CDPツールランキングTOP10をご紹介!主な機能や選ぶ際の3つのポイント

ここ数年、Webを利用したネットショップが急激に増加し、売り上げも大幅に伸びています。

しかし、売り上げが上がった理由や、ユーザーの購買意欲を高めた要因を分析するのは、簡単なことではありません。

膨大な顧客データを手作業で処理し、意味のある洞察を引き出すのは、多大な時間と労力を要します。

そこで、注目されているのがCDP(カスタマーデータプラットフォーム)ツールです。

CDPツールは、さまざまなチャネルから顧客データを収集し、統合することで、顧客一人ひとりの行動や嗜好を可視化できるようになります。

結果として、マーケティング担当者は、顧客のニーズを深く理解し、的確なアプローチを取ることが可能です。

本記事では、そんなCDPツールの全容やおすすめ10選について解説していきます。

Jiteraでは、AI生成ツールを活用することで、短納期でのシステム・アプリ開発に対応しています。

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監修者 エンジニア 石島

某電子専門学校卒業後、サーバー/ネットワーク運用業務を通し、ネットワーク設計/構築事業をメインにインフラ業務全般を担当。その後、某情報セキュリティ会社にて、情報セキュリティ教育事業の教育係も担当。

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    CDPとは何か?

    CDPとは何か?

    CDPとは、簡単に言うと、自社に蓄積された顧客データを一元管理するシステムのことです。自社のWebショップ等で商品を購入した顧客の情報が、どのような年齢層か、性別は、等のデータが、可視化されていない状態でどんどん蓄積されていきます。

    顧客のデータは可視化されていないため、データが蓄積されていても気づくことが困難です。そこで登場したのがCDPです。

    カスタマーデータプラットフォームの略称であり、日本語に訳すと顧客情報基盤と言います。

    昨今ではWebショップが多様に展開されていて、顧客の情報を洗い出し、売り上げの上昇を狙う必要があります。

    そのような場合にこのCDPを利用すると、簡単かつ効率的に顧客からの売り上げアップを狙う事が可能です。

    売り上げアップだけでなく、自社のWebショップなどの広告にも力を入れることもできます。

    そのため、Webショップを運営していて、売り上げの上昇や自社の宣伝を積極的にしたい場合におすすめのプラットフォームです。

    MAツールとCDPの違いは?

    MAツールとCDPの違いは?

    MAツールとCDPは、どちらもマーケティングに活用されるツールですが、その役割と機能には違いがあります。

    MAツール(マーケティングオートメーションツール)は、主にメールマーケティングに特化したツールです。特に、リード獲得のフェーズに特化しています。

    顧客や見込み客のメールアドレスを管理し、適切なタイミングでメールを配信することで、効率的なマーケティング活動を支援します。

    MAツールは、メールの開封率や クリック率などの指標を追跡し、メールマーケティングの効果を測定・改善するのに役立ちます。

    一方、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)は、自社のWebサイト、モバイルアプリ、店舗などのチャネルから収集した顧客データを一元管理するプラットフォームです。

    CDPは、顧客の行動履歴、属性、嗜好などのデータを統合し、顧客一人ひとりのニーズや好みに合わせたパーソナライズされたマーケティング施策を展開できます。

    CDPとCRMの違いは?

    CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)は、主に営業活動に関連するデータを管理するためのシステムで、営業担当者が顧客との関係を効果的に管理し、商談の進捗状況を追跡するのに役立ちます。

    また、CRMは、顧客とのコミュニケーション履歴、契約情報、売上データなどを一元管理することで、営業活動の効率化と最適化を支援しています。

    ★MAツール、CDP、CRMのまとめ

    項目 MAツール CDP CRM
    目的 ・リード獲得に特化したメールマーケティング
    ・メールマーケティングの効果測定・改善
    ・顧客データの一元管理とパーソナライズされたマーケティング施策の展開
    ・顧客一人ひとりのニーズや好みに合わせたマーケティング施策の展開
    ・営業活動に関連するデータの管理と営業活動の効率化、最適化
    ・営業担当者による顧客関係の管理、商談の進捗状況の追跡
    管理するデータ 顧客・見込み客のメールアドレス、メールの開封率、クリック率など 顧客の行動履歴、属性、嗜好などのデータ 顧客とのコミュニケーション履歴、契約情報、売上データなど
    主なユーザー マーケティング担当者 マーケティング担当者
    カスタマーサポート担当者
    営業担当者
    カスタマーサポート担当者

