【2024年版】エンジニアなら絶対に読んでおきたいおすすめの本21選

AIがビジネスに導入されている現代においてエンジニアとして活躍するためには、自己研鑽が欠かせません。ソフトウェア開発のベストプラクティスやプロジェクトマネジメントなど幅広い知識が求められます。そのような知識や技術を学習するために必要なツールはエンジニア関連の書籍です。

本記事ではエンジニアとして成長するために読んでおきたい本21選をご紹介します。これらの本は、基礎から実践的な技術まで幅広くカバーしており、プログラミングスキルの向上やキャリアアップに役立つ筈です。目まぐるしく変化する現代のエンジニア業界に柔軟に対応するための参考書として、ぜひ手に取ってみてください。

目次
Nao Yanagisawa
監修者 Jitera代表取締役 柳澤 直

2014年 大学在学中にソフトウェア開発企業を設立

2016年 新卒でリクルートに入社 SUUMOの開発担当

2017年 開発会社Jiteraを設立
開発AIエージェント「JITERA」を開発

2024年 「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」に選出

執筆者 中田

2020年のコロナ渦で在宅期間が増えたことに伴いライター活動を開始。 プログラミング関係からAI関連の記事まで幅広く執筆しています。

\エキスパートが回答!/
この記事に関する質問はこちら
記事に関するご質問以外にも、システム開発の依頼やAIの導入相談なども受け付けております。

    会社名必須
    必須
    必須
    Eメール必須
    電話番号必須
    ご依頼内容必須

    エンジニア向けの本で学べること

    エンジニア向けの書籍で得た知識を実務に応用することで、プロジェクト成功と自身の成長に大きく貢献する貴重なリソースになります。書籍で学べる主な範囲や内容は次の通りです。

    ・ソフトウェア開発:読みやすく、保守しやすいコーディング規約やスタイル
    ・シズテムアーキタクチャ:マイクロサービスアーキテクチャ、サーバーレスアーキテクチャ
    ・アジャイル:スクラムやカンバンなどのアジャイル開発手法
    ・データベース:データベース設計、クエリの最適化
    ・セキュリティ:ネットワークファイアウォール設定、セキュアコーディング
    ・アルゴリズム:効率的なアルゴリズム設計
    ・キャリア:エンジニアとしてのキャリアパスや成長するためのマインド

    このような内容が学習できますが、自分はどのような書籍が向いているのか分からないという方のために、次の見出しから各ジャンルに分けて書籍をご紹介します。

    初心者エンジニア向けのおすすめ本

    エンジニアとして第1歩を踏み出す時に、学習内容や必要なスキルが分からないという方も多いでしょう。初心者向けの書籍では、プログラミングの基礎から開発プロジェクトで役立つテクニックなど頼もしいガイドになるはずです。これから紹介する書籍3選で、堅実な基礎を身に付け活躍できるエンジニアを目指してください。

    ①JavaScript「完全」入門

    特徴

    この本は「マンガで分かるJavaScript」などプログラミング系の本を執筆している柳井政和氏のJavaScriptの入門書で、基礎から実用的な知識など幅広い範囲を学習できます。プログラミング言語として初めにJavaScriotを使いたい方だけでなく、スキルアップのためにJavaScriptを始めたい中級者にもおすすめです。

    プログラミングの基本構造の関数や条件分岐、ループ処理など制御系の使用の把握できる内容になっており、複雑なプログラムを作成するための基礎が築けます。またテンプレートリテラルやDOMなどユーザのインタラクションを実現できるスキルが習得可能です。

    特徴

    Amazon 単行本2,948円 / kIndle電子版2,653円

    Amazonで購入する

    ②「独習Python」

    特徴

    この本はプログラミング言語の入門書で人気作家の山田祥寛氏による著書で、初心者からの評価が高い独習シリーズです。この独習シリーズはコードを書く、実行、結果の確認という流れで構成されているので、手を動かしてPythonのスキルを身に付けられます。

