとシステム開発の領域で多くの企業やプロジェクトに対して卓越したソリューションを提供しています。

同社は、クラウドインテグレーション事業「cloudpack」を中心に、システム開発からUI/UXデザインに至るまで、多岐にわたるITソリューションを展開。その探究心が導く革新的なアプローチと、豊富な実績が、企業のデジタルトランスフォーメーションを確実なものとしています。

KDDIグループとしての強固なバックボーンと、国内外の多くの企業との連携も同社の大きな強み。

PoC開発においても、その技術力と探究心が生み出す革新的なソリューションが、企業が直面する課題を的確に捉え、最適な形で解決へと導きます

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
代表者 青山 満
本拠所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー10階
ホームページ https://www.gmogshd.com/
事業内容 クラウド・ホスティングサービスおよびセキュリティサービスを中核とした
各種インターネットソリューションの開発・運用

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社は、20年以上の販売実績を持ち、国内シェア第1位のSSLを提供するなど、セキュリティ面での高い技術力を持つ企業です。

多岐にわたるIT関連事業を展開し、企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。

特にセキュリティが要となるプロジェクトにおいて、その実績と技術力は大きな信頼性をもたらし、PoC開発においても強固なサポートを提供できるでしょう。

そのため、セキュリティ面での強力なパートナーとして、同社は高く推薦されています。

株式会社トップゲート

株式会社トップゲート

会社名 株式会社トップゲート
代表者 大塩 啓行
本拠所在地 東京都新宿区揚場町1番21号 飯田橋升本ビル2階
ホームページ https://www.topgate.co.jp/
事業内容 Google Cloud™ を活用したシステム・アプリ開発、セミナー、トレーニング、コンサルティング
講習許可を得た講師による、Google Cloud認定トレーニングの実施
Google Workspace の販売及び導入支援、カスタマイズ
Android アプリ開発

株式会社トップゲートは、2006年に設立されたウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発に特化した企業です。

東京都渋谷区に本社を構え、Google Cloud Premier Partnerとしての地位を確立しています。

同社は、クラウドサービスを活用したビジネスアプリケーションの開発において豊富な実績を有し、特にGoogle Cloud Platform(GCP)を用いた開発に強みを持っています。

PoC開発においてトップゲートをおすすめする理由は、同社が持つGoogle技術に関する深い専門知識と実績にあります。

クラウド技術を駆使した開発は、スケーラビリティやコスト効率に優れており、PoCの迅速な実施と検証を可能にします。

また、同社はクラウド技術だけでなく、ウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発においても高い技術力を有しており、顧客のニーズに合わせた柔軟なソリューション提供が可能です。

ツーエス・テクノロジーズ株式会社

会社名 ツーエス・テクノロジーズ株式会社
代表者 西村 昌一
本拠所在地 愛知県名古屋市港区高木町1丁目3番地1
ホームページ https://www.2st.co.jp/
事業内容 組み込み機器/webシステムの受託ソフトウェア開発・設計
開発支援を含んだ技術コンサルティングサービスの提供
お客様企画のIoT機器の開発支援
自社製IoTシステム(ciida)のパッケージ販売

2010年設立の名古屋市にあるツーエス・テクノロジーズ株式会社。組み込みシステム開発で培った技術を生かし、高品質で堅牢なシステム開発に強みを持っています。

医療、製造、インフラなど、システム停止が重大なリスクとなる業界のシステム開発に特化しており、大手企業案件で培ったスキルを持つメンバーが、ユーザのニーズを丁寧にヒアリングし最適なシステムを構築してくれます。

既存システムの不具合や拡張など、システムに関する課題にも柔軟に対応してくれるので、知識がない会社やチームに特におすすめです。

【ワンストップサービス】おすすめPoC開発企業

PoC開発以外のサービスも豊富に提供してくれる、ワンストップサービスを行う会社を紹介します。

PoC開発以外にも課題が多い会社や、どのサービスを受けたらいいのかわからないという場合に総合的に相談ができる会社です。

NCDC株式会社

会社名 NCDC株式会社
代表者 早津 俊秀
本拠所在地 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6F
ホームページ https://ncdc.co.jp/
事業内容 ビジネスコンサルティング
UI/UXコンサルティング
システム・インテグレーション
クラウドサービスの開発

一歩先のITや一歩先のイノベーションを目指すNCDC株式会社。

ノーコードのメリット・デメリットを理解したコンサルタントが在籍し、新規サービスの立案からアプリ開発までを請け負ってくれるパッケージを販売。

PoC用のアプリ開発にはノーコードツールを使用しており、ITエンジニアのいない会社やチームでも自社で検証できる環境を用意してくれます。

3〜6ヶ月程度の短期間で実際に動作するアプリケーションなどを用意して検証を行うことが可能です。

NTTテクノクロス株式会社

会社名 NTTテクノクロス株式会社
代表者 岡 敦子
本拠所在地 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー 15階
ホームページ https://www.ntt-tx.co.jp/
事業内容 情報通信ネットワークを利用する各種サービスの提供
情報通信システムの設計、開発、建設、販売、賃貸、管理、運用・保守およびシステム評価
ソフトウェアの設計、開発、販売、賃貸、運用・保守および品質管理
ハードウェアの開発、製造、販売、賃貸、設置、および保守など