    CDPの主な機能

    主な機能

    CDPと一言でいっても、多くの機能が存在します。ここでは代表的な4つの機能について見ていきましょう。

    • データ収集
    • データ統合
    • 顧客セグメンテーション
    • マーケティングオートメーション

    データ収集

    CDPを利用することで、Webショップを使用した顧客のデータを収集できます。顧客のデータをさまざまなチャンネルから収集し、一つのデータベースへ統合します。

    顧客の主なデータは、性別や年齢層、どのページから遷移してきたか、等です。

    設定によって収集するデータを変更できるため、自社が必要とするデータを収集しましょう。

    データ統合

    さまざまなチャンネルから収集したデータをそれぞれのデータベースへ統一した後、その基となる基盤へ格納できます。データ一つとっても、様々な種類があり、それぞれのデータベースを確保していくと、データが大きくなります。

    データ統合により、データの重複や不整合を防ぎ、効率的なデータ管理が可能です。

    また、統合されたデータベースを活用することで、より高度な分析やパーソナライズされたマーケティング施策の実現につながります。

    顧客セグメンテーション

    CDPを使用して収集したデータを分析することで、顧客の情報を分割できます。

    どの商品がどのような顧客が購買していくのか分析できるようになり、つまり、顧客の属性や関心などを細かく把握することが可能です。

    セグメンテーションにより、各セグメントの特徴や嗜好を理解し、セグメントごとに最適化されたマーケティング施策を展開できます。

    これが、CDPを活用したマーケティングの大きな強みと言えるでしょう。

    マーケティングオートメーション

    マーケティングオートメーション

    CDPに蓄積された顧客データを活用し、適切なタイミングで、適切なチャネルを通じて、パーソナライズされたメッセージを自動配信できます。

    この機能が、マーケティングオートメーション(MA)です。

    顧客セグメントごとにパーソナライズされたメールやプッシュ通知を送ったり、Webサイトやアプリ内で個別化されたコンテンツを表示したりすることで、顧客エンゲージメントの向上や購買促進につなげられます。

    CDPとマーケティングオートメーションを組み合わせることで、効果的かつ効率的なマーケティング活動が可能です。

    CDPツールおすすめランキングトップ10!

    ここではCDPを実際に利用したいと考えている方に、おすすめのCDPツールを紹介します。

    CDPツールはとても高額な為、よく調べて導入する必要があります。CDPツールは現在さまざまに存在する為、どのようなCDPツールを選べばよいかわからないといったケースも少なくありません。

    CDPツールを導入して失敗するといったことは避けたいところです。そのような場合、以下のようなツールを利用するとよいでしょう。

    順位 CDPツール 主な特徴 強み 弱み
    1 Adobe Customer Experience Platform データ統合、リアルタイム分析、Adobeツールとのシームレス連携 強力なデータ統合能力とリアルタイム分析 高コスト、設定が複雑
    2 Salesforce Customer 360 リアルタイム顧客データ管理、Salesforceエコシステムとの統合 幅広い統合性、エンタープライズ向け 高コスト、設定が複雑
    3 Tealium リアルタイムデータ収集、マーケター向けインターフェース 柔軟な統合、使いやすい 初期設定に時間がかかる場合がある
    4 Segment データ収集と統合、開発者向けツール 簡単なデータ管理、多くのマーケティングツールとの統合 高コスト、技術的な知識が必要
    5 Treasure Data CDP 大規模データ処理、リアルタイム分析、IoTデータ管理 ビッグデータ処理能力、IoT対応 高コスト、設定が複雑
    6 BigQuery  Googleのデータウェアハウス、ビッグデータ処理能力 高速データクエリ、Googleツールとの連携 設定が複雑、技術的な知識が必要
    7 b→dash マーケティングオートメーション、中小企業向け 使いやすさ、リーズナブルな値段 高度な機能が不足
    8 カスタマーリングス 顧客データの統合管理、日本企業向け 日本市場特化、使いやすい 機能が限られる
    9 golineCDP リアルタイムデータ統合、中小企業向け リーズナブルな価格、使いやすさ 機能が限られる
    10 INTEGRAL-CORE データ管理、マーケティングオートメーション 日本市場特化、多機能 高コスト、設定が複雑

