お店をオンラインで始めたいけど、Shopifyの料金がいくらかかるのかよくわからない。月額プランも決済手数料も複雑で、始める前から頭が痛い。そんな方も多いかと思います。
この記事を読めば、Shopifyの料金プランが一目で理解することができます。基本プランからビジネスプランまで、月額料金や決済手数料の内訳を丁寧に解説しているからです。
プログラマー(PG)経験 3年 システムエンジニア(SE)経験 8年 プロジェクトマネージャー(PM)経験 7年 過去の開発システム ・ロケット飛行安全システム ・魚雷発射評価シミュレーションシステム ・船舶電話システム ・NHK番組管理システム ・IBM生産管理システム(データベース設計) ・学習塾管理システムパッケージソフト開発 ・6軸アームロボット開発 ・露光装置監視システム その他多数システム開発にかかわってきました。 39歳で独立して、アフィリエイトシステム開発と運営を3年ほど行い、 ライター業務を始めて現在に至ります。
Shopify(ショッピファイ)のプランの種類と内容

Shopify(ショッピファイ)通常プラン料金
Shopifyには、ベーシック、スタンダート、プレミアムなどのプランがあり、それぞれの特徴やメリットが異なります。どのプランが自分のビジネスに合っているかを理解することが重要です。
| 特徴・価格 | スタータープラン | ベーシックプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | PLUS |
| 月額料金 | $5 | $29 | $92 | $399 | 1年契約 $2,500 3年契約 $3,000 |
| 初回3か月は月額$1(クレジットカード手数料込み) | なし | あり | あり | あり | あり |
スターター
まずShopifyがどういうものなのかを知りたいというかのために、スタータープランがあります。月額料金が5ドルと安い料金で利用できます。ただし、利用できる機能としては、基本的なオンライン販売機能のみ利用可能となっています。
基本的なオンラインショップの政策をする上では問題なく利用できます。オンラインストアでの商品販売、購入ボタンでの商品販売、クーポンコードの作成、無制限の商品登録、無制限のファイルアップデートと基本的なオンラインショップに必要な機能はそろっています。
また、ストア分析、不正注文の解析、手動での注文作成、注文確認メール等の自動通知、国別の価格調整、現地通貨での価格表示など、オンラインショップを運用するうえで必要な機能も揃っています。
ただし、取引ごとの手数料が5パーセントとなっていて、お試しで使うのの葉よいのですが、本格手に利用しようと考えたときは、プランの見直しが必要になります。
ベーシックプラン(Basic)
Shopify(ショッピファイ)のベーシックプランは、ECサイトに初めて挑戦しなるべく費用を抑えたい方におすすめのプランです。月額費用は、33ドルかかりますが、サイト制作や販売機能だけでなく、レポート機能、SEO対策も可能で、マーケティングに必要な情報も入手できます。
以下の機能を利用することができます。
- ECサイトの分析
Shopify(ショッピファイ)のベーシックプランでは、販売データやトラフィックの解析が可能です。これにより、商品の売れ行きやユーザーの動向を把握し、適切な戦略を立てることができます。 - ストアのカスタマイズ
テーマエディタを使用して、HTMLやCSSの知識がなくても、オンラインストアのデザインやフォント、色などを簡単に変更できます。初心者でも使いやすい機能です。 - SSL証明書の有効化
オンラインストアのセキュリティを確保するためにSSL証明書を有効化できます。これにより、お客様の情報が安全に取り扱われ、信頼性が向上します。 - 無制限の商品登録
ベーシックプランでは商品の登録数に制限がなく、ECサイトで販売できる商品数に制約がありません。これにより、多岐にわたる商品を幅広く提供できます。 - オンラインストレージの利用
商品の写真やファイルのアップロードに制限がないため、魅力的な商品イメージを多数掲載できます。訪問者数の制限もないため、需要が高まっても対応可能です。 - Shopify POSの利用
Shopify POSアプリを使用することで、ECサイトと実店舗をシームレスに連携できます。在庫や売上の管理が一元化され、オンラインとオフラインの両方でスムーズな運営が可能です。 - ギフトカードの利用
