Gatsby.jsは、ReactベースのオープンソースSSG(静的サイトジェネレータ)フレームワークとして始まりましたが、現在ではSSG、SSR(サーバーサイドレンダリング)、そしてDSG(動的静的生成)にも対応し、その適用範囲を広げています。
Gatsby.jsの主要な機能はNext.jsと似ていますが、Gatsby.jsはGraphQLとの連携が容易であるという違いがあります。2023年2月には、JamstackソリューションプロバイダーであるNetlifyによる買収が発表され、大きな注目を集めています。
また、データベースを必要とせずバックエンドの手間が少ないため、個人で利用する場合は、シンプルなブログ運営などに適しているともいえるでしょう。
この記事では、Gatsby.jsは何ができるかといった基礎知識、メリット、デメリットについて解説します。
現役のシステムエンジニアとして10年程度のキャリアがあります。 Webシステム開発を中心に、バックエンドからフロントエンドまで幅広く対応してきました。 最近はAIやノーコードツールも触っています。
Gatsby.jsとは

Gatsby.jsは、Reactをベースにしたオープンソースの静的サイトジェネレーターです。
静的サイトジェネレーターとは、Webサイトのコンテンツを事前にHTMLファイルとして生成するツールのことを指します。Gatsby.jsを使用すると、高速でSEOに優れたWebサイトを構築できます。
Gatsby.jsは、データソースとして様々なものを利用できます。 CMS、Markdownファイル、APIなど、多様なソースからデータを取得し、Reactコンポーネントを使用してWebサイトを構築します。
また、ビルドプロセスでは、これらのデータとコンポーネントを組み合わせて、静的なHTML、CSS、JavaScriptファイルを生成します。生成されたファイルは、Webサーバーに配置するだけで、高速に動作するWebサイトとして公開できます。
Gatsby.jsは、エンジニアがReactのエコシステムを活用しながら、パフォーマンスに優れた静的サイトを簡単に作成できるようにデザインされています。
Gatsby.jsとNext.jsの違い

Gatsby.jsとNext.jsは、どちらもReactベースのフレームワークですが、それぞれに特徴があり、適した用途が異なります。
以下の比較表で主な違いを見てみましょう。
| 項目 | Gatsby.js | Next.js |
| 特徴 | ビルド時にHTMLを作成する。静的ページ生成による高速なパフォーマンスを実現可能。 | サーバーサイドレンダリング(SSR)による動的なページ生成が可能で、ユーザごとに異なるコンテンツを表示できる |
| レンダリング方式 | 静的サイト生成(SSG) | SSG, サーバーサイドレンダリング(SSR), クライアントサイドレンダリング(CSR) |
| データ取得方式 | GraphQLを使用 | 任意のデータ取得方法(REST API, GraphQLなど) |
| ユースケース | 個人ブログや小規模な企業サイトなど、静的コンテンツが中心のプロジェクトに最適 | 大規模なマルチユーザーサイトや動的なコンテンツが必要なアプリケーション |
Gatsby.jsは静的サイト生成に特化しており、ビルド時にすべてのページをHTMLファイルとして生成します。そのため、ページの読み込み速度が非常に高速で、SEOにも優れています。
一方、Next.jsは、SSGに加えてSSR、ISR、CSRなど、複数のレンダリング方式をサポートしています。そのため、動的なコンテンツを扱うWebサイトやWebアプリケーションの開発にも適しています。
どちらのフレームワークもReactベースであるため、Reactの経験があるエンジニアにとっては比較的習得しやすいです。
静的なWebサイトを構築するのであればGatsby.js、動的なコンテンツを扱うWebサイトやWebアプリケーションを構築するのであればNext.jsが適していると覚えておきましょう。
Gatsby.jsの特徴・メリット