ブロックチェーン技術を利用したサービス、プログラム開発の支援などを提供。

アマゾンウェブサービス (AWS)環境上にブロックチェーン(分散型台帳)をインストールしたスマートフォンを利用してPoCを実施することができます。

交通・人材・保険・金融・小売り・会員サービス等、幅広い業界や業種において、ブロックチェーン技術を軸に課題解決のお手伝いをしてくれます。

「ブロックチェーンに興味がある」「短時間かつ低コストでブロックチェーンビジネスを検討したい」という会社におすすめです。

株式会社ティーネットジャパン

会社名 株式会社ティーネットジャパン
代表者 木本 泰樹
本拠所在地 香川県高松市成合町930-10
ホームページ https://www.tn-japan.co.jp/ja/index.html
事業内容 発注者支援業務
コンピューターシステム 開発
自動車・産業機械・FAプラントエンジニアリング他

1976年創業の株式会社ティーネットジャパンは、香川・東京に本社を構え、全国に支店を持つシステム開発会社です。

IoT、AI、ビッグデータなどを活用した、ものづくりの環境変革にも対応。ロボット自動化、作業見える化、データ分析による改善活動など、製造業の課題解決を支援します。

スマートファクトリー実現もサポートし、コンサルティングで現状を分析した上でPoC実施・導入プランを提案してくれます。

工場のような産業系に強みがあるので、工場の効率化でお悩みの方におすすめです。

株式会社P

会社名 株式会社P
代表者 伊藤 秀樹
本拠所在地 愛知県名古屋市中区大須4丁目10番40号 カジウラテックスビル8階
ホームページ https://pcompany.jp/
事業内容 システム開発
Webアプリ開発
アジャイル開発
ラボ型開発
クラウド構築(AWS/Azure)など

株式会社Pは、愛知県名古屋市中区に本社を置くシステム開発会社です。経験を持つエンジニアが多数在籍しています。

ユーザの課題解決に資するシステムの概念実証を支援しており、「技術力」「事業理解力」「提案力」を強みとしています。

ユーザと同じ目線に立つよう心がけてくれ、ビジネスをお手伝いする「協業者」として伴走してくれるので、安心して任せられる会社です。

株式会社Digeon

会社名 株式会社Digeon
代表者 山﨑 祐太
本拠所在地 兵庫県神戸市中央区浪花町64 三宮電電ビル 5階
ホームページ https://digeon.co/
事業内容 AI開発事業
システム開発事業

2020年設立、兵庫県神戸市に本社を構える株式会社Digeonは、ビッグデータ活用とディープラーニングをはじめとするAI技術に強みを持つシステム開発会社です。

「AI」と「システム開発」の両方に精通した精鋭メンバーが、業界・業種問わず、ニーズに合わせた柔軟なアプリ開発やWebシステム開発をしてくれます。

AIソリューション導入のコンサルティングからPoC、システム化まで一貫して対応するだけでなく、将来の事業を見据えたシステム提案、DXの相談にも対応しており、業務効率化と将来事業拡大を支援する開発を心掛けています。

UI/UXデザイン、運用・保守サービス、システムコンサルティングなど、ワンストップでサービス提供しているため、長期的なパートナーを探している会社におすすめです。

【柔軟な対応】おすすめPoC開発企業

 

NashTech Japan株式会社

会社名 NashTech Japan株式会社
代表者 神谷 修
本拠所在地 東京都中央区京橋3-1-1 WeWork 14F 東京スクエアガーデン
ホームページ https://www.nashtechglobal.jp/
事業内容 業務システム開発
ソフトウェア開発
BPO
ラボ型開発など

母体がイギリスで1988年に創業したHarvey NashのNashTech Japan株式会社。ベトナムにオフショア開発拠点を持ち、ニーズに合わせた柔軟な開発が特徴のシステム開発会社です。

ウォーターフォール、アジャイル、ラボ型など、さまざまな開発手法に対応。要望に合わせて最適な開発手法を選択し、費用を抑えながら高品質なシステムを構築してくれます。

小規模なPoCからスタートし、要望を反映しながら開発を進めてくれるので、無駄なく効率的に開発することができます。

また、進捗状況に合わせてメンバーを増減してくれるので、小規模なプロジェクトから大規模なプロジェクトまで柔軟に対応可能です。

ピセ株式会社

会社名 ピセ株式会社
代表者 久保 公利
本拠所在地 東京都港区芝大門1-3-8 VORT芝大門II 6F
ホームページ https://www.pise.co.jp/
事業内容 システム(基幹・業務・Web)構築
Web/DTPのデザイン
ネットワーク/インフラの構築
運用保守/教育サポートなど

