AIチャットプラットフォーム「Enoki」とは?仕組みや機能、料金、ビジネス導入事例まで紹介

AIチャットプラットフォーム「Enoki」は、ENOKIがもつ5種類のAIエンジンを活用して自然な会話を実現し、ビジネスにおけるコミュニケーションを促進するAIエンジンです。

この記事では、Enokiの基本概要からその豊富な機能、ビジネスでの活用方法、料金プランに至るまで具体的に紹介していきます。

また、実際にEnokiを導入してすることでどのようなことが実現できるのか、どのようなメリットをうけることができるのかなど紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

Nao Yanagisawa
監修者 Jitera代表取締役 柳澤 直

2014年 大学在学中にソフトウェア開発企業を設立

2016年 新卒でリクルートに入社 SUUMOの開発担当

2017年 開発会社Jiteraを設立
開発AIエージェント「JITERA」を開発

2024年 「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」に選出

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執筆者 hiro1120_writer

食品商社営業からシステムエンジニアへと転職後、バックエンドエンジニア(Java, PHP)として尽力。開発リーダーを含む上流工程〜下流工程に携わる。IT関連記事から芸能・法律など幅広ジャンルにて執筆。

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    AIプラットフォーム「Enoki」とは

    AIプラットフォーム「Enoki」とは5種類のAIエンジンを活用して自然な会話を実現するためのシステムです。このプラットフォームは、特に複雑な会話や多様なユーザーのニーズに対応する能力に優れており、ビジネスのさまざまなシーンでの活用が期待されています。

    AIプラットフォームとは

    AIプラットフォームとは、人工知能の技術を活用して様々な業務やサービスを自動化して効率化するための基盤システムです。

    これらのプラットフォームは、大量のデータを処理し分析することでパターンを認識し、予測を立てる能力を持っています。

    また、自然言語処理(NLP)を用いて人間の言葉を理解し、適切な応答を生成することも可能なため、顧客サービスの自動化、製品の推薦、健康診断の支援など、多岐にわたる分野での応用が可能になります。

    特に、「Enoki」というAIプラットフォームはその高度な会話エンジンで注目を集めており、Enokiは5種類のAIエンジンを搭載しているため、それぞれが異なるタイプの会話や問題解決に特化しています。

    例えば構造化データを扱うエンジン、自然言語のテキストを解析するエンジン、ユーザーの入力に基づいて会話を進めるシナリオベースのエンジンなどがあり、これらのエンジンは相互連携しながらユーザーからの複雑な質問や要求に対しても自然で理解しやすい回答を作成してくれます。

    Enokiの大きな特徴の一つは柔軟性と拡張性にあり、既存のシステムやデータベースと容易に統合できるため企業はEnokiを用いて、顧客対応の自動化、内部業務の効率化、さらには新たなビジネスモデル創出といった幅広い用途での活用が可能となります。

    また、Enokiはユーザーのニーズに合わせてカスタマイズが可能であり、企業が独自のAI対応サービスを開発して応用することもできます。

    Enokiの主な特徴やメリット

    Enokiは5種類のAIエンジンを搭載しており、それぞれが特定の会話シナリオやデータタイプに特化しています。

    これにより、ユーザーの質問や要望に対してより適切で自然な回答を作成することが可能となっています。

    また、Enokiの大きな特徴の一つは拡張性の高さで、他のシステムやアプリケーションとの連携が容易かつビジネスのニーズに応じてカスタマイズすることができます。

    例えば以下のような具体例が挙げられます。

    顧客サポート

    Enokiを活用して顧客からの問い合わせに自動で回答するチャットボットを構築することができます。

    これによって顧客サポートの効率化と顧客満足度の向上を図ることが可能となります。

    商品提案

    ユーザーの入力情報や過去の購買履歴を基に最適な商品を提案することができます。

    これによって顧客のニーズに合った商品を効率的に紹介し、販売機会を増やすことができます。

    業務自動化

    受付業務や申請業務など定型的な作業を自動化することができます。

    これによって人的リソースをより価値の高い業務に集中させることが可能になります。

    Enokiの機能やビジネスでの活用方法

    AIプラットフォーム「Enoki」は、コミュニケーションにおいてユーザーが知りたいと思う回答まで誘導してくれたり、顧客エンゲージメントを高めてくれるためのカスタマーサポート機能の一部を担うことができます。

