ICTと呼ばれるものをご存知でしょうか。
昨今のインターネット社会では、日常生活の中でSNSやメールのやり取りを簡単に行う事ができます。SNSやメール以外にも、写真を友人と共有したり、職場でも書類や動画の共有を行ったりします。
これらの情報のやり取りを行うツールのおかげで、日常生活が飛躍的に過ごしやすくなりました。以前はSNSやメールなどの技術が無い場合、友人と対面でコミュニケーションをとる必要がありましたが、この技術のおかげで、いつでもどこでも、情報のやり取りが行えるようになりました。
実はこれらの技術は、全てICTと呼ばれる技術と関りがあります。今回は、そんなICT について、徹底解説していきますので、是非最後までご覧ください。

プログラマー兼ネットワークエンジニア。 24歳でエンジニアの世界に飛び込むも、いきなり大手企業機器の検証担当に。 その後も検証をこなしていく中で、自動的にできないものかと試行錯誤しているといつの間にかプログラマーへとステップアップ。 現在はプログラミングの方が好き。
情報通信技術(ICT)とは何か簡単に解説
情報通信技術(ICT)と、その基本概念について簡潔にご説明します。
ICTとはInternet Communication Technologyの略称であり、ITの間にCommunicationが入っています。このCommunicationは通信の伝達を表しています。つまり、IT技術の中の、通信を利用したコミュニケーションを行うということです。SNSでの情報のやり取り、リモート授業、医療現場におけるネットワークを利用したコミュニケーションなどを指します。
他にも情報通信技術は様々な場面で利用されています。現在では情報通信技術が国際的に広まっており、もはや日常生活をはじめ、様々な分野の仕事においてもなくてはならないものです。日本でも2000年代に高度情報通信ネットワーク社会形成法という法律を成立させ、IT技術及びICT技術を普及させていきました。日本でも情報通信技術はもはや必要不可欠な技術となったのです。
日常生活でよく見る情報通信技術(ICT)の具体例
まずは日常においてICTが、私達の生活にどのような影響を与えているかを具体的な事例を交えて解説します。
教育分野:黒板からタブレットへの移行
ICTは教育にも導入されています。今まではアナログで行っていた教育を、デジタル化する事でより効率的な教育を行っていきます。
その背景には1人1台端末・高速ネットワーク環境の整備を目指す文部科学省のGIGAスクール構想があります。未来を担う子供達の教育において、ICTは重要な役割を果たすことになるでしょう。
医療福祉分野:データのデジタル管理
医療福祉分野では、ICTにより、EHR(Electronic Health Record)の推進を積極的に行っていこうとしています。
ICT導入前は、アナログなデータの管理方法しかなく、データの共有やカルテの作成、医療事務の負担が大きいといった様々な問題点がありました。
しかしEHRを導入後は患者情報の包括的管理により情報が結合されたことにより、各医療機関同士の連携がスムーズになりました。他にも医療事務手続きの簡素化や、膨大なデータに基づいた予防医療が発達しています。高齢化社会を迎える日本には、これからの医療の基盤作りに大きく貢献します。
観光分野:入国手続きや決済のICT化
観光分野では、ICTを活用した海外からの観光客の誘致や、旅行客の情報通信技術による利便性の向上につながっています。
Visit Jan Webではオンラインで入国審査や税関申告が手続きが行えるので、イバウンドの需要が回復してきた昨今では、非常に役立っています。海外ではキャシュレス決済が主流になっていることから、東京オリンピックを機に、QRコードを利用したキャッシュレス決済や電子マネー決済が私達の生活とビジネスの分野に普及しました。観光分野におけるICT化は日本経済を活性化に繋がります。
防災分野:雨量や水位の観測
防災分野では、災害時における安否確認や緊急速報において情報通信技術が利用されています。災害発生時に、災害時の行動指針を示したり、その後の避難計画の策定、自然災害を早期検知できるシステムをICTにより構築しています。
これにより存在する河川の状況を、スマートフォンやPC等でリアルタイムで状況を確認できます。ICTは水災害のリスクや、防災活動に大きく貢献しています。
地方創生分野:ドローンで農業をサポート
地方創生においては、主に高齢化問題を解決する為に、農業でICTが利用されています。