    Pythonの基本だけでなく、ユーザー定義関数やモジュール、オブジェクト指向構文などサンプルプログラムを例で見ながら読み進められるので、初心者でも頭と体で理解できます。例えばPythonのオブジェクト指向構文は、クラスとオブジェクトを使ってコードを整理し、再利用性を高める協力なツールです。これは高度なプログラムを効果的に設計と実装をするうえで欠かせません。

    値段

    Amazon 単行本3,300円 / kIndle電子版1,650円

    Amazonで購入する

    ③いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室 

    特徴

    この本は株式会社C60を創業し、IT教育に尽力している谷藤賢一氏の著書で、PHPの入りやすい入門書でありながらMySQLまで幅広く網羅しています。少し古い本ではありますが、実際の研修で検証された理論に基づいているので、PHPを全く知らない人でもするすると学習できることが特徴です。

    本書の指示に従うだけで、おおまかなアンケートシステムを構築でき、htmlやMySQLまで学習できるので、ウェブシステムのイメージを掴めます。タイプミスや全角など超基本的なエラーチェックについても解説されているので、上級者向けというよりは初心者向けの1冊です。

    値段

    Amazon 単行本1,980円 / kIndle電子版1,760円

    Amazonで購入する

    システム開発ならJiteraの無料相談をご利用ください!
    Jiteraが無料で技術相談に乗ります!
    お気軽にご相談ください!

      会社名
      メールアドレス
      ご相談内容

      システムエンジニア向けのおすすめ本

      システムエンジニアとしてキャリアを積むためには、幅広い知識と高度なスキルが求められます。システムエンジニア向けの本はシステム設計の原理から、インフラストラクチャーの管理、プロジェックトマネジメント、セキュリティー対策まで幅広くカバーしています。複雑なシステムの設計や運用に必要な深い洞察力と実践的なスキルを身に付けましょう。

      ①絵で見て分かるシステム構築のたたのOracle設計

      特徴

      この書籍は「絵で見てわかる」シリーズの小田圭二氏監修で、高可用性、耐障害性、高性能なシステムというテーマで執筆されています。システム構築の流れを、各フェーズごとに図解を交えながら解説しているので、経験が浅い初心者におすすめの1冊です。

      Oracleデータベースは可用性が高いData Guard、自動バックアップやリカバリのためのRMANなど多くの機能を実装しています。しかし、機能が豊富で使いこなせない、設定値をどう設定すればいいか分からないといったエンジニアも多いです。

      この本はそのような問題を解決できる設計や、設定にどのような選択肢があるのか、さらにそれぞれのメリットデメリットについて解説しているのである程度経験があるけど悩んでいる方も読んでみてください。

      値段

      Amazon 単行本3,080円 / kIndle電子版1,540円

      Amazonで購入する

      ②現場で役立つシステムの設計と原則

      特徴

      この書籍は求人サイト「イーキャリアJobSearch」の主任設計者増田亨氏の著書で、少しの変更をしたいのに、意図してない変更になった、1つの修正で書き直す箇所が多すぎるといった問題を解決できる1冊です。良いコード、悪いコードをいった具体例を交えながら解説されており、良い設計の方法や考え方を学習できます。

      また、オブジェクト指向だけでなく、ドメイン駆動設計マイクロサービスアーキテクチャの入り口としても優れています。典型的なオブジェクト指向の本を読んだけど理解できなかった方、オブジェクト指向は理解できたけどクラスの作り方が分からない、業務システムの設計や実装で苦しんだ経験がある方にもおすすめの書籍です。

      値段

      Amazon 単行本3,234円 / kIndle電子版3,169円

      Amazonで購入する

      ③UNIXプログラミング環境

      特徴

      ここの本は基本からシェル、grepやsedなどのフィルタ、UNIXプログラミング、perjやlexなど開発支援ツールといった一通りの内容が網羅されています。Linuxの普及が進んでいて、この書籍は少し古臭いと思われるかもしれませんが、LinuxやCygwinの原点を知る名著として人気が高い1冊です。