    このプラットフォームは、複雑な会話に対応できる高度なAIエンジンを搭載しているため業務効率を大幅に向上させることを実現してくれます。

    ここでは、Enokiの主要な機能とビジネスでの活用方法について具体的な例を交えながら具体的に解説していきます。

    顧客エンゲージメント

    Enokiは顧客エンゲージメントを深めるための多様な機能を持っています。

    その核となるのは、5種類のAIエンジンを駆使してユーザーの質問や要望に対して最適な回答を提供する能力で、これによって顧客の疑問を即座に解決して満足度を高めることが可能となっています。

    例えばオンラインショップでの商品提案では、Enokiは顧客の購買履歴や好みに基づいてパーソナライズされた商品を提案することができます。

    顧客が「夏にピッタリのアウトドア用品を教えて」と問い合わせた場合、Enokiは過去の購買データや好みを分析して「あなたにはこのテントとクーラーボックスをお勧めします」といった形で具体的な商品を提案してくれます。

    このプロセスは全て自動で行われるため、顧客は自分に合った商品を簡単に見つけることができるでしょう。

    さらに、Enokiは顧客からの複雑な質問にも対応できます。

    例えば顧客が「返品ポリシーについて詳しく知りたい」と問い合わせた場合、EnokiはオントロジーAIエンジンを使用して質問の意図を理解して返品に関する詳細情報を教えてくれるため、顧客サポートの負担を軽減しつつ顧客の疑問を迅速に解決することが可能となります。

    また、Enokiは外部システムとの連携もサポートしているため、顧客がチャットボットを通じてサービスの申し込みや問い合わせを行った際に、その情報をCRMシステムやワークフローシステムに自動で転送して業務プロセスを効率化することができます。

    例えば顧客が「次の予約を取りたい」とチャットで問い合わせた場合は、Enokiはその要望を自動的に予約管理システムに転送して予約手続きを自動で行うことができます。

    このように、Enokiは顧客エンゲージメントを深めるための強力なツールとしてビジネスのさまざまな場面で活用することができます。

    自然な会話を実現するAIエンジンによって顧客とのコミュニケーションがよりスムーズになり、顧客満足度の向上につなげることも可能となるため、より早いAIシステムの導入を検討した方が良いといえるでしょう。

    コミュニケーションツールへの導入

    AIプラットフォームEnokiをコミュニケーションツールに組み込むことで、顧客からの問い合わせに対して24/7対応が可能になり、迅速かつ精度の高い回答を提供できるようになるため結果的に顧客満足度の向上に直結し、長期的な顧客関係の構築に役立ってます。

    EnokiのAIエンジンは顧客からの自然言語での問い合わせを理解し、適切な回答や情報を提供する能力に優れているため、企業はFAQセクションの自動化、製品情報の提供、顧客の問題解決支援などの幅広いコミュニケーションニーズに対応できるようになります。

    また、Enokiは顧客の問い合わせパターンを学習し、サービスを継続的に改善することも可能となります。

    さらに、Enokiをコミュニケーションツールに導入することで企業は顧客データを収集し分析することができ、顧客のニーズや傾向をより深く理解することが可能となります。

    これは、マーケティング戦略の最適化や新たなビジネスチャンスの発見に繋がるため、Enokiの導入は顧客サービスの質を向上させるだけでなく、企業のビジネス成長を加速させる強力なツールとなり得るでしょう。

    マーケティング

    Enokiをマーケティング活動に活用することで、企業は顧客の関心を引きつけてエンゲージメントを高めることにも期待ができます。

    EnokiのAIエンジンを使用して顧客の行動や好みに基づいたパーソナライズされたコンテンツやレコメンドを提供することが可能なため、顧客体験を向上させて製品やサービスへの関心を深めることができます。

    また、Enokiは顧客の反応やインタラクションをリアルタイムで分析し、マーケティングキャンペーンの効果を即座に評価することもできるため、企業はマーケティング戦略を迅速に調整してROIを最大化することが可能となるでしょう。