    Adobe Customer Experience Platform

    項目 内容
    会社名 Adobe株式会社
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    実績企業 Coca-Cola、The Home Depot、Heathrow Airport、Sony Interactive Entertainmentなど

    Adobe Customer Experience Platformは、データ収集及びデータ分析はもちろん、三つのアプリケーションにより強力なデータ分析が可能です。

    このアプリケーションで、BtoCだけでなく、BtoBでのWebショップ等でリアルタイム分析を可能としています。

    またカスタマイズ性も豊富で、社内独自のCDPを開発する事も可能です。さらに、既存のCRMとの連携が強力となっていて、様々なシステムに対応できます。

    このCDPを開発しているのがPhotoshop等で有名なAdobeで、いろいろな分野で実績がある会社です。これにより、安心してCDPツールを利用できます。

    またこの製品には、カスタマーエクスペリエンスプラットフォームと呼ばれるものを使用していて、信頼性が高い分析結果や、早い段階でWebショップ等の課題を発見することができます。

    Adobe Customer Experience Platform

    Salesforce Customer 360

    項目 内容
    会社名 株式会社セールスフォース・ジャパン
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 最低月150,000円〜
    実績企業 Unilever、Coca-Cola、Macy’s、BMWなど

    Salesforce Customer 360は、営業をしている方なら知っていると思われる、Salesforce社が開発した製品です。

    Salesforce社独自の培ったノウハウが活かされたCDPツールであり、リアルタイム分析が可能で、Webショップ等のマーケティングだけでなく、IT運用やセールス等でも活かせるCDPツールです。

    AIを使用していて、ツールの利用者が困った時に、すぐにAIが自動で次のやるべきタスクを洗い出してくれるので、効率的にCDPを利用できます。Webショップのみでなく、様々なサービスでCDPを利用したい場合におすすめのCDPツールです。

    Salesforce Customer 360

    Tealium

    項目 内容
    会社名 Tealium
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    実績企業 American Eagle Outfitters、Tyson Foods、T-mobileなど

    Tealiumは、世界で1000以上もの大手企業が利用しているCDPツールです。

    ANAやJCB、NECや楽天など、様々な業界でも利用されています。

    Tealiumは導入前からサポートをしてもらえるので、CDPツールとしてどのようなものなのか、既存のシステムに上手く連携できるのか、といった不安を解消してもらえます。

    既存のWebショップ等で収集したデータが散在してしまったものを統合し、リアルタイムで分析します。

    また、Webショップ等で情報収集する際、顧客に同意してもらう為の仕組みをしなければなりませんが、Tealiumは自動で同意のページを出力します。

    これにより、効率的にWebショップ等のデータ収集と分析が行えます。

    Tealium

    Segment

    項目 内容
    会社名 Twilio
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    実績企業 American Eagle Outfitters、Tyson Foods、T-Mobile、The Gap、Telstraなど

    Segmentは海外で開発されたCDPツールです。200以上のプラットフォームでシステム連携に対応していて、マーケティングに特化したCDPツールと言えます。

    主に以下の機能が特徴となっています。

    • データ収集
    • データガバナンス
    • セグメンテーション
    • 意思・予測
    • データ活用

    これら5つの機能をメインとし、CDPツールとして動作します。以下の動作を行っていきます。

    1.データ収集をしてそれが正しいデータかを判別します。

    2;そのデータを分析し、セグメンテーションを行っていきます。

    3.取得したデータから顧客の動向を予測し、その結果をそれぞれのプラットフォームへ渡すことで、マーケティング戦略を効率化していきます。

    Segment

    Treasure Data CDP

    項目 内容
    会社名 トレジャーデータ株式会社
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    企業実績 Subaru、Wendy’s、LG、Muji、Shiseidoなど

    Treasure Data CDPは、スキーマレスなデータモデルを採用しているため、事前にデータを定義することなく、生のイベントレベルのデータを収集できます。

    データ構造の定義にかかる時間を削減できるため、データ収集をスピーディーに開始することが可能です。

    この特徴を活かし、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を強力に支援するプラットフォームとして、以下のような分野で活用されています。