      シェルやコマンドアナライザのレベルで、様々なコマンドを駆使することにより、複雑なコマンドを実現するノウハウが理解できます。C言語によるプログラム開発などUNIXを使いこなすための豊富なサンプルが解説されており、UNIXの使いこなしだけでなくプログラム設計の発送方法まで多くのことが学べるので、中級者以上の方におすすめの1冊です。

      値段

      Amazon 単行本3,520円 / kIndle電子版3,168円

      Amazonで購入する

      アプリケーションエンジニア向けのおすすめ本

      アプリケーションエンジニアは、ユーザーに価値を提供するソフトウェア設計と開発において重要な役割を担っています。アプリケーションエンジニア向けの書籍は、プログラミング言語の習得から、アーキテクチャ設計、ユーザーインターフェースの作成、パフォーマンスの最適化、デブロイメントまでカバーしています。堅実なコードを書くためのベストプラクティスを学びましょう。

      ①絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門

      特徴

      この本は、高橋京介氏によるiPhoneアプリ開発の入門書です。「誰一人絶対に挫折しない」をコンセプトに、プログラミング未経験者でも安心して学べる丁寧な解説が特徴です。Swift言語とXcodeを使ったiOSアプリ開発の基礎的な内容から、地図アプリや英単語帳アプリなどの具体的なサンプルアプリ開発を通じて実践的なスキルを段階的に学ぶことができます。

      アプリ公開による収益化といった実務的な内容にも言及されているため、アプリビジネスを目指す人にも最適な入門書といえるでしょう。特にプログラミングが初めてで自信がない、とにかく基礎からしっかり身につけたい、という人

      値段

      Amazon 単行本2,559円 / kIndle電子版2,722円

      Amazonで購入する

      ②たった1日で基礎が身につく!Androidアプリ開発超入門

      特徴

      この本は、中川幸哉氏によるAndroidアプリ開発の入門書です。「1日で基礎が身につく」というタイトルの通り、丁寧な解説でとても学びやすい内容になっています。Android Studioを利用し、実際に簡単なアプリを開発しながら、Javaをベースとしたプログラミングの基礎的な概念を学ぶことができます。

      レイアウトの編集方法、ボタンやテキストの配置、イベント処理、データ入出力といった基本事項から、ランダム数字生成や履歴表示など少し発展的な内容まで扱っています。Androidアプリ開発に初めて挑戦する人におすすめの入門書と言え、1日もあれば基礎が身につきます。興味を持ったら、確認してみる価値ある一冊です。

      値段

      Amazon 単行本2,800円 / kIndle電子版2,508円

      Amazonで購入する

      ③Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技

      特徴

      この本は適切なコードを書くための作法や方法、マインドを理解できる内容で、シンプルな規則と分かりやすい凡例で執筆されています。Javaを中心に解説されており、コードを書いたら、テストやリファクタをし、抽象レベルを揃えて読みやすくすることの重要性を特に学習できます。

      独創的とも言える設計、リフェクタリングのケーススタディ、例外thowのテスト、条件のカプセル化などページ数が多い分非常に濃い内容です。例えばカプセル化は、オブジェクト指向において、データを1つの単位にまとめてデータのセキュリティを確保する重要な概念なので、プログラミングに欠かせない知識になります。

      値段

      Amazon 単行本4,180円 / kIndle電子版3,762円

      Amazonで購入する

      プログラマー向けのおすすめ本

      プログラマーとしてスキルを磨くためには、基礎だけでなく現場レベルまで多岐に渡る知識が求められます。プログラマー向けの書籍は、プログラミングの言語の基本構文から、データ構造、アルゴリズム、設計パターン、テストとデバックの技法まであらゆるトピックを網羅しています。効率的かつ効果的にマーケティングするための技術を習得しましょう。

      ①独学プログラマーのためのAIアプリ開発がわかる本 

      特徴

      著者自身が完全独学でプログラミングを学んできた背景があるため、独学でプログラミングを勉強したい人におすすめの1冊です。そのため、抽象度や複雑性よりも、独学での理解しやすさを重視した解説になっています。プログラミング未経験の人でもスムーズに読み進められるでしょう。