Gatsby.jsには以下のような特徴があります。
- 高速なパフォーマンス
- SEOに優れている
- React経験者に使いやすい
- コミュニティが活発
- 拡張性がある
- GraphQLによる柔軟なデータ管理ができる
それぞれの特徴について説明します。
高速なパフォーマンス
Gatsby.jsは静的サイトを生成してから利用することで、優れたパフォーマンスを実現するフレームワークです。
静的サイト生成の主なメリットは、高速なパフォーマンスにあります。動的サイトの場合、リクエスト毎にサーバーでページを生成する必要があり、柔軟性はあるもののパフォーマンスには劣ることがあります。
Gatsby.jsでは、事前にビルドされた静的ファイルをサーバーに配置することで、ユーザーがページにアクセスした時点で即座に表示することができます。
これにより、ページの読み込み速度が速く、ユーザーエクスペリエンスが向上します。また、ページ間の遷移も非常にスムーズで、リッチなインタラクティブ体験を提供できます。
SEOに優れている
静的サイトはSEOに効果的です。
特に、検索エンジンが静的なコンテンツを上位表示する傾向がある中で、Gatsby.jsで生成した静的サイトは優れています。その理由の1つには、Gatsby.jsが提供する高いパフォーマンス性が挙げられます。このフレームワークを使うことで、ページの読み込み速度や安定性が向上し、検索エンジンのランキング向上につながる可能性があります。
さらに、Gatsby.jsではSEOのためのメタデータの最適化やカスタムURLの設定が容易に行える点も大きなメリットです。
これにより、コンテンツをより効果的に構造化し、検索エンジンに最適な形で表示されるようにできます。静的サイトとしての利点とGatsby.jsの技術的な優位性が組み合わさり、SEO戦略の強化に役立ちます。
React経験者に使いやすい
Gatsby.jsはReactをベースにしたフレームワークであり、Reactの経験があるエンジニアにとっては特に使いやすいです。
そして、初めて利用する人でも直感的に学べる設計がされています。特にデータ管理においてはGraphQLを採用しており、その柔軟性と効率性が開発しやすくしています。
このフレームワークは、静的サイト生成や動的なウェブアプリケーションの構築に向いており、コンテンツの管理や配信を効率化するための多くのプラグインや機能が提供されています。
コミュニティが活発
Gatsby.jsのコミュニティは非常に活発で、初心者でも豊富な情報源とサポートを得やすい環境が整っています。
ドキュメントやチュートリアルも充実しており、新しいプロジェクトの立ち上げから実装までをスムーズに進めることが可能です。
これにより、エンジニアは高度なカスタマイズとパフォーマンスの最適化を実現しながら、品質の高いウェブサイトやアプリケーションを迅速に展開できます。
拡張性がある
Gatsby.jsは非常に高い拡張性を持ち、その秘密は多岐にわたるプラグインの豊富さにあります。これにより、データの取得、画像の最適化、SEOの改善、スタイルの管理など、さまざまなタスクの効果的な遂行が可能です。
さらに、ビルドプロセスのカスタマイズが可能であり、例えば画像ファイルの最適化なども自動化できます。また、Gatsby.jsはプログレッシブウェブアプリケーション(PWA)としての機能も完全にサポートしており、オフラインでも動作し、高速なページ読み込みを実現します。
Gatsby.jsは多様な要件も柔軟に対応できるため、最近トレンドの高度なウェブサイトやアプリケーションを効率的に構築できます。
GraphQLによる柔軟なデータ管理ができる
Gatsby.jsはGraphQLを採用しており、柔軟なデータ管理が可能です。GraphQLを使用することで、さまざまなデータソースからWebサイトに必要なデータのみを効率的に取得し、コンポーネントに渡すことができます。
これにより、複数のデータソースを統合し、効率的なデータフローを実現できます。また、開発者はクエリを通じて必要なデータを正確に指定できるため、パフォーマンスの最適化にもつながります。
GraphQLによってデータ管理をシンプルにできる点もGatsby.jsの大きな特徴です。
Gatsby.jsの基本的な仕組み