他にもリモートオフィスの整備が進められ、過疎化が心配される地方への移住が促進されています。長野県では信州の魅力に触れながらテレワークができる信州リゾートテレワークという新たなライフスタルが推進されています。過疎化が進む地方においては、ICTを活用した地方創生が未来の日本を作る重要なツールになります。
建設・土木分野:コンクートの打設や溶接にロボット導入
建築や土木分野にも、ICTは積極的に活用されています。
AR(拡張現実)やVR)仮想現実)を駆使し、施工前のイメージ確認や仮想トレーニングの実践をすることで、教育の効率化や施工ミスの予防を実践しています。建築現場ではコンクートの打設や溶接にロボットが導入されており、工数削減に成功しています。建築・土木分野において、ICTは人手不足の問題を解決して私達の住環境を守っています。
以上がICTが私達の日常に与えている影響です。生活の質を向上させるだけでなく、未来の日本における少子化や、高齢化問題をICTは助ける役割を担っています。
ビジネスに応用できる情報通信技術(ICT)の具体例
ICTの根幹は通信技術の開発といっても過言ではありません。なぜならIT機器を利用し通信を行い、その通信で様々なシステムにおいてアプローチを行うからです。そこでICTがビジネス運営にどのような影響を与えているかを具体的な事例意を交えて解説します。
クラウド技術の活用
例として、営業担当者が商談内容をクラウド上にアップロードし、上司や同僚が迅速にかつスムーズに情報の共有を行えます。リモートワークでの業務効率化にも繋がるので、ICTを活用し、働き方改革を進める事で生産性の向上も期待できます。
遠隔通信とネットワークの活用
コロナ過を機にZoomやMicrosoft Teamsが一気に浸透しましたが、これはICTを活用した分かりやすい事例です。出張費の削減や、テレワークの普及によりオフィスを削減し、経費削減やスムーズな意思決定、コミュニケーションの円滑化など様々なメリットをもたらしています。
AIによるセキュリティの向上
ICTはAI技術を活用し、社内のセキリュティを強化する事にも貢献しています。社内サーバーやネットワーク機器を監視することにより、サイバー攻撃や異常なアクセスをリアルタイムで検知できます。つまりICTを活用したAI技術はセキリュティを強固にするだけでなく、リスクの早期発見や、情報資産の保護に大きく役立ちます。
ナレッジマネジメント
システム開発においても、問題や課題をクラウド上に格納し、ナレッジを蓄積する事が可能です。管理ツールのJIRAやConflueenceを使用し、開発中の問題点や解決策を記録し、次回のプロジェクトで活用する事例が挙げられます。ICTを活用することにより、過去の知識や解決策を共有し、効率的なプロジェクト管理が可能になりました。
以上がICTがビジネスに与えている影響です。これらのICT技術をビジネスに応用する事で、業務効率化や顧客満足度の向上など多くの利点がありますが、企業にはICTを活用した競争力の強化が求められます。
情報通信技術(ICT)、情報技術(IT)、SNS、IoTとの違い
情報技術(IT)との違い
ICTはITの技術を基盤とし、情報の通信や共有に至るまでの広範な技術をカバーしています。そこで具体的なIT技術、ITとICTの違いについて解説します。
情報技術(IT)とは
ここではITの正式名称と、基本的な概念について解説します。ITとはInformation Technologyの略称であり、日本語では情報技術と呼ばれます。IT技術は、PCなどで行われる様々なデータのやり取りのことを指します。PC以外にネットワーク機器やサーバー機器、プリンターやスマートフォン等、データを使用するものは基本的にIT技術が利用されています。
また、インターネットを利用したり、コンビニのPOSレジ、職場のサーバーを利用して書類の管理をするなど、通信のやり取りにもIT技術が利用されています。
IT技術と呼ばれるものの大まかな分類は以下の通りです。
- PCなどで使用されるハードウェア
- PCなどで使用されるソフトウェア
- ネットワークなどの通信技術
これらは全てIT技術と呼ばれます。現代ではこのIT技術が無いと、コンビニでのレジや、オフィスでの作業、パソコンで何か調べるといった事が全て不可能になります。現代ではこのIT技術が必要不可欠となっています。
情報通信技術(ICT)と情報技術(IT)の違い
項目 | IT | ICT |