      内容としては、環境構築不要のGoogle Apps Scriptを利用したアプリ開発の方法が書かれています。JavaScriptの基本的な文法が理解できればアプリ開発にチャレンジできます。

      プログラミングが初めてで興味を持った人は、この1冊で実際にアプリを作る楽しさを味わえるはず。プログラミング入門に最適な1冊といえます。ただし、趣味程度のアプリ作りにフォーカスした解説になっている点には注意が必要です。

      値段

      Amazon 単行本4,180円 / kIndle電子版3,762円

      Amazonで購入する

      ②PHPフレームワークのLaraver入門 第2版

      特徴

      この本はPHPフレームワークで人気のLaraverのロングセラーの入門書で、新バージョンに対応している第2版になります。Lsraverのインストールから、フレームワークの中心MVCの使用方法、開発に欠かせない豊富な機能を分かりやすく解説しているので、初心者におすすめの1冊です。

      コード例が豊富で、なおかつ文章としても丁寧に解説されていいるので、読み易くなっています。また仮想環境を挟まずシンプルな開発環境を整えて執筆されてます。また新しいディレクティブやバリテーションツール、Authの使い方も網羅されているので初版を持っている方にもおすすめです。

      値段

      Amazon 単行本3,300円 / kIndle電子版2,673円

      Amazonで購入する

      ③プリンシプルオブプログラミング3年目までに身に付けたい一生役立つ101の原理原則

      特徴

      この書籍はコードが出てきませんが、ソフトウェア開発の原理原則がコンパクトにまとめられている特徴的な1冊です。タイトルの通り、初心者領域を脱却したい3年目のプログラマーやエンジニアのステップアップに最適なガイドブックになります。

      各原則にはなぜ?どうして?という疑問が丁寧に解説されているので、シンプルに、コードが何を意味しているのか、どのように機能するのか、プロジェクトからコードを書くまでの流れといった普遍的な考え方を学習できます。実践的な本ではなく、正しい考え方を学ぶためのある意味抽象的な1冊なので、ある程度プログラミングを理解している中級者にもおすすめです。

      値段

      Amazon 単行本2,420円 / kIndle電子版1,089円

      Amazonで購入する

      フロントエンジニア向けのおすすめ本

      フロントエンジニアは、ユーザーに直感的で魅力的な体験を提供するために、洗練されたインターフェースの構築をするスキルが必須です。フロントエンジニア向けの書籍は、HTML、CSS、JavaScriptなどの基礎から、Reat、Vue.js、Angularなどの最新フレームワーク、UXデザインの原則、パフォーマンス最適化技術まで幅広いスキルを学べます。ユーザーに最高の体験を提供できるフロントエンジニアを目指してください。

      ①フロントエンドの知識地図

      特徴

      本書は、フロントエンド領域の基礎から最新動向までを一冊にまとめた総合的な入門書です。HTML/CSS/JavaScriptを学び終えた人を主な読者ターゲットとし、実践的に役立つ情報が非常に多く盛り込まれています。

      現在のフロントエンド開発に欠かせない技術を網羅的に解説されています。ReactやVueなどのライブラリや、Next.jsやNuxtといったフレームワークの特徴がわかりやすく示されています。

      GitHub Actionsを使ったサンプルアプリ開発など、開発の実際のプロセスに近い学習も可能です。フロントエンド開発の全体像を理解するのに、最適な1冊といえます。

      値段

      Amazon 単行本2,860円 / kIndle電子版2,803円

      Amazonで購入する

      ②フロントエンド開発のためのテスト入門 今からでも知っておきたい自動テスト戦略の必須知識

      特徴

      この本はフロントエンジニアを対象とし、テストの基礎知識と実践的な方法を解説しており、テストの必要性は知っているが着手できない、現在のテスト手法がベストなのか判断できないといった方におすすめの1冊です。

      解説はサンプルWebアプリケーション(Next.js)を基にハンズオン形式で進められます。CIでのテスト実行や、アクセシビリティの改善といったユーザーの使用環境を向上させる重要なノウハウが学習可能です。フロントエンドのテストはハードルが高いという方でも、自身のスキルに合わせてテストを行い実装の担保として有効活用し、正しいプロセスを理解できます。