    • データの統合や可視化や自動連携による業務効率化
    • 顧客とのコミュニケーション最適化のためのデータ分析
    • 広告・メール・SNSへの連携

    Treasure Data CDPは、国内のCDP市場で、41.8%と高いシェアを誇っています。

    Treasure Data CDP

    BigQuery

    項目 内容
    会社名 Google LCC
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    企業実績 Twitter、The Home Depot、HSBC、Spotify、Zillowなど

    Google BigQueryは、GoogleのクラウドプラットフォームであるGoogle Cloud Platformが提供する、フルマネージド型のデータウェアハウスおよび分析サービスです。

    フルマネージド型とは、クラウドサービスの一種で、サービスを提供するベンダーが、インフラストラクチャーの構築、設定、運用、保守などの管理業務を全て請け負うサービス形態を指します。

    BigQueryは、大型のシステム環境がすでに構築されているため、大規模データの高速処理と分析を必要とする企業や組織に最適です。

    データウェアハウスの構築・運用にかかる負荷を大幅に軽減し、ビジネスインサイトの迅速な獲得を支援します。

    BigQuery

    b→dash

    項目 内容
    会社名 株式会社データX
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    企業実績 株式会社カクヤス、株式会社ジェイ・スポーツ、株式会社ネオキャリアなど

    b→dashは、株式会社ビービットが提供するクラウド型のデータ分析・可視化サービスです。

    マーケティング、営業、経営企画など、さまざまな部門におけるデータ活用を支援します。

    コードを書かなくても使えるため、専門的な知識がなくても、データ分析や可視化を行える点が大きな強みです。

    また、リアルタイムダッシュボードやコラボレーション機能により、組織におけるデータドリブンな意思決定を促進します。

    直感的な操作性と多彩な機能を兼ね備えたb→dashは、ビジネスにおけるデータ活用のハードルを下げ、DXを加速する有力なツールと言えるでしょう。

    b→dash

    カスタマーリングス

    項目 内容
    会社名 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    企業実績 株式会社テレビ東京ダイレクト、日本航空株式会社(JAL)、ミズノ株式会社、株式会社中国新聞社など

    カスタマーリングスは、顧客情報を一元管理し、分析からセグメント・アクションまでノーコードで実行できるプラットフォームです。

    特に、セグメンテーションとパーソナライゼーションの機能は、カスタマーリングスの大きな強みと言えます。

    顧客一人ひとりのニーズや嗜好に合わせたアプローチを可能にし、顧客満足度の向上と収益の拡大に貢献します。

    また、プライバシー保護とセキュリティにも注力しており、安心してデータを活用できる環境を提供しています。

    カスタマーリングス

    golineCDP

    項目 内容
    会社名 デジマール株式会社
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    企業実績 United Scope、Coca-cola、Subaruなど

    golineCDPは、顧客データの統合と分析に特化した、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)およびETL(データの抽出、変換、ロード)サービスです。

    golineCDPは、CDPツールとして必要不可欠な機能を全て搭載しており、企業のマーケティングDXを強力に支援します。

    データドリブンなマーケティングを実現し、顧客体験の向上と収益の拡大に貢献可能です。

    導入の敷居も低く、ユーザーフレンドリーなインターフェースを提供しているため、マーケティング担当者でも簡単に利用できます。

    golineCDP

    INTEGRAL-CORE

    項目 内容
    会社名 株式会社EVERRISE
    AI 対応
    リアルタイムデータ収集 対応
    金額 要お問い合わせ
    企業実績 United Scope、Astra Zenca、Telstraなど

    INTEGRA COREは、株式会社EVERRISEが提供するCDP(カスタマーデータプラットフォーム)サービスです。

    直感的な操作性と高速データ処理により、マーケティング担当者のデータ活用をサポートします。

    特に、リアルタイムデータ処理と柔軟なセグメンテーションは、インテグラコアの大きな強みです。

    刻一刻と変化する顧客の行動を捉え、タイムリーかつ的確なマーケティング施策ができるようになります。

    また、多彩なツールとの連携により、データ活用の幅が大きく広がります。

    CDP、マーケティングオートメーション、CRMなどを組み合わせることで、より高度なマーケティング活動を実現できるでしょう。

    INTEGRAL-CORE

    CDPツールを選ぶ際の3つのポイント

    ここまでCDPとは何か、どういった機能があるかを紹介しました。次はCDPを導入するにあたって、どの製品を選べばよいかを紹介します。

    CDPは、CDPの機能が入ったさまざまな製品が存在します。その中で、自社にとってメリットがあるのかが重要になります。そのような場合、どういった観点で選ぶのかを考える必要があります。