PCにおいての違い | PCのスペックや、インターネット速度などを示すこと。 | PCを活用し、その機能を活かしていくこと。 |
技術の違い | PCやネットワーク等、インフラを示しているもの。 | メール送信、チャット等、人が関わる事によるもの。 |
技術の範囲 | PCやインフラだけで完結するため、作業範囲が狭い。 | PCやインフラを使って人とやり取りをする為、作業範囲が広い。 |
得意な事 | PCにおける作業の効率化、作業スピード。 | データ管理、作業の質など、品質の高さ。 |
主に使用される技術 | PC、スマートフォン、タブレット、カメラ、キーボード、マウス、ディスプレイ、インターネット、セキュリティ、等。 | メール、SNS、Word、Excel、PowerPoint、プログラミング、オンライン授業、デジタル教材、セキュリティ対策、等。 |
SNSとの違い
ICTは基盤技術全体を指し、SNSはその上で提供される特定のサービスとして位置付けられます。そこでSNSの特徴やICTとSNSの違いについて解説します。
SNSとは
SNSはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略称で、インターネットを介して世界中の人々が情報を共有するプラットフォームです。情報通信技術におけるSNS領域は現代社会のおける非常に重要な役割を果たします。主な特徴として以下の点が挙げられます。
SNSではユーザー自身がコンテツを作成し、公開します。例として、TikTokのショート動画やInstagramのストーリー、X(旧Twitter)のポストなどが挙げられます。SNSでは多くのフォロワーを持ち、その発言や行動がフォロワーに大きく影響を与え、購買意欲に大きな影響を与えるインフルエンサーという存在が非常に強いです。インフルエンサー、企業のアカウントが自社製品やサービスを発信し、マーケテンングを行っています。
インタラクティブ(双方向性)性の事で、SNSではユーザー同士がリアルタイムでコミュニケーションを取るので情報が単方向ではなく、相互的にやり取りが行われます。またいいねやコメントにより、対話やフィードバックが容易になります。映像中に視聴者にボタンを押させてアクションを起こさせるインタラクティブ動画がトレンドになっています。
SNSにはX(旧Twitter)などの一般人から企業などのビジネスアカウントなど広範囲のユーザーを対象としたものと、Linkedinのようにネットワーク構築や採用に特化したプロフェッショナル向けプラットフォームの2種類があります。SNS分野は、ICTの進化と共に成長し、個人間のネットワーク強化やビジネスシーンに多大な影響を与えています。ユーザーの行動や、企業のマーケテイング戦略に革新的な変化をもたらす事により、その影響力はさらに拡大していきます。
情報通信技術(ICT)とSNSの違い
項目 | ICT | SNS |
ネット環境においての違い | ITと通信技術を組み合わせたもので、収集や保存など全ての技術 | ネット環境を利用するプラットフォームでICTの一部である。 |
主な要素 | ハードウェア(サーバーなど) ソフトウェア(データベース管理スステム) |
コンテンツ投稿(写真の共有) コミュニケーションツール (いいね・シェア・コメント) |
使用目的 | ビジネス(業務の効率化) 教育(オンライン教育プラットフォーム) |
ビジネス(企業のプロモーション) コミュニティ(趣味の共有) |
技術的基盤 | クラウドコンピューティング IoT(モノのインターネット) |
モバイルアプリケーション ウェブアプリケーション |
主なサービス内容 | 広域ネットワーク(WAN) データベースサーバー サイバーセキリュティ |
コンテンツ共有(テキスト投稿) コミュニケーション(個別チャット・シェア機能) アクティビティ(ライブ配信) |
ICTとSNSは密接に関連していますが、それぞれ概念が異なります。その違いを論理的に解説します。ICTは情報収集や伝達を行う為の技術全般を指します。それに対しSNSはICTの一部であり、特にインターネットを利用して交流する為のプラットフォームです。
使用目的や応用範囲にも違いがあり、ICTはビジネスにおける業務プロセスの自動化や、国民の利便性を高める為の行政デジタル化が挙げられます。SNSでは相互的な趣味や興味の共有を目的とし、 企業が新製品のプロモーションに応用しています。