    Enokiの導入により、企業はデータ駆動型の意思決定を行い、より効果的なマーケティング活動を展開できます。

    業務効率化

    Enokiの最大の強みの一つとして業務効率化への貢献が挙げられます。

    Enokiを内部業務に導入することで企業は時間のかかる繰り返し作業を自動化し、従業員がより価値の高い業務に集中できるようになります。

    例えば顧客データの入力、報告書の作成、問い合わせの初期対応など、多くの管理業務をEnokiが自動化してくれます。

    また、Enokiは企業内の知識共有プラットフォームとしても機能するため、従業員が必要な情報を迅速に検索してアクセスできるようにしてくれます。

    これにより、意思決定のスピードが向上してプロジェクトの進行がスムーズになるため、Enokiの活用は企業の生産性を大幅に向上させ、競争力の強化に役立ってくれることとなるでしょう。

    Enokiの料金プラン

    項目 詳細 Essential Basic Standard Enterprise
    初期費用 導入費用 300,000円 300,000円 300,000円 300,000円
    技術支援費用(任意) +200,000円 +200,000円 +200,000円 +200,000円
    月額費用 プラン月額 50,000円 別途お問い合わせ 別途お問い合わせ 別途お問い合わせ
    追加サービス プレミアムサポート 50,000円 50,000円 50,000円 追加料金無し
    追加オプション 各種オプション 各種オプションあり 各種オプションあり 各種オプションあり

    Enokiでは1ヶ月50,000円からの利用が可能となっている他、それぞれの利用シーンにあった料金プランを選べるようになっています。

    初期設定をサポートしてくれるオプションサービスなどの必要なサービスをフレキシブルに利用できるため、業務利用・個人利用を問わず多くの人が利用できるように設定されています。

    料金プランの概要

    Enokiの料金プランでは、企業や組織がAIを活用して業務効率化や顧客サービスの向上を図るための柔軟なオプションが提供しされています。

    基本的に月額50,000円からのスタートかつ利用シーンに応じた料金プランを選択できる点が特徴で、初期設定をサポートするオプションサービスも用意されており、導入初期段階での負担を軽減できます。

    導入費用は300,000円からとなっており、サーバ構築やデプロイ作業支援、オンライン講習会、データ作成支援、技術QA対応など、導入に必要なサポートが包括的に提供されます。

    さらに、200,000円の技術支援費用を追加することでより充実したサポートを受けることが可能です。

    月額費用に関してはEssentialプランが基本で、Basic、Standard、Enterpriseプランは詳細を問い合わせる必要があります。

    これらのプランはクラウドまたはオンプレミスでの提供が可能で、FAQ数無制限、SNS連携、外部システム連携、機械学習などのオプションが選択できます。

    導入におけるステップとサポート

    Enokiの導入には、初期の技術的なサポートから長期にわたる運用サポートに至るまで企業のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。

    導入初期には、サーバの構築からデータの準備、システムのデプロイまで、専門の技術チームがサポートし、オンライン講習会や対面講習会を通じて、Enokiの効果的な活用方法を学ぶことができます。

    導入後もプレミアムサポートオプションを利用することで、月1回の講習会や技術QA対応など継続的なサポートを受けることが可能です。

    これにより、Enokiを用いた業務の自動化や顧客対応の改善など目的に応じた運用の最適化を図ることができます。

    柔軟な料金体系と充実したサポート体制が整っているため、企業はEnokiを最大限に活用して業務効率化や顧客満足度の向上実現を目指していくと良いでしょう。

    Enoki AIを実際の導入事例から学ぶ

    Enokiの導入は各社各大学で行われており、作業の自動化・アシスタント・即レスなどに応用されています。

    ここでは「金沢大学」「株式会社テラスカイ」「ゴルフアプリ「D-GOLF(ディーゴルフ)」の3つの事例について紹介していきます。

    金沢大学

    金沢大学では、DX推進と効率化の一環としてEnoki AIチャットボットの導入が行われました。

    この導入事例は教育機関におけるAI技術の活用方法とその影響を理解する上で貴重な例となっていますが、金沢大学の事例からはAIチャットボットがいかにして大学運営の効率化とDX推進に貢献できるかが見て取れます。