Gatsby.jsは、高速で効率的なWebサイトを構築するための独自の仕組みを持っています。
以下では、Gatsby.jsの基本的な仕組みについて詳しく解説します。
データソーシング
Gatsbyは、GraphQLを使用してさまざまなデータソースからデータを取得できます。
Gatsby.jsが利用できるデータソースの例は以下のとおりです。
- Markdownファイル
- API
- データベース
- CSVファイル
開発者は、必要なデータをGraphQLクエリを通じて指定し、ビルド時にそのデータを取得します。これにより、異なるデータソースからの情報を統合し、Webサイトの表示に利用できます。
ビルドプロセス
Gatsby.jsのビルドプロセスは、データの取得、ページの生成、そして静的ファイルの生成という流れで行われます。
まず、GraphQLを使用して、設定されたデータソースからデータを取得します。
次に、取得したデータに基づいて、Reactコンポーネントを使ってWebサイトの各ページを生成します。
最後に、生成されたページをHTML、CSS、JavaScriptファイルに変換し、静的ファイルとして出力します。
このようにビルド時にすべてのページが生成されるため、ユーザーがアクセスすると即座に表示されるという利点があります。
最適化
Gatsby.jsは、パフォーマンスの最適化に重点を置いて設計されています。
ビルドプロセスでは、画像の最適化、コードの圧縮、不要なファイルの削除など、様々な最適化処理が自動的に行われます。
これらの最適化により、Webサイトの読み込み速度が向上し、ユーザーエクスペリエンスが向上します。また、SEO(検索エンジン最適化)も向上するという効果も得られます。
静的ファイルの生成
Gatsby.jsは、ビルドプロセスで静的なHTML、CSS、JavaScriptファイルを生成します。これらのファイルは、Webサーバーに配置するだけでWebサイトとして公開できます。
静的ファイルはサーバーサイドの処理を必要としないため、高トラフィック時でも安定したパフォーマンスを提供できます。Gatsby.jsのこの仕組みが、高速なパフォーマンスを実現する鍵となっています。
クライアントサイドレンダリング
Gatsby.jsは主に静的サイト生成ですが、一部のインタラクティブな要素についてはクライアントサイドレンダリングも行います。
これにより、ユーザーがページ内で操作を行った際に必要なデータだけを動的に取得し表示できます。
Gatsby.jsは、静的サイト生成とクライアントサイドレンダリングを組み合わせることで、高速なパフォーマンスと動的な機能を両立しています。
Gatsby.jsの代表的なプラグイン

Gatsby.jsは多岐にわたる公式プラグインを提供しており、さまざまなウェブ開発ニーズに応えます。
例えば、SEO向上のためのメタデータ管理や、画像の最適化、コンテンツ管理インターフェースの統合が可能です。
また、外部サービスやCMSからデータを取得するためのプラグインも豊富に揃っています。
公式プラグインの中には、Google AnalyticsやGoogle Tag Manager、WordPressなどとのシームレスな統合を支援するものもあり、これにより開発者は柔軟で効率的なウェブアプリケーションの構築が可能です。
Gatsby.jsのプラグインは活発で、さまざまな利用用途に対応できるため、開発プロセスのスピードと品質向上が望めます。
gatsby-plugin-manifest
ウェブアプリケーションのマニフェストファイルを生成するプラグインで、アプリの名前、アイコン、スタートURL、テーマカラーなどがファイルに含まれています。
PWAをインストールする際にブラウザに必要なメタデータを提供するのが、gatsby-plugin-manifestです。
gatsby-plugin-offline
プログレッシブ Web アプリケーション(PWA)機能を強化するときに使えるプラグインです。
この機能はオフライン状態で使えるようにしてくれます。具体的には、オフライン状態でも、この機能でキャッシュされているページを表示してくれます。
gatsby-plugin-react-helmet
React Helmet を Gatsby プロジェクトに統合するときに使うプラグインです。
実際に行ってくることには、メタデータの管理、ヘッドにスクリプトやスタイルシートを追加できるようになります。gatsby-config.jsファイルを追加するだけで使用できます。
gatsby-plugin-sharp
gatsby-plugin-sharpプラグインは、画像処理や最適化処理を行ってくれます。
具体的には、画像処理を自動変換してくれて、異なる軽視の画像ファイルを変換して最適化してくれるのです。WebP や AVIF などの画像フォーマットに変換して、ファイルサイズを削減できます。
gatsby-plugin-sitemap
サイトマップを自動生成してくれるプラグインです。
これによって、検索エンジンがスムーズにクロールできるようになります。SEO対策として非常に重要なプラグインです。ビルドプロセス中にサイトマップファイル(sitemap.xml)が自動生成されます。
Gatsby.jsの使用例

