視覚的(ビジュアル)プログラミングとは?大人向け、子供向けのおすすめも紹介!

プログラミングが身近な技術となった今日、視覚的プログラミングは学習方法に革命をもたらしています。

この手法では、テキストベースのコーディングではなく、ビジュアル要素を使ってプログラムのロジックを構築します。

この方法は特にプログラミング初心者、子供から大人まで幅広い年齢層に適しています。

なぜなら、視覚的プログラミングツール直感的で使いやすく、基礎から高度な機能まで、さまざまなプログラミング概念を学べるためです。

本記事では、視覚的プログラミングの基本的な考え方と、おすすめのツール例、そのメリット・デメリットについて解説します。

楽しみながら自然にプログラミングの世界への第一歩を踏み出すことができるでしょう。

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監修者 エンジニア にし

元小学校教員のシステムエンジニアで、趣味はジムでの筋トレ。 教育者としての背景、システムエンジニアとしての専門知識、そして健康的なライフスタイルへの情熱を持ち合わせることで、多様なテーマに対する深い洞察と独自の視点を記事に反映させている。

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    視覚的プログラミングとは

    視覚的プログラミングとは

    視覚的プログラミングとは、文字ベースのコーディングを必要とせず、図形やブロックを組み合わせることでプログラムを構築できる手法です。

    このアプローチにより、プログラミングの基本概念を直感的に理解しやすくなります。

    視覚的プログラミングの基本

    視覚的プログラミングは、特にプログラミング初心者や子どもたちにとって、論理的思考やアルゴリズムの基本を学ぶのに非常に有効な方法です。

    このアプローチでは、従来のテキストベースのコード記述に代わり、グラフィカルなインターフェイスを用いてプログラムのフローを作成します。

    ユーザーは、色と形で区別されたブロックやアイコンをドラッグ&ドロップすることで、条件分岐やループなどのプログラミング構造を直感的に理解し、組み立てることができます。

    この方法では、コーディングの基礎だけでなく、問題解決能力やプロジェクト管理のスキルも同時に養うことが可能です。

    ビジュアルプログラミングは、特に複雑な構文やコーディングルールに疲れたり、挫折したりすることなく、プログラミングの楽しさを体験できる点が大きなメリットと言えます。

    ビジュアルプログラミング言語

    ビジュアルプログラミング言語(VPL)は、視覚的プログラミングを実現するためのツールであり、その種類は多岐にわたります

    中でも特に代表的な言語にはScratchBlocklyMicrosoft MakeCodeなどがあります。

    これらのビジュアル言語は、特定のタスクを実行するため予め設定されたブロックや関数を提供し、ユーザーはこれらを組み合わせてプログラムを構築します。

    たとえば、Scratchではキャラクターを動かしたり、音楽を鳴らしたりするためのブロックがあり、これらを使ってゲームやアニメーションを作成することができます。

    一方、Blocklyはカスタマイズ可能なブロックを提供し、教育用だけでなくビジネスのプロセス自動化など、より広範な用途に適用できる柔軟性を持っています。

    VPLは、抽象的なプログラミング概念を視覚的に表現することで、ユーザーがより直感的に理解しやすくすることを目的としています。

    これにより、プログラミングスキルがない人々も、自分のアイデアを実現するためのアプリケーションやソフトウェアの開発に参加できるようになります。

    大人向け視覚的プログラミングツール

    大人向けの視覚的プログラミングツールは、プログラミング初心者から専門家まで幅広い層にアプローチし、複雑なアプリケーションの開発やデータ分析、自動化プロジェクトに利用できる柔軟性を備えています。

    これらのツールは、直感的なドラッグ&ドロップインターフェイスと組み合わせることで、プログラミングの基本から高度な概念まで学べる設計になっており、技術的な背景がない人々でもアイデアを形にできるよう支援します。

    例えば、ビジネスでのプロセス自動化、ウェブアプリケーションの開発、ゲーム制作など、具体的なプロジェクトに即して学習を進めることが可能です。

    これらのツールは、学習を容易にし、プログラミングに対するアクセス障壁を低減させることで、技術的なスキルの普及に貢献しています。

    Scratch

    MITメディアラボによって開発されたScratchは、主に子供向けですが、大人の初心者にも適した優れた視覚的プログラミングツールです。

    カラフルなブロックを組み合わせることで、アニメーション、ゲーム、インタラクティブなアート作品を作成できます。

    この過程で、ループ、条件分岐、変数などプログラミングの基本概念を実践的に学ぶことができます。

    Scratchは世界中で幅広く活用されており、大人も子供も創造的なプロジェクトを通してプログラミングスキルを伸ばすことができます。

    さらに、Scratchには活発なオンラインコミュニティがあり、他のユーザーの作品を閲覧したり、協力してプロジェクトを進めたりできます。

    このような環境は、学習者がプログラミングの世界に親しみやすくなり、没頭する後押しとなるでしょう。

    https://scratch.mit.edu/about

     