    DX推進に必要だった「問い合わせ対応の自動化」

    金沢大学は、新学長の下で未来ビジョン「志」を掲げ、DX推進やAI導入を目標に挙げました。

    大学運営の複雑化や社会情勢の変化に伴い、新たな業務が増加する中でITやDXの導入による効率化が急務となっていました。

    特に、コロナ禍における在宅勤務や分室対応の増加によってシステム的な容量オーバーやソフト面でのトラブルが頻発し、これらの問題に対応するためにAIチャットボットの導入が検討されました。

    ENOKIの良さは「運用しやすさ、多言語対応、横展開のしやすさ」

    金沢大学では以前から問い合わせ用の非AIチャットボットを使用していましたが、シナリオ作成の手間やメンテナンスの困難さからEnoki AIチャットボットへの切り替えを決定しました。

    Enokiのオントロジー型AIの採用によりデータ作成の手間が軽減され、多言語対応によって留学生や外国人職員の問い合わせにも対応できるようになりました。

    また、マニュアルの整備や運用のしやすさが大学内の複数部局への横展開を容易にしています。

    障害発生時の問い合わせ対応を30%自動化

    Enoki AIチャットボットの導入により、金沢大学では障害発生時の問い合わせ対応が約30%自動化されました。

    特にサーバトラブル時の問い合わせが多かった当係では、AIチャットボット導入後に問い合わせ数の大幅な削減を実現しました。

    これによって職員の業務負担が軽減されるようになっています。

    ENOKIの導入は、大学のDX気運を徐々に高める一手

    金沢大学ではEnoki AIチャットボットの導入が大学全体のDX推進気運を高めるきっかけとなりました。

    当係が先頭に立ち、AIチャットボットの育成や効果的な活用方法の模索を通じて大学全体でのDX化を推進していく計画です。

    また、ナレッジのAIチャットボットへの投入による業務の引き継ぎ自動化など新たな活用方法の検討も進められています。

    今後のロードマップ

    金沢大学ではAIチャットボットの部局展開が始まったばかりであり、今後は各部局での活用ナレッジを深めて大学ならではの活用方法を見つけていくでしょう。

    Enoki AIチャットボットの導入は金沢大学のDX推進と効率化に大きく貢献し、教育機関におけるAI技術の有効性を示す重要な事例となっています。

    金沢大学

    株式会社テラスカイ

    株式会社テラスカイはコミュニケーションプラットフォーム「mitoco」を提供しており、その一環としてEnoki AIをビジネスアシスタント「mitocoアシスタント」のAIエンジンとして採用しました。

    mitocoアシスタントが見据えるビジョン

    テラスカイが提供するmitocoは、勤怠管理、ワークフロー、ビジネスチャットなど、オフィスワーカーが働くために必要な機能を一つのツールに集約したクラウドサービスです。

    アフターコロナやコミュニケーション技術の進化に伴い、働き方が劇的に変化する中で、2030年の最先端の働き方を実現する新しい時代のビジネスツールを目指しています。

    このビジョンの実現にはAIの要素が不可欠であり、mitocoアシスタントは、社員一人ひとりにパーソナル秘書がついているようなサポートを提供することを目的としています。

    検討を開始するきっかけ

    テラスカイでは2018年ごろからAI機能を持った機能開発を目指し、音声処理や自然言語処理などの研究開発を開始しました。

    しかし、進展が難しい状況が続いていた中でEnokiに出会い、その進化したAIエンジンにより製品導入の検討を始めました。

    Enokiの多様なAIエンジンと開発チームのサポートの柔軟性が導入の決め手となっていたようです。

    ENOKIを導入した理由

    Enokiの導入理由は、複数のAIエンジンを持つことによる言語認識の幅の広さと開発チームのサポートの質の高さにあります。

    テラスカイとしてはEnokiの開発チームとの密接な協力関係が製品開発のブレイクスルーをもたらし、実装技術や提案の面で20年の技術積み重ねがあるEnokiと共に世にない新しいものを作り出せると感じたためENOKIを導入しています。