顧客に対してギフトカードを提供でき、リピーターの獲得や売上の拡大に貢献します。ベーシックプランでもこの機能を利用できます。 - オンライン販売チャネルの追加
FacebookやInstagram、Amazonなど、さまざまな販売チャネルを利用してオンラインでの販売を拡大できます。これにより、多様な顧客層にアプローチできます。 - 不正解析
Shopifyペイメントを使用することで、不正取引の可能性がある注文に対してアラートを受けることができます。セキュリティを向上させ、損失を未然に防ぎます。 - クーポンコードの作成
キャンペーンやセール時に役立つクーポンコードを発行できます。これにより、新規顧客の獲得や既存顧客のリテンションが促進されます。 - スタッフアカウントの発行
ベーシックプランでは2人までのスタッフアカウントを発行できます。各アカウントに異なる権限を設定し、安全かつスムーズな運営が可能です。 - 財務レポートの作成
売上や負債などの財務情報を簡単に把握できるレポート機能が提供されます。これにより、ビジネスの健全性を確認し、戦略の調整が可能です。 - カスタマーサポート
電話、メール、チャットを通じて、Shopifyのサポートチームに24時間問い合わせができます。メールは日本語対応も可能です。
スタンダードプラン(Standard)
Shopifyのスタンダードプランは、小規模ビジネス向けに提供されています。月額92ドルで、主要なEC機能を提供し、ECサイトを拡大するための特別な機能も追加されています。以下スタンダードプランについて、詳しく説明します。
- 機能の拡充
ベーシックプランの機能に加えて、スタンダードプランではネットショップを拡大するための機能が追加されます。これにより、より大きなビジネスのニーズに対応できます。 - スタッフアカウントの増加
スタンダードプランでは、5つのスタッフアカウントが設定可能です。これにより、ビジネスの運営効率が向上し、チームワークが促進されます。 - レポート機能の向上
プロフェッショナルレポートが追加され、より詳細な分析が可能になります。アドバンストレポートにアップグレードされ、ネットショップ運営に関する深い洞察を得ることができます。 - 外部サービスとの連携
スタンダードプランでは、在庫管理や会計処理に関する外部サービスとの連携が可能です。これにより、ビジネスプロセスをより効率的に管理できます。 - グローバル展開
多言語対応により、スタンダードプランは国際的な展開を考える企業に最適です。グローバルな顧客基盤を築くことができます。
プレミアムプラン(Premium)
Shopifyのプレミアムプランは、中規模および大規模なビジネス向けに提供されています。このプランでは月額399ドルで、カスタムレポート機能や最低の取引手数料など、Shopifyのメリットを最大限に活用できます。以下プレミアムプランについて、詳しく説明します。
- 高度な機能の提供
プレミアムプランは、スタンダードプランの全機能に加えて、さらに高度で広範な機能を提供しています。これにより、大規模なECサイトの運営や高度なビジネス要件に対応できます。 - スタッフアカウントの増加
プレミアムプランでは、最大15のスタッフアカウントが設定可能です。これにより、大規模なチームの運営がスムーズに行えます。 - カスタムレポートビルダー
プレミアムプランには、カスタムレポートビルダーが含まれています。これにより、詳細な販売分析や顧客動向の洞察を得ることができ、最適なビジネス戦略を策定できます。 - 専用サポート
プレミアムプランのユーザーは、専用のサポートチームによる優先サポートを受けられます。これにより、問題や要望に対して迅速かつ専門的な対応が可能です。 - 低いクレジットカード手数料
プレミアムプランでは、クレジットカード手数料が最も低く設定されています。これにより、利益率を最大化できます。 - 外部サービスとの連携
プレミアムプランでは、在庫管理システムを含むネットショップ運営に不可欠な、外部サービスとの連携が可能です。これにより、ネットショップ運営の自動化と効率化が実現できます。
Plus