    Blockly

    GoogleによってWebアプリ開発のために開発されたBlocklyは、教育向けのビジュアルプログラミング言語で、カスタマイズ可能なプログラミング環境を構築するためのライブラリです。

    ブロックをドラッグ&ドロップして組み合わせることで、プログラミングできます。

    ウェブアプリケーションや教育用ソフトウェア開発に適しています。

    Blocklyは直感的なインターフェースを持ち、背後で複雑なコードを自動生成します。

    これにより、ユーザーはプログラミングの基本を簡単に学びながら、JavaScript、Python、PHPなど複数の言語でコードを出力できます。

    教育現場だけでなく、ビジネスプロセスの自動化やプロトタイピングツールとしても活用でき、大人のプログラミング学習者にもおすすめです。

    https://x.gd/hTjF0

    Microsoft MakeCode

    Microsoft MakeCodeは、マイクロソフトが提供するビジュアルプログラミング環境で、主に教育分野でのSTEM(科学、技術、工学、数学)教育を支援するために設計されています。

    このプラットフォームでは、マイクロコントローラーと連携し、物理的なデバイスやプロジェクトにプログラムを実装することができます。

    MakeCodeは、初心者向けのブロックベースのコーディング画面を備えていますが、テキストベースのコーディングにも対応しており、ユーザーのスキルアップに合わせて使い分けが可能です。

    また、教育用マイクロコントローラーであるマイクロビットやAdafruitのCircuit Playground Expressなどの人気ハードウェアとの親和性が高く、実際のデバイス上でプログラムを実行し、その動作を確認できます。

    直感的なインターフェースとハードウェアとの連携により、MakeCodeはSTEM教育の場でプログラミングを体感しながら学習できる環境を提供しています。(STEMとはS:Science,T:Technology,E:Engineering,M:Mathematicsの頭文字を取った言葉で、科学・技術・工学・数学の教育分野のこと)

     

    https://www.microsoft.com/ja-jp/makecode

    App Inventor

    App Inventorは、マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発したビジュアルプログラミング環境で、Android向けのモバイルアプリを作成できます。

    ユーザーフレンドリーなインターフェースでブロックを組み合わせることで、コーディングの知識がなくてもアプリのロジックを構築できます。

    教育機関、個人開発者、プロトタイピングなど、様々な用途に適しています。

    シンプルなゲームから複雑なアプリまで、幅広いアプリケーションの開発が可能です。

    直感的なデザインとビジュアル化された環境により、アイデアをすばやくアプリとして形にし、Androidデバイス上ですぐにテストできます。

    App Inventorを使えば、プログラミング初心者でも自作のモバイルアプリを世に送り出すことができます。

    https://appinventor.mit.edu/

    子供向け視覚的プログラミングツール

    子供向けの視覚的プログラミングツールは、プログラミングの基本概念分かりやすく教えるように設計されています。

    テキストベースのコーディングではなく、ブロックを組み合わせることで、プログラムを視覚的に組み立てられます。

    視覚的プログラミングツールを使うことで、子供たちはコンピューターサイエンスの基礎楽しみながら習得し、論理的思考力、問題解決能力、創造性を養うことができます。

    こうした力は将来的に幅広い分野で役立つでしょう。

    ScratchJr

    ScratchJrは5歳から7歳の子供向けの視覚的プログラミングツールです。

    ブロックをドラッグ&ドロップして組み合わせることで、オリジナルのインタラクティブなストーリーやゲームを作ることができます。

    キャラクターの動きや音声の追加など、様々な要素をプログラミングできます。

    ScratchJrは子供が初めてプログラミングに触れるのに適したツールで、算数や読解力の育成にも役立ちます。

    アイデアをデジタル作品として具現化する過程で、子供たちはコンピューターを操作する基礎を自然に身につけていきます。

    絵本のようなかわいらしいデザインと直感的な操作性により、子供の創造力が掻き立てられ、遊び心を持ちながらプログラミングの面白さに気付くことができます。

    https://www.scratchjr.org/

    Kodu

    Koduは、マイクロソフトによって開発された子供向けの視覚的プログラミング環境で、特にゲーム作成に焦点を当てています。

    Koduを使用することで、子供たちは自分だけの3Dゲームを設計し、構築できます。

    このツールは、Windows PCやXboxで利用可能で、プログラミングの前提知識は必要ありません

    Koduのインターフェースは非常に直感的で、キャラクターや環境をカスタマイズするためのビジュアルブロックを提供しています。

    子供たちは、これらのブロックを組み合わせることで、キャラクターの行動やゲームのルールを定義できます。

    Koduは、論理的思考と創造性を同時に育むことができるツールであり、ゲームを通じて子供たちにプログラミングの楽しさを教えてくれます。

    https://www.kodugamelab.com/

    Tynker

    Tynkerは、子供たちがコーディングを学ぶためのプラットフォームとして広く知られています。

    年齢に合わせて段階的な教育コースを用意しており、ブロックベースのビジュアルプログラミングから始め、Python、JavaScriptなどのテキストベース言語へとステップアップできます。