ピセ株式会社は、1992年創業の独立系システムインテグレーターです。東京都港区に本社を置き、札幌、仙台、東京、大阪に約140名のエンジニアを擁し、受託開発、常駐支援、ラボ型ニアショア開発の3つの事業を展開しています。

オフショア開発に比べてコミュニケーションが円滑で、国内と同等の品質を低コストで提供してくれるので、開発の外注に慣れていない会社でも安心。

必要なスキルを持った専属のエンジニアチームが、ユーザのIT課題を経験と独自の開発スタイルで解決してくれます。

PoCプロジェクトの成功事例

最後に、PoCの方法やPoC開発を取り入れることで成功した事例をいくつかご紹介します。

最終的には自社に合った開発を行うことが大切ですが、これから紹介する事例をどんなPoC開発をすべきかの参考にしてくださいね。

株式会社日立製作所/KDDI株式会社/株式会社KDDIエボルバ

日立製作所KDDIKDDIエボルバ(現アウティウスリンク株式会社)の3社は、2022年6月に量子コンピューティングを活用した勤務シフト自動作成のPoCを実施し、5割超の作業時間短縮とスタッフの9割超の肯定評価という成果を得ました。

従来のシフト作成は、スタッフの契約条件、勤務希望、スキル要件、時間帯ごとの必要人員数などを考慮する必要があり、担当者の負担が大きかった課題がありました。

今回のPoCでは、これらの複雑な条件を量子コンピューティングで処理することで、大幅な作業時間短縮を実現しました。

具体的には、KDDIエボルバのコンタクトセンタースタッフの勤務シフトを、イジングマシンと呼ばれる量子コンピューターを用いて最適化しました。

PoCの結果スタッフの満足度も向上し、3社は2023年度以降の実用化を目指しています。

量子コンピューティングは、従来のコンピューターでは処理が困難な課題を効率的に解決できる技術として注目されており、今回のPoCは、労働環境の改善や生産性の向上に繋がる可能性を秘めています。

農林水産省

農林水産省は、スマートテック農業の実現に向け、さまざまなPoC開発事業を実施しています。

農業ロボットの導入による省力化や、ドローンによる農地巡視・情報収集、IoTセンサーによるデータ収集・分析、AIによる病害虫診断・予測、そして、ブロックチェーンによる農産物のトレーサビリティ強化などです。

それぞれが農業従事者の負担軽減やデータに基づいた効率的な農業経営、偽造農産物の流通防止、消費者の安心・安全の確保、農産物の価値向上などの効果をもたらしています。

農林水産省はこれからもIoTやDXを活用しスマート農業を進める予定で、PoC開発事業を通じて農業の課題解決と持続的な発展を目指しています。

東芝テック株式会社

東芝テック株式会社は、2019年8月23日から2020年3月31日まで、関係会社のティー・ティー・ビジネスサービス株式会社が運営する『オーバルコート大崎マークイースト事業所内売店』にて、スマートフォン・タブレット・各種センサー技術を活用したマイクロマーケット(小規模商圏)向け無人店舗ソリューションの実証実験を実施しました。

実証実験の目的は、マイクロマーケットにおける店舗運営の省人化・無人化を実現するためのさまざまな購買体験、AI・IoT技術導入を検証することです。

利用者が専用のレジアプリで商品をスキャンし、給与引き去りにより決済するウォークスルー決済を実現するスマートフォンレジや各種センサー・カメラで商品認識と利用者を特定し、レジでの商品登録を不要とするフリクションレス体験、カメラ映像のAI解析で不審・不正行動を検知するセキュリティーサービスの検証をするAI不正検知などを行いました。

PoCを通じて、マイクロマーケットにおける無人店舗運営に必要な技術とノウハウを蓄積し、ソリューションの開発・商品化に繋げました。

東芝テックは本PoCで培った技術とノウハウを活かし、マイクロマーケット向け無人店舗ソリューションの商用化を進め、オフィスビルや工場内などへの導入拡大を目指しています。

まとめ:失敗しないPoC開発は会社選びから

PoC開発の成功は、適切な開発会社の選定に大きく影響されます

料金と期間の透明性、過去の実績と業界知識、対応可能範囲と柔軟性、そしてコミュニケーション能力は、開発会社選びの重要なポイントとなります。

PoCは新しいアイデアや技術の実現可能性を確かめ、ビジネスの新しい価値を生み出す重要なステップです。

そのため、これらのポイントを基に、信頼と実績を兼ね備えた開発会社を選ぶことが肝心です。

Jiteraでは、要件定義を書くだけでAIが生成するツールで、アプリ・システム開発を行っています。制作している途中で要件が変更になっても柔軟に修正しながら開発できるので、PoC開発を検討する際は、信頼と実績を兼ね備えたJitera社への問い合わせもぜひご検討ください。

 

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小中規模プロジェクトを中心にSEやコンサルとして活動。プログラミング言語の学習が趣味。

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