ここでは、Gatsby.jsを使用例としたプロジェクトの例を詳しく解説していきます。
ブログやポートフォリオサイト
Gatsby.jsは、ブログやポートフォリオサイトの構築に適しています。
マークダウンファイルを使ってコンテンツを管理できるため、技術的な知識が少ない人でも簡単に記事を投稿できます。
また、Gatsby.jsの高速なページロードにより、読者にスムーズな閲覧体験を提供できます。
eコマースサイト
Gatsby.jsは、eコマースサイトの構築にも使用できます。
商品情報やユーザーレビューなどのデータをGraphQLを通じて取得し、高速で魅力的なショッピング体験を創出できます。
また、Gatsby.jsのSEO対策機能により、商品ページの検索エンジンでの表示順位を向上させることができます。
企業のWebサイト
Gatsby.jsは、企業のWebサイト構築にも適しています。
柔軟なページ構成や高度なインタラクション機能を実現できるため、企業のブランドイメージを効果的に伝えることができます。
また、Gatsby.jsのセキュリティ機能により、企業サイトに求められる高いセキュリティ基準を満たすことができます。
Gatsby.jsが適したプロジェクト

Gatsby.jsを使うと、サーバーサイドで静的なHTMLを生成するため、読み込み速度が非常に速く、ユーザー体験を向上させまてくれます。
ReactとGraphQLを利用して簡単に動的な要素や外部データの統合ができ、開発効率を高められます。さらにSEOの最適化も孤立的にできて、検索エンジンの可視化に役立ちます。
これらのように、様々なプロジェクトで活用できる優れた機能を持っているのがGatsby.jsです。
ここでは、どのようなプロジェクトにGatsby.jsが適性があるのかを解説します。
高速なパフォーマンスが求められるプロジェクト
高速なパフォーマンスが求められるブログ、ポートフォリオ、eコマース、ドキュメントサイトにはGatsby.jsはおすすめです。
Gatsby.jsでは、静的サイト生成をすることで、サーバーの負荷が低くなり、読み込み速度が速いページを提供します。
このため、コンテンツの更新頻度が少ないサイトには最適です。
静的サイトを作成するときはGatsby.jsを活用することをおすすめします。
SEO対策が重要なプロジェクト
SEO対策が必要になるのは、ニュースサイト、企業のウェブサイト、オンラインショップなどが上がられます。検索エンジンに上位表示されてこそ、サイトを公開している意味が出てきます。
Gatsby.jsで静的サイトを生成することで、ページの読み込み速度が速く、クローラーがインデックスしやすくなります。また、React.jsを利用し、クライアントサイドでの動的なコンテンツ表示も可能で、ユーザーの操作性を向上させながらSEOの要件を満たします。
Gatsby.jsを使うと、最近トレンドのSEO対策が重要なプロジェクトにも対応できると覚えておきましょう。
使いやすさを重視するプロジェクト
使いやすさを重視するプロジェクトにも、Gatsby.jsはおすすめです。
Reactを使って、コンポーネントベースの構成で開発できます。また、プラグインやスターターを活用することで新しいプロジェクトを迅速に立ち上げることが可能です。
さらに、データの取得や管理を効率化することで、柔軟性のあるコンテンツ構築も行えます。このように、ReactやGraphQLを使うことで、使いやすいウェブサイトやアプリケーションを開発者が作れます。
豊富な機能を必要とするプロジェクト
いろいろな機能が欲しい、というようなプロジェクトには、Gatsby.jsはおすすめです。豊富なプラグイン機能を備えているため、ユーザーの希望には柔軟に対応できるようになっているのです。
SEO最適化、画像最適化、アナリティクス統合、セキュリティ対策など、多岐にわたる機能を必要とするケースでは、豊富なプラグインシステムによって解決できます。そうすることで、柔軟性の高いプロジェクトを実行できます。
拡張性を重視するプロジェクト
React.jsを基本とした柔軟な構成のサイトが作れる上に、GraphQLを使ってデータ管理をすることで、さまざまなデータ情報を統合することも可能です。
また、元となるプラットフォームやGatsby Cloudと結合することも簡単にできて、プロジェクトの拡張に対応できるようになっています。
拡張性が必要とされる企業のウェブサイト、アプリケーション、コンテンツプラットフォームなどに活用するのに適しています。
Gatsby.jsの注意点