ShopifyのPlusプランは、大規模なビジネスを長期的な戦略で販売する方向けに提供されています。このプランでは年契約になっていて1年契約で2,000ドル、3年契約で3,000ドル、プレミアムプランと同機能をカスタムレポート機能や最低の取引手数料など、Shopifyのメリットを最大限に活用できます。以下プレミアムプランについて、詳しく説明します。
- 取引手数料が格安取引手数料は、すべてのプランの中でも最安値の0.2%になっています。
- スタッフアカウント数が無制限スタッフ数の制限が全くなくなり、無制限で利用できるようになっています。複数店舗の運営を安いコストで可能にしてくれるプランです。
- 複数店舗の運営を一元管理スタッフ数が無制限になり手数料もやすくなるので、ジャンルの違うECサイトを複数立ち上げて運営可能になります。
Shopify(ショッピファイ)ビジネスプラン料金
スタータープランは、手軽にかつ迅速にオンラインストアを立ち上げ、SNSを活用して商品を共有するのに最適なプランです。簡単なノーコード設定により、数クリックでストアを作成でき、最初の3か月間は月額$1で提供されます。以下、詳しく説明します。
スタータープラン(Starter)
スタータープランは、手軽にかつ迅速にオンラインストアを立ち上げ、SNSを活用して商品を共有するのに最適なプランです。簡単なノーコード設定により、数クリックでストアを作成でき、最初の3か月間は月額$1ドルで提供されます。
- 簡単な始め方
・数クリックでストアを作成。商品やサービスの画像と説明があれば十分に構築可能です。 - SNSに最適化
・InstagramやWhatsAppなどのSNSで商品を簡単に共有可能です。
・Shopifyのチェックアウトにより、安全でスムーズな取引を提供します。 - 販売に必須の機能
・管理:注文の受付、管理、発送を1つの管理画面で行えます。
・ストア分析:主要なパフォーマンス指標が視覚化され、売上や顧客に関する洞察を得られます。
・カスタマーサポート:ビジネスの各段階で必要なサポートを提供します。
- 初回3か月間は月額$1(クレジットカード手数料込み)です。
- その後は、無料で始めることも可能です。
- 小さく始め、新しい機能や販売力の向上が必要になったら、いつでもプランをアップグレード可能です。
- Shopifyの無料ツールを活用して、ブランドの成長をサポートします。
リテールプラン(Retail)
リテールプランは、小売ビジネス向けのShopifyプランで、月額$89ドルから始まります。このプランでは、店舗での販売に特化した高度な機能が提供されています。
- 対面販売の強化
実店舗やポップアップ、外出先などでの安全な決済が可能。オンラインとの一元管理で、販売チャネルを効果的に統合。 - POSロケーション
POS Proを使用して、対面販売向けの高度な機能を利用可能。スタッフアカウント、在庫管理、お客様データの取得がサポートされます。
- 月額$89 USD
- 3か月間は月額$1で利用可能(無料体験期間後)
- スタッフ管理
- 無制限のスタッフアカウント。
- 権限によるアクセス制御が可能。
- 在庫管理
- 1か所で在庫数の確認、注文書の作成、低在庫アラートが受信可能。
- お客様プロフィール
- POSで実店舗とオンラインのお客様データを統合。
- 小売分析
- リアルタイムでビジネス全体をモニタリング可能。
- クライエンテリング
- お客様の好みを追跡し、スタッフが個別のショッピング体験を提供。
Shopify plusプラン
Shopify Plusは、大規模企業や急成長中の企業向けのエンタープライズレベルのプランです。月額利用料は2,000ドルで、手数料は日本のクレジットカードに対しては3.15%、海外/Amexのオンラインクレジットカードに対しては3.75%です。
- 担当の運営アドバイザー
Shopify Plusでは、専属の担当の運営アドバイザーがビジネスの成長と成功をサポートします。
専門家が問題や課題に対して、迅速にソリューションを提供します。 - フルカスタマイズ可能
独自のUI/UXを設計して企業のブランドと一貫性を保っています。
自社のITチームがAPIを使用して高度な機能を開発できます。 - セキュリティと信頼性
高度なセキュリティ機能で大規模な取引も安心して行えます。
無制限の帯域幅により、急激なトラフィック増にも対応可能です。 - 国際展開の容易さ
複数のストアの管理が一括化され、国際的なビジネスの拡大をサポートしています。
Shopify決済手数料