またICTはクラウドコンピューティングやIoT(モノのインターネット)などが技術基盤的にあり、物理的及び仮想的なインフラストラクチャが必要です。それに対し、SNSではモバイルアプリケーションやウェブアプリケーションが技術的基盤にあり、バックエンドシステムは様々なアルゴリズムに依存しています。
まとめると、ICTは広範な技術の総称であり、様々な分野で応用されています。一方SNSは特にインターネットを利用して交流する為に特化したサービスで、ICTの一部として位置付けられます。
IoTとの違い
IoT(Internet of Things)とICTの違いを簡単に理解しましょう。
IoTは物がインターネットに接続し、データを収集・共有する概念です。一方で、ICTは情報処理や通信技術全般を指します。これらの違いを詳しく見ていきましょう。
IoTとは
IoT(Internet of Things)は、家電や車などさまざまな物がインターネットを通じてデータをやり取りし、遠隔操作や効率化を実現する技術です。
以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ確認してみてください。
情報通信技術(ICT)とIoTの違い
ICTとIoTの違いは、それぞれの範囲と対象にあります。ICTは情報通信技術全体を指し、コンピュータやネットワーク、ソフトウェアなどが含まれます。これに対してIoTは、物理的なモノ同士をインターネットに接続し、データをやりとりすることを目的としています。
対照的にIoTは、スマート家電や自動運転車、産業用センサーなど、物理的なデバイス同士がネットワークを通じて情報をやりとりする技術を指します。
とはいえ、ICTとIoTはお互いに補い合う側面もあり、相互に連携しながら進化しています。
ICT化(情報技術の発展)のメリット
業務効率が向上する
SalesforceやHubspotなどのCRMソフトウェアを導入することにより、顧客情報の一元管理と分析が行えます。顧客のニーズを的確に把握し、パーソナライズされたサービスを提供することで、顧客満足度を向上させる事ができます。他にもJIRAを使用し、プロジェクトの進捗状況や各メンバーのタスクを可視化することにより、タスクの優先順位が明確になり効率的な作業が行えます。
コストを削減できる
RPA(ロボティックプロセスオートメーション)を導入する事で、定型的な事務作業やデータ入力を自動化し労働コストが削減できます。またDocuSignやAdobe Signなどの電子署名サービスを導入し、印刷や郵送費用を削減する事でペーパーレス化によるコスト削減が可能です。
コミュニケーションの改善に繋がる
クラウドストレージサービスはどこからでもアクセス可能な共有スパースを提供し、共同編集が容易になります。社内SNSを導入した企業では、組織内の情報共有や意見交換が促進されました。特に大企業や分散型の組織において、異なる部門の連携が強化に繋がります。ICTの導入により効率化が実現し、企業は迅速で質の高い顧客サービスを提供する事が可能です。
ICT化(情報技術の発展)のデメリット
情報漏洩やサイバー攻撃のリスクが高まる
サイバー攻撃の被害に遭うと企業の機密事項や経営戦略、顧客情報が漏洩します。結果として、競合他社に対する優位性が失われる可能性があります。さらにサイバー攻撃の対処や復旧にかかるコスト、新規顧客の損失などの二次的な経済損失が発生します。
導入コストが高額になる可能性もある
ICTシステムを導入する為には初期投資が必要です。主にハード・ソフトウェアやライセンス費用などが含まれます。特に大規模企業向けの業務ソフトウェアやクラウドサービスのライセンス費用は高額になる可能性もあります。
企業のニーズに合わせてシステムをカスタマイズし、既存のシステムと統合する必要がある為に開発費用がかかります。ICT導入のコストがかかる主な理由は、初期導入や維持管理、カスタマイズなどです。戦略的な計画と判断によりコストを適切に管理し、長期的な投資効果を最大化する必要があります。
スキルを持つ人材が不足する可能性がある
デジタルスキルを持つ人材の供給が需要に追い付いていないという問題があります。多くの企業は内部でトレーニングプログラムを実施していますが、時間とコストがかかる上、即効性に欠けます。
またグローバル化に伴い、優秀なICT人材が海外に流出する頭脳流出(ブレインドレイン)の問題も生じています。ICT化における人材不足は教育の遅れ、企業のトレーニング負担、グローバル競争など様々な要因によって引き起こされるのです。