    ゲーム開発、ウェブ制作、ロボット工学など、様々なプロジェクトを通してプログラミングスキルを身につけられます。

    インタラクティブなレッスンと視覚的なコンテンツにより、子供たちは遊び心を持ちながらコーディングを学習し、同時に論理的思考力や問題解決能力を養うことができます。

    https://www.tynker.com/

    Code.org

    Code.orgは、全ての子供たちにプログラミング教育の機会を提供することを目指す非営利団体です。

    幼稚園から、小中高生向けに無料の学習コンテンツを幅広く提供しています。

    特に「Hour of Code」と呼ばれる1時間のプログラミング体験教材で知られ、世界中の子供たちにプログラミングを紹介しています。

    初級者向けのビジュアルプログラミングコースから、上級者向けのテキストベースコーディングまで、様々なレベルのカリキュラムが用意されています。

    学校の授業や家庭での自習にも適しており、21世紀に求められるプログラミングスキルを子供たちが身につけるための環境を提供しています。

    https://code.org/

    視覚的プログラミングのメリットとデメリット

    視覚的プログラミングには多くの利点があります。

    最大のメリットの1つは、プログラミングへの参入障壁を大幅に下げることです。

    コードを書く必要がなく、視覚的にプログラムを構築できるため、初心者や子供でも簡単にプログラミングの世界に足を踏み入れられます。

    このアプローチにより、複雑な概念でも直感的に理解しやすくなり、学習プロセスでの挫折感を最小限に抑えられます。

    また、視覚的なフィードバックを即座に得られるので、作成したプログラムの動作を把握しやすく、モチベーションの向上につながります。

    メリット

    視覚的プログラミングの最大の利点は、直感的でわかりやすい学習環境を提供することです。

    テキストベースのコーディングと比べ、ブロックやアイコンを使って論理的フローを視覚化できるため、初心者でもループや条件分岐など基本概念をスムーズに理解できます。

    直感的な理解と学習の容易さ

    このような視覚的アプローチは、抽象的な概念を具体的かつ理解しやすい形の表現となるため、特に若い学習者やプログラミングに馴染みのない大人にとって、学習過程がより魅力的で親しみやすいものになります。

    さらに、視覚的プログラミングツールは、多くの場合、プログラム内の問題点を指摘し、修正のための具体的なフィードバックを提供します。

    このため、エラー箇所の特定とデバッグが容易であることも大きな強みです。学習者は自身の間違いから効率的に学べ、スキルアップしやすくなります。

    プログラミング初心者へのアプローチ

    視覚的プログラミングはプログラミング初心者にとって非常に魅力的な学習ツールです。

    初心者が直面する一般的な障壁は、複雑な文法や抽象的な概念の理解ですが、視覚的プログラミングを利用することで、これらの障壁が大きく軽減されます。

    ブロックベースのインターフェースを使うことで、ユーザーはプログラムの構造を「見る」ことができ、どのブロックがどのように相互作用するかを直感的に理解することができます。

    これは、初心者がプログラミングの基本原則を身につけ、自信を持ってより高度なテキストベースの言語へ進むための土台となります。

    さらに、自分で作成したプログラムが実際にどのように動作するのかを即座に確認できることが、学習を楽しく感じられる大きな要因となります。

    自分の成果を目で見て実感できる即時的なフィードバックがあることで、学習者は意欲を維持し、プログラミングに継続して取り組むことができます。

    コードの可視化とデバッグのしやすさ

    視覚的プログラミングツールが提供するもう一つの大きなメリットは、コードの可視化とデバッグのしやすさです。

    一般に、プログラミングにおけるデバッグ作業は、特に初心者にとって理解しにくく、よく挫折の原因となる過程です。

    しかし、視覚的プログラミングツールを利用することで、プログラムの各部分が独立したブロックとして視覚的に表されるため、これらのブロックがどのように連携して全体の動作を生み出しているのかを直感的に把握しやすくなります。