      値段

      Amazon 単行本3,080円 / kIndle電子版1,540円

      Amazonで購入する

      ③UIデザインの教科書[新版]マルチデバイス時代のインターフェース設計

      特徴

      この書籍はデザインにおける定義から、ハードやソフトによる制約、デザインを実装する方法など図解を交えながら解説されているので、体系的に理解できます。使いやすさと分かりやすさ要点を理解できるため、ユーザーの満足度向上に最適なUIについて理解できる非常に有益な1冊です。

      Web、TV、スマホまで、ソフトに限らずハードも含めて、マルチデザインの設計はどのような意図で設計されているかについて解説されています。UIデザインの基本的な考え方、説明するためのロジックを知りたい、具体的なチェック項目が分からないという方におすすめの1冊です。

      2013年の「UIデザイン教科書」の新版なので、既に初版を持っている方も手に取ってみてはいかがでしょうか?

      値段

      Amazon 単行本2,618円 / kIndle電子版2,536円

      Amazonで購入する

      バックエンジニア向けのおすすめ本

      バックエンドエンジニアは、アプリケーションの根幹を支える重要な存在です。バックエンドエンジニア向けの本は、ソフトウェア開発の基礎から応用まで幅広くカバーしているので、良いコードと悪いコードなどコーディングのスキルを学習できます。

      ①リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

      特徴

      この本は美しいコードの本質を理解するために最適な本で、優れたコーディングのテクニックを学習できます。少し古い本ではありますが、テクニックの面は現代でも応用でき、例えば15章の「分/カウンタ」の実装は読み易さとメモリ効率、時間計算量を両立しており非常に有用な内容です。

      変数の命名規則、コードを動かすための制御フロー、コメントの書き方など日々のコーディングで実践し、美しいコードが書けるようなテクニックがイラストを交えて解説されています。コードを読むだけで、処理内容が分かるようなコードを書けるようになり、チームで共有知識として学習すると品質の向上に繋がります。
      初心者だけでなく、中級者以上の方にも自分のコーディングを見直すためにおすすめの1冊です。

      値段

      Amazon 単行本 2,640円

      Amazonで購入する

      ②良いコード・悪いコードで学ぶ設計入門

      特徴

      この本は「ITエンジニア本大賞2023」技術書部門で大賞を受賞した名著で、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

      システム開発において、コードの可読性が低い、コードの影響範囲が不明で変更するとエラーが起きるなどソフトウェアの変更に支障をきたします。そういったコードは、ビジネスにおいて機能の改善や新機能の追加などを困難にし、ユーザーの満足度にも大きく影響します。

      良いコードと悪いコードが具体的に示されており、インターフェース設計について理解でき、終盤のマインド解説もとても有用な内容になっているので初心者でも読み易い内容になります。また、DDDの特定のコードを実際のコードで実現するにはどうしたら良いか、というヒントが多くデザインパターンの書籍と併せて読むとより理解が深まるのでおすすめです。

      値段

      Amazon 単行本3,278円 / Kindle 3,212円

      Amazonで購入する

      ③達人に学ぶDB設計徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ

      特徴

      この本は「達人に学ぶSQL徹底指南書」の続編で、プロのデータベースエンジニアミック氏の著書です。DB設計の基本から実務的なノウハウ、初心者が気を付けるべきポイントなどが綺麗にまとまっています。DBエンジニアを目指す初心者から、スキルアップしたいアプリケーションエンジニアまで幅広い層におすすめ1冊です。

      整合性を高めるとパフォーマンスを犠牲になり、パフォーマンスを追求すると整合性を犠牲にするという重要な原則を基に、DBについて理解が深まる解説をしています。発行年は古いですが、リレーショナルデータベースの考え方は、現代でも通用する場面が多く有益な本です。