ICTを活用している企業事例
ICTを活用している企業事例を簡単に紹介します。
Sky株式会社
Sky株式会社は、1985年に設立され、デジタル複合機やカーエレクトロニクスから出発し、デジタル技術の進化と共に、広範な分野でシステム開発を展開しています。ICTを駆使し、学習活動ソフトウェアやクライアント運用管理ソフトウェアの開発など、多岐にわたるサービスを提供しています。
株式会社Cygames
株式会社Cygamesは、最高のコンテンツを作ることをミッションに掲げ、優れたエンターテインメントを提供しています。モバイルおよびコンシューマーゲーム、アニメ、漫画、eスポーツ、ライツ事業など様々な分野で活動しています。ICTを駆使した開発手法に注力し、基礎技術研究所を通じて最先端技術を取り入れています。
代表的なタイトルに『神撃のバハムート』や『ウマ娘 プリティーダービー』があり、これらはゲームだけでなくアニメや音楽などのメディアミックス展開も行っています。
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズは、ICTを駆使して多岐にわたるサービスを提供しています。災害情報システムでは東京都武蔵野市にリアルタイムな情報を提供し、防災対策のDXに貢献しています。また、補助金活用事例ではRPAツール「UiPath」の導入支援を行い、手続きを簡素化する支援をしています。
エネルギーマネジメントサービスではIoTを駆使し、株式会社ノジマの店舗の空調を自動制御することで使用電力43%削減に成功しています。
NECソリューションイノベータ株式会社
NECソリューションイノベータ株式会社は、NECグループのICTソリューションを支えるシステムインテグレーターです。Salesforceをはじめとする最新のクラウドサービスを活用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するソリューションを提供しています。
同社の取り組みとして、営業DXを重視したSalesforceの導入があげられます。営業現場をDXの源流と位置づけ、Salesforceによって営業データを可視化し、分析・改善を行うことで、営業力の強化を図っています。
NECソリューションイノベータ株式会社の公式サイトはコチラ!
TOPPAN株式会社
TOPPAN株式会社は、「情報コミュニケーション」「生活・産業」「エレクトロニクス」の3つの事業を柱とする総合企業です。同社の強みは、印刷技術をベースとしながら、多彩なサービスとソリューションを組み合わせてお客様の課題解決を支援している点にあります。
例えば情報コミュニケーション事業では、マーケティングとセキュリティのソリューションを提供することで、お客様のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。生活・産業事業では、パッケージングと建装材の技術を融合させることで、快適な生活空間の実現に貢献しています。
キャノン電子テクノロジー株式会社
キャノン電子テクノロジー株式会社は、ICTを活用したソリューションを提供している企業です。
同社の提供する「entrance AI」は、AI技術をICTソリューションとして実現したものです。例えば、画像認識AIを活用した生産ラインの異物検出は、AIと画像処理技術を組み合わせたICTソリューションです。
豊富なシステム経験と業界知見が強みで、AI・ICT融合によるソリューション提案が特徴です。
まとめ:情報通信技術(ICT)は現代に欠かせない存在
テレワークやZoomによるオンライン会議はルーティンとして自然に浸透しています。またAIの導入により、多くの企業がコスト削減や生産性の向上に成功しています。
これからの経済社会にはICTを活用した未来像を描く企業に対応できる、ICT分野に特化したシステム開発会社が必要です。その為には業務効率化の支援や、迅速な市場投入を実現できるソフトウェアビジネスのパートナーが欠かせません。
株式会社Jiteraではソフトウェア開発を自動化するプラットフォームの提供や、独自のAIプロダクトによる開発を行い、技術革新を実現するための強力なパートナーとなります。
情報通信技術について、もし何かお考えであれば、是非株式会社Jiteraへご相談下さい。
最先端の技術とノウハウを蓄積したエンジニアが、情報通信技術の提案とサポートをしっかり行い、実現したい何かを一緒に考えていきます。