    高い金額を出しても自社にメリットがある機能が入っていないと、意味がありません。そこで以下のような観点で選ぶとよいかと思います。

    • 希望のデータを収集できるか
    • カスタマイズができるか
    • 既存システムやツールと連携できるか

    希望のデータを収集できるか

    CDPは様々なデータを収集し、分析します。製品によって得意なデータ、不得意なデータの取り扱いがあります。自社が使用しているWebショップが扱うデータと同じ種類を使用する製品を選びましょう。

    具体的には以下のようなデータを使用します。

    訪問データ

    Webショップ等のアクセスログから訪問データを読み込み、データを収集します。

    個人識別データ

    Webショップに顧客が登録した際のIDや、住所、メールアドレスなどの情報を収集し、分析していきます。

    顧客データ

    顧客がどのような商品を購入したか、ポイントやクーポンの利用状況、カスタマーサポートの問い合わせ状況を収集し、分析を行います。

    これらの情報を可視化し、一元管理します。

    カスタマイズができるか

    Webショップ等にあわせてCDPを利用していると、Webショップが変化していくとともにCDPの機能をカスタマイズしたいといったケースもあります。

    そのような場合にカスタマイズ性が豊富であるかの観点も必要です。

    長期的に同じCDPを利用したいと考えている場合は、カスタマイズ性があるかについても検討するようにしましょう。

    既存システムやツールと連携できるか

    CDPを使用する際、運用と導入がスムーズか、についてもよく検討する必要があります。現在使用しているシステムと、導入するCDPがうまく連携できないと、せっかくCDPを導入したとしても意味がありません。

    このような事態を避ける為に、製品ページの導入事例や、製品のメーカーに問い合わせを行い、回答してもらうという手段もあります。

    また、CDPを導入したら、運用もスムーズにできるかも考えなくてはなりません。CDPもシステムの一部ですので、障害が発生した場合にすぐ復旧できるかの観点も必要になります。

    これらをよく考えてCDPを導入しましょう。

    システムやツール同士の連携する際にJiteraがおすすめ

    おすすめ

    企業が業務効率化やマーケティング強化のために、CDPツールを導入する際に直面する課題の一つが、既存のシステムやツールとの連携です。

    せっかくCDPツールを導入しても、現在使用しているシステムと連携できなければ、その真価を発揮できません。

    株式会社Jiteraは、そのような課題を解決するためのシステム・アプリ開発サービスを提供しています。

    Jiteraは、各企業の独自のニーズに合わせたカスタム開発を得意としており、CDPツールと既存システムをシームレスに連携させるソリューションを提案します。

    Jiteraの代表的な事例の一つが、ECサイトとSalesforceの連携です。

    ある企業では、ECサイトで受けた注文をいちいち手作業でSalesforceに入力していました。この作業は非常に煩雑で、ミスも発生しやすく、業務効率の大きな障害となっていました。

    詳細は下記よりご確認ください!

    >>人の手→Salesforce連携ソフトウェアで注文管理。Jiteraに決めた理由

    まとめ:CDPツールはWebマーケティングにとって大切

    CDPの紹介をしていきました。

    CDPは現代のWebショップ等のマーケティングにおいて、無くてはならない存在となりました。それゆえ現在は、マーケティングを積極的に行っている大手企業は、ほぼCDPを利用しているといっても過言ではありません。

    大手企業にマーケティング戦略で打ち勝つためには、CDPは必須です。CDPを使用すれば、業務の効率化と売り上げの向上が見込めます。

    しかしCDPを利用する際は、事前に知識を蓄えておく必要があります。CDPにも多種多様なツールが存在し、きちんと自社にあったツールを選ばなくてはなりません。

    CDPを導入する際は、自社のシステムと上手く連携が取れるか、キチンとシステム開発会社と連絡をするとよいです。

    もし、システム連携に不安があれば、株式会社Jiteraまでご相談ください。AIを使ったシステム・アプリ開発が得意としており、業界20年以上のエンジニアも社内に在籍しています。

    例:開発手順、ツール、プロンプト

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