    このような可視化により、エラーを見つけやすくなるだけでなく、具体的なフィードバックを提供し、修正方法を「見て」分かるような表現が可能となります。

    例えば、ブロック同士が正しく接続されていない場合や、予期せぬ動作が生じた場合には、視覚的なヒントやエラーメッセージが直接提供されます。

    これにより、問題の根本原因を迅速に特定し、解決策を見つけ出すことが容易になるのです。

    このアプローチは、プログラミングにおける問題解決能力を効率的に養う手助けとなり、学習者がよりスムーズに技術を習得する助けとなるでしょう。

    デメリット

    視覚的プログラミングは多くのメリットがありますが、一部の制限も存在します。

    特に、高度なプログラミング概念複雑なアプリケーションの開発には向いていない場合があります。

    ブロックベースのインターフェースは、基本的なプログラミングスキルを教えるのに適していますが、より高度な機能やカスタマイズ性を求める場合、ある程度の限界があります。

    高度なプログラミング機能の制限

    視覚的プログラミングの主な制限の一つは、高度なプログラミング機能へのアクセスが制限される点です。

    多くのビジュアルプログラミング環境は、基本的なコーディング概念と構造を導入するために設計されており、簡単なアプリケーションやゲームの作成には適していますが、複雑なデータ構造、アルゴリズムの実装、高度なオブジェクト指向プログラミングの概念など、より進んだプログラミングタスクを扱う場合には限界があります。

    これらの機能は、テキストベースの言語を使用したプログラミングでより自然に表現され、実行されます。

    その結果、視覚的プログラミングツールを使用する学習者は、発展的なプログラミング技術を学ぶために最終的にはテキストベースのコーディングへ移行する必要があるかもしれません。

    リアルなプログラミング環境とのギャップ

    視覚的プログラミングと従来のテキストベースのプログラミング環境との間には、明確なギャップが存在します。

    ビジュアルプログラミングツールはプログラミングの基本概念を学ぶのに役立ちますが、実際の開発環境ではテキストベースのコードが標準であり、産業界で広く使用されている多くのプログラミング言語はビジュアルインターフェイスを採用していません。

    このため、ビジュアルプログラミングツールを使用して学んだ知識を実際のコーディングプロジェクトに適用する際に、学習者は新たな壁に直面する可能性があります。

    特に、テキストベースのコーディングは構文の正確性が求められるため、ビジュアルプログラミングからの移行は初めは慣れずに戸惑ってしまうかもしれません。

    このギャップを克服するには、徐々にテキストベースのプログラミングへの移行を促すカリキュラムが有効です。

    専門性の不足と将来性への影響

    視覚的プログラミングツールの使用は、入門レベルのプログラミング教育に革命をもたらしましたが、専門性の不足という側面も存在します。

    これらのツールは基本的な概念と論理的思考を教えるのに優れていますが、実際のプログラミング業界で求められる深い技術知識や専門スキルの習得には至りません

    プログラミング言語の構文、アルゴリズムの深い理解、データ構造、ソフトウェア開発のベストプラクティスなど、高度なトピックはビジュアルプログラミングではカバーしきれないでしょう。

    その結果、これらのツールだけに依存していると、学習者がプログラミングの専門家として成長する上で重要なスキルを身に付けられない可能性があり、将来的にプロの開発者としてのキャリアを目指す場合に障壁となることがあります。

    したがって、視覚的プログラミングの経験を土台として、いづれテキストベースのプログラミングへとステップアップする必要があります。

    視覚的プログラミングのまとめ

    視覚的プログラミングは、特にプログラミング学習の初歩を踏み出す際に極めて役立つツールです。

    直感的なインターフェイスとブロックベースのコーディングは、論理的思考、問題解決スキルを育むと共に、プログラミングの基本概念を楽しく身につける環境を提供します。

    特にプログラミング初心者や子供たちにとって、これらのツールはプログラミングへの関心を高め、学習の敷居を下げるのに役立ちます。

    しかし、視覚的プログラミングにはいくつかの欠点も存在します。

    高度なプログラミング機能の制限、リアルなプログラミング環境とのギャップ、専門性の不足などです。

    これらの制限を克服するためには、学習者がテキストベースのプログラミング言語へと進むことが良いでしょう。

    視覚的プログラミングを学習の第一歩として利用し、その後、より高度なプログラミングスキルを身につけることで、プログラミング分野での成功につながる土台を築くことができます。

    最終的にプログラミング能力の基礎を強固にするという観点からすれば、ビジュアルプログラミングの経験は価値あるものであり、素晴らしいスタートポイントとなることでしょう。

    もしプログラミングや技術開発で疑問や課題がある場合、もしくは専門的なアドバイスが欲しいときは、株式会社Jiteraなどのプロのサービスに相談してみるのもおすすめです。

    専門家の手助けを得ることは、技術的な壁を乗り越え、プロジェクトを一歩前へ進める近道となります。

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