通常、Shopifyで発生する決済手数料は各方法やクレジットカード会社によって異なります。これは、ECサイト上での商品購入やサービス利用に対する手数料であり、具体的な料金は以下の通りです。
| ベーシック | スタンダード | プレミアム | Plus | |
| 日本国内発行のカード | 3.40% | 3.30% | 3.25% | 3.15% |
| 海外発行のカード・Amrican Express | 3.90% | 3.85% | 3.80% | 3.75% |
| JCB | 4.15% | 4.10% | 4.05% | 3.75% |
これに加えShopifyペイメントを利用することで、取引手数料は無料になります。ただし、Shopifyペイメントを使用せず外部の決済サービスを利用する場合、取引手数料は以下の通りです。
振込手数料は無料ですが、両替手数料は発生します。アメリカの場合は1.5%で、その他の国・地域はShopifyペイメントを使用する場合2.0%となります。
Shopifyでは多様な決済方法が利用でき、それぞれの方法に特有の手数料が設定されています。これらの手数料を考慮しながら、最適な決済方法を選択することが重要です。
Shopify月額費用

Shopifyには機能別に複数のプランが用意されており、月額費用は選択したプランによって金額が異なります。
代表的な月額プランと概要は以下のとおりです。
- ベーシックプラン: 33ドル
基本機能のみのシンプルプラン - スタンダードプラン: 92ドル
POS機能などが追加されるフルセットプラン - アドバンスプラン: 399ドル
上級者向けの高機能プラン - ショッピファイ・プラス: 2,000ドル
大規模事業者向けのカスタマイズプラン
プランによって提供される機能数が異なるほか、利用できるドメイン数や取引の上限も変わってきます。
事業規模と必要な機能を考慮し、コストとのバランスを見極めてプランを選択することが重要です。次章では、各プランの詳細と違いについて解説しています。
Shopifyアプリ利用料

Shopifyアプリは、ECサイトの機能や外観をカスタマイズし、追加機能を導入するための強力なツールです。アプリの利用には、いくつかの料金が発生しますので詳しく説明していきます。
サブスクリプション料金
月額サブスクリプションなど、アプリを定期的に使用するための料金があります。これは通常、Shopifyのサブスクリプション請求書に明示されます。
アプリ使用料金
アプリが提供する、機能やサービスの利用量に応じて変動する料金です。例えば、カスタマーサービスアプリでのインタラクション数などです。この料金も通常は、Shopifyのサブスクリプション請求書に表示されます。
一度限りのアプリ購入料金
特定のサービスに対する料金で、例えばデータの単独移行を行うアプリなどが、これに該当します。
アプリケーションのクレジット
一定の状況下で発生するクレジットで、例えば、有料アプリのサブスクリプションを一部ダウングレードした際に与えられます。このクレジットは、Shopifyのサブスクリプション請求書に表示され、将来のアプリケーションの料金に充てることもできます。
Shopifyアプリの利用に際しては、これらの料金を理解し、予算に合わせて最適なアプリを選択することが重要です。
初期費用について

Shopifyを開始する際の初期費用は、基本的には発生しません。月額プランを選択し、決済方法を登録することでアカウントが開設でき、サイト構築を開始することができます。
ただし、サイトのカスタマイズに応じて初期費用が加算されるケースもあります。例えば、オリジナルのテーマデザインを作成する場合や、サードパーティーのアプリを多数利用する場合です。月額利用料だけでなく、一時金の初期費用(有料テーマを選んだ場合など)が発生することも考えられます。
開店前の投資額を抑えたい場合は、まずは月額プランの基本機能とデザインテーマのみでサイトを構築し、後から必要に応じてカスタマイズをする、という方法がおすすめです。
ご自身で決済方法の登録とプラン選択ができれば、サイト構築コストゼロでShopifyでのECサイト運営が可能です。大幅なカスタマイズが必要な場合も合わせて検討しましょう。
Shopify(ショッピファイ)で利用できる決済方法と手数料

Shopifyの買い物で利用できる、支払い方法とそれにかかる手数料について説明していきます。
Shopifyペイメント
Shopifyペイメントは、ShopifyのECサイトで商品販売時の決済オプションとして、クレジットカードやデビットカード、Apple Pay、Google Payなどを簡単に利用できる決済サービスです。
決済コストを抑えたい場合は、Shopifyペイメントの活用がおすすめです。対象国・決済方法を事前確認の上、セキュリティも万全な状態で設定を行いましょう。
| 項目 | 詳細 |
| 手数料 | ベーシック・・・3.4% スタンダード・・3.3% プレミアム・・・3.25% |
| メリット |
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| デメリットや注意点 |
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Amazon Pay
Amazon Payは、Amazonアカウントを持つユーザーが、住所やクレジットカード情報の入力無しで、ShopifyのECサイトで支払いができる決済サービスです。Amazonユーザーをターゲットにしたい場合や、モバイルからの支払い率向上を目指すなら、Amazon Payはオススメです。事前準備として審査申請を先行しておきましょう。
| 項目 | 詳細 |
| 手数料 | デジタルコンテンツ・・・4% 物理商品・サービス等・・3.5% |
| メリット |
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| デメリットや注意点 |
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Google Pay
Google Payは、Googleアカウントを持つユーザーが登録したクレジットカードで、ShopifyのECサイトで支払いをすることができる決済サービスです。
事前に導入方法を確認しておくことをおすすめします。
| 項目 | 詳細 |
| 手数料 | Google Pay自体の利用手数料はかかりませんが、使用するクレジットカード会社の手数料はかかります。 |
| メリット |
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| デメリットや注意点 |
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Shop pay(ショップペイ)
ShopPayは、住所やクレジットカード情報を登録しておくことで、次回からの支払いを簡単にする決済サービスです。
注文処理の大幅な効率化が見込めるShopPayですが、事前の十分な検証が必要不可欠です。
| 項目 | 詳細 |
| 手数料 | Visa・Mastercard・・・ベーシック:3.4%、スタンダード:3.3% American Express・・・ベーシック:3.9%、スタンダード:3.85% JCB・・・・・・・・・・ベーシック:4.15%、スタンダード:4.1% |
| メリット |
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| デメリットや注意点 |
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PayPal(ペイパル)
PayPalは、世界中で利用されている決済サービスで、クレジットカードや銀行口座を登録することで商品代金の支払いができます。
PayPalは、海外展開を視野にいれている企業にとって必須の決済オプションといえます。コスト面でもメリットが大きいです。
| 項目 | 詳細 |
| 手数料 | 決済手数料・・・3.6% + 40円 / 件 出金手数料・・・5万円未満:250円、5万円以上:0円 |
| メリット |
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| デメリットや注意点 |
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後払い決済
後払い決済は、商品受取後にコンビニや銀行、郵便局で代金を支払う決済方法です。
後払い決済は導入メリットが大きい反面、未払いへの対応が必要です。業者選びと運用体制がポイントになります。
| 項目 | 詳細 |
| 手数料 | 銀行・郵便局の場合は、振り込み手数料が別途かかります。 コンビニ支払い時は、それぞれのコンビニによって変わります。110円~というのが一般的です。 |
| メリット |
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| デメリットや注意点 |
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銀行振込
銀行振込決済は、商品購入後に指定口座に直接振り込みをする決済方法です。
銀行振込決済は手数料面でメリットがある反面、入金管理の事務負担が生じます。業務フローを考慮して導入を検討しましょう。
| 項目 | 詳細 |
| 手数料 | 振り込み手数料がかかりますがそれ以外の手数料はかかりません。 |
| メリット |
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| デメリットや注意点 |
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Shopify(ショッピファイ)決済手数料