Gatsby.jsは多くの利点を持つフレームワークですが、使用する際には以下の点に注意が必要です。
- 学習曲線が高い
- ビルド時間がかかる
- 動的コンテンツに制限がある
- プラグインに依存しすぎる
- パフォーマンスを過信しすぎない
以下ではGatsby.jsの注意点を紹介します。
学習曲線が高い
Gatsby.jsはReactとGraphQLの知識を前提としているため、これらの技術に馴染みがない開発者にとっては学習曲線が高くなります。
特にGraphQLは多くの開発者にとって新しい概念であり、習得に時間がかかる可能性があります。また、Gatsby.jsの独自の概念や設定方法も理解する必要があります。
これらの技術に不慣れな場合、習得に時間がかかることがある点に注意が必要です。
ビルド時間がかかる
Gatsby.jsは静的サイトジェネレーターであり、ページ数が増えるとビルド時間が長くなります。特に大規模なサイトでは、ビルドプロセスの最適化が必要です。
ビルド時間の増加は開発効率に影響を与えるため、適切な対策が必要です。キャッシュを利用するなどして、ビルド時間の短縮化を図りましょう。
動的コンテンツに制限がある
Gatsby.jsは主に静的コンテンツの生成に特化しているため、動的コンテンツの扱いには制限があります。
リアルタイムデータの表示や、ユーザー入力に基づく動的な変更など、サーバーサイドの処理が必要な機能の実装が難しい場合があるでしょう。
ただし、クライアントサイドのJavaScriptや外部APIを活用することで、ある程度の動的機能も実現可能です。複雑な動的コンテンツは実現が難しいこともあると覚えておくと良いでしょう。
プラグインに依存しすぎる
Gatsby.jsはプラグインによって機能を拡張できますが、プラグインに依存しすぎると、Webサイトの保守性やパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。
また、プラグインのバージョンアップや互換性の問題が発生する可能性もあるため、プラグインの選定には注意が必要です。
パフォーマンスを過信しすぎない
Gatsby.jsは高速なパフォーマンスを実現できますが、パフォーマンスを過信しすぎないことも重要です。
最適化されていない画像や大量のJavaScriptコードなど、開発者の実装によってはパフォーマンスが低下する可能性があります。また、クライアントサイドでの処理が多い場合、初期ロード後のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
画像の最適化、コードの圧縮、適切なキャッシュ設定など、パフォーマンス最適化のための施策は必要だと覚えておきましょう。
まとめ:Gatsby.jsは高速なReactベースのオープンソースフレームワーク

Gatsby.jsは、Reactベースの静的サイトジェネレーターであり、高速で最適化されたウェブサイトを構築するための強力なツールです。
静的サイト生成、画像最適化、React.jsとの連携など、Gatsby.jsは幅広い機能を提供します。これらの機能を活用することで、開発者はSEO対策に効果的なウェブサイトを作成できます。
Gatsby.jsのメリットは、高速なサイト構築が可能であることと、豊富なプラグインエコシステムにあります。これらの特長により、開発者は効率的にウェブサイトを構築し、必要な機能を簡単に追加できます。
この記事では、Gatsby.jsは何ができるかといった基礎知識、メリット、デメリットについて解説しました。Gatsby.jsについて理解を深めたい方や、自身のプロジェクトでGatsby.jsの導入を検討している方にとって、参考になれば幸いです。
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