    今後の展望

    テラスカイは将来の労働人口減少の中で、一人ひとりの労働生産性を高く維持することが重要であると考えています。

    EnokiのAIエンジンはテラスカイが目指す製品・サービスの中で重要な役割を果たすと期待されており、今後もEnokiと共に製品開発を進めていく意向のようです。

    Enoki AIの導入により、テラスカイはmitocoアシスタントを通じてオフィスワーカーの日常業務をサポートし、新しい働き方の実現に貢献しているといえるでしょう。

    株式会社テラスカイ

    ゴルフアプリ「D-GOLF(ディーゴルフ)」


    住友ゴム工業株式会社が提供するゴルフアプリ「D-GOLF(ディーゴルフ)」に搭載された日本初のゴルフアドバイスに特化したボイスボットは、AIプラットフォーム「ENOKI」を活用して開発されました。

    この機能は、ゴルフプレーヤーがラウンド中に直面する様々な困りごとに対して即座に適切なアドバイスを提供することを目的としています。

    ENOKIの選択背景

    住友ゴム工業は、ゴルフプレーヤーのラウンド時の経験を向上させるためにプレーヤーが直面する問題に対して迅速かつ適切なアドバイスを提供するサービスの開発を目指しました。

    このサービスの実現にあたってプレーヤーがストレスなく操作でき、プレーの妨げにならないスピードでアドバイスを受けられること、そしてサービス開始後も容易にメンテナンスやアドバイスの更新が可能であることが重要視されました。

    これらの要件を満たすための手段としてENOKIが選ばれています。

    ENOKIの主な特長と活用

    ENOKIは、バンカー、傾斜地、ティショットなど、ゴルフプレー中に遭遇する特定のシーンにおける問題に対して、プレーヤーの腕前に応じたアドバイスを提供してくれます。

    このシステムはグローブを着用したままでも操作可能なボイスチャットに対応し、1秒以内のクイックレスポンスを実現しています。

    これによってプレーヤーはプレーの流れを妨げることなく、必要なアドバイスを得ることができます。

    D-GOLF内でのENOKIの強み

    ENOKIの導入により、D-GOLFアプリは12,400パターンに及ぶシナリオ展開をサービス開始時に実現しています。

    ENOKIの柔軟な外部連携能力と独自の学習機能により、住友ゴム工業は追加のAIエンジン開発なしでこの高度なサービスを提供することが可能になりました。

    また、ENOKIのプラットフォーム上でデータを一元管理できるため、サービスのメンテナンスやアドバイスの拡張が容易になり、3カ月という短期間でのサービスリリースを実現しています。

    今後の展望

    「D-GOLF(ディーゴルフ)」の開発チームは、ENOKIとの協力によりラウンド中のプレーヤーがより楽しく、またスコア向上に貢献できるサービスを提供できるようになっています。

    特に、レスポンスの速さやアドバイスを受けるまでの迅速さは、ENOKIの技術によって実現されたものです。

    今後も収集されたデータを基にサービスのバージョンアップを行い、アドバイスの質をさらに向上させていく計画がよていされています。

    ゴルフアプリ「D-GOLF(ディーゴルフ)」

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    まとめ:Enokiは革新的なAIプラットフォーム

    AIチャットプラットフォーム「Enoki」は、複数種類のAIエンジンを利用してコミュニケーションのみならず業務効率化をサポートしてくれるAIツールです。

    5種類のAIエンジンを搭載しているため複雑な会話や多様なニーズに対応可能で、柔軟性と拡張性に優れてるのが特徴です。

    顧客エンゲージメントの向上、コミュニケーションの効率化、マーケティング戦略の強化、業務の自動化など、ビジネスの多岐にわたる分野での活用が期待されています。

    料金プランは1ヶ月50,000円からと手頃で導入から運用までサポートが充実しており、金沢大学や株式会社テラスカイ、住友ゴム工業が提供する「D-GOLF」など、実際の導入事例を通じてその効果と可能性は実感できると思います。

    今回のテーマであるAIエンジンをはじめ、AIを活用したシステム開発はJitera社の最も得意とする領域です。

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