Shopifyでは、クレジットカード決済を利用する場合の手数料がかかります。この料率は利用するプランによって異なり、ベーシックプランの場合は3.4%、スタンダードプランの場合は3.6%程度の決済手数料がかかります。
料率自体は他社プランと大差ありませんが、Shopifyは売上規模が大きくなればなるほど手数料の割合が下がる傾向があります。本格的なEC運営をするなら、月額利用料は高くともShopifyがおすすめといえます。
Shopify(ショッピファイ)の振り込み手数料

Shopifyを使って売れた売上金を自身の口座へ引き出すときに必要な手数料はいくらになるのでしょうか?一般的には手数料が必要になりますが、Shopify ペイメントを利用した場合は、手数料は無料で必要ありません。
Shopifyからの入金サイクル
決済手数料に加え、実際に売上金が口座に入金されるまでの期間も重要なポイントです。Shopifyの場合、週次で集計された売上から、手数料を引いた金額が翌々週の金曜日に口座へ振り込まれます。
順調であれば、商品の発送から2週間程度で入金を確認できる計算になります。資金繰りを考える上で、売上からの入金サイクルをあらかじめ把握しておきましょう。
Shopify構築を開発会社に依頼する場合の料金

Shopify構築を依頼する際の料金水準について、もう少し詳しく記載しておきます。
月額利用料に加えて、初期費用が必要になる代表的なケースは以下の通りです。
- オリジナルテーマデザイン・コーディング:100~500万円
- LP(ランディングページ)デザイン:10~20万円
- 商品登録・制作100点:20~30万円
- 画像制作10点(商品写真):5~10万円
- 動画制作1本(商品、特集、広告など):2~3万円
- SNS連携やデータ移行作業:5~10万円
このように、テーマデザインから商品登録、画像・動画制作、データ移行と、さまざまな作業が発生します。すべてをまとめると、サイトを構築する上での合計金額は、会社の規模にもよりますが、100万円〜1,000万円といったところです。
このように綿密な計画立案を行い、予算と工程を管理していくことが重要です。
Shopify料金のまとめ

今回の記事では、Shopifyの各料金プランと手数料などについて、詳しく解説してきました。
スタンダードプランから、Plusプランまでさまざまなラインナップがありますが、自身のビジネス規模や予算に合わせて選択することがポイントです。
また決済手数料やアプリ料金なども、考慮する必要があります。開発会社へ依頼する際の初期費用についても、併せてチェックしておきましょう。
ShopifyでECサイト運営を検討している方は、一度各種料金のシミュレーションを行うことをおすすめします。株式会社Jiteraでは、料金プランの選定支援や手数料試算などでサポートいたします。お気軽にご相談ください。