      値段

      Amazon 単行本2,860円 / Kindle 2,574円

      Amazonで購入する

      インフラエンジニア向けのおすすめ本

      インフラエンジニアはシステム基盤を支える重要な役割を担っています。インフラエンジニア向けの書籍は、ネットワーク構築、サーバー管理、クラウドコンピューティング、セキュリティー対策、自動化ツールの活用など広範囲をカバーしています。堅牢でスケーラブルなインフラストラクチャーを設計・運用するためのスキルを身に付け、システムの安全性とパフォーマンスを最大限に引き出しましょう。

      ①インフラエンジニア教本

      特徴

      本書は、インフラエンジニア向けのセキュリティ対策技術を解説した、過去記事のまとめ冊子です。SSL/TLSやファイアウォールといったインフラセキュリティの基本技術から、Webサイトの改ざん対応やメールシステム構築まで、幅広い内容がカバーされています。

      各章がインフラセキュリティに関する、問題意識から始まる教科書的な位置付けで、理論と実践の両面の理解が深まる構成になっています。

      社内セキュリティレベルの引き上げを考えているインフラエンジニアにとって、一冊でセキュリティスキルが向上とする便利な1冊いえるでしょう。技術解説も具体的で、実践的運用面の学びにも最適です。

      値段

      Amazon 大型本1,132円 / kIndle電子版2,508円

      Amazonで購入する

      ②サーバ/インフラエンジニアの基本がこれ1冊でしっかり身につく本

      特徴

      本書は、サーバやネットワークの管理・運用を担うインフラエンジニアに必要な知識を、網羅的に解説した入門書です。ネットワークサーバーだけでなく、仮想化、クラウド、インフラ領域の基礎から応用までを体系的に学習できます。

      例えば仮想化技術は、インフラエンジニアにとって効率的で柔軟なインフラストラクチャーを構築するために不可欠なツールです。仮想マシンを活用することで、リソースの効率的な活用や柔軟なスケーリングなど多くの利点を享受できるので、本書で学べることは大きなメリットになります。

      最新技術への言及もあり、クラウド全盛の現代に対応したインフラエンジニアの基本的なマインドとスキルが、はじめて身につけられる1冊といえます。これからインフラエンジニアを目指す人に、おすすめしたい本です。

      値段

      Amazon 単行本2,7050円 / kIndle電子版2,695円

      Amazonで購入する

      ③インフラエンジニアの教科書

      特徴

      本書は、サーバやネットワーク、データセンター等の、インフラ構築・運用に必要な知識を包括的に解説した教科書的書籍です。実際の構築事例やトラブル対応シーンも交えた解説は、インフラエンジニアへの入門書として実践的です。

      サーバ/OS/ネットワーク等の技術の基礎から、大規模インフラ構築のノウハウ、インフラエンジニアの心構えなど、インフラ領域全体の必須知識が網羅されています。

      LINEで大規模インフラに携わるエンジニアの視点で書かれており、モダンな現場の知見も得られるのが魅力的です。インフラエンジニアを志す人はもちろん、他領域のエンジニアにとっても参考書として活用しやすい1冊です。

      値段

      Amazon 単行本2,552円 / kIndle電子版2,297円

      Amazonで購入する

      まとめ

      今回は、初心者向けや各ジャンルのエンジニアにおすすめの学習本の紹介、開発本を21個紹介しました。気になる書籍は見つかりましたか?

      本はスクールと違い値段も安いですし、執筆しているのはプログラマーやエンジニアとして、一流の方達なので情報の質が高いです。自分のスキルや経験、身に付けたいスキルに合わせて適切な書籍を選びましょう。

      システム開発の学習に関して、本だけでは満足できない場合や、何かわからないこと、お困りごとがあった際は、株式会社Jiteraへお気軽にお問い合わせください。丁寧にご質問にお答えして最適なアドバイスをご提案いたします。

      コスト削減も課題解決も同時に実現

      「JITERA」で迅速
      ソフトウェア開発

      開発を相談する
      おすすめの記事

      その他のカテゴリー

      email-img
      メルマガ登録
      JITERA社内で話題になった生成AIトレンドをいち早くお届けします。
      Thank you!

      Jiteraのメールマガジン登録が完了しました。