IT業界でキャリアを築く上で、システムエンジニア（SE）とプログラマーの違いを理解するのは非常に重要です。2つの職種は表面的には似ているように見えますが、実際には大きな違いがあります。SEはシステム全体の設計や構築を担当し、プロジェクトの管理や顧客との調整も行います。
一方、プログラマーはSEが作成した設計に基づき、具体的なコードを書いてシステムを構築する役割を持つのです。本記事では、SEとプログラマーの仕事内容・将来性・年収の違いについて詳しく解説し各職種がどのような人に適しているかを探ります。
IT系企業に勤める30代の開発事業決裁者や管理職者にとって、適切な人材を配置し効果的なチームを構築するための参考となれば幸いです。
2014年 大学在学中にソフトウェア開発企業を設立
2016年 新卒でリクルートに入社 SUUMOの開発担当
2017年 開発会社Jiteraを設立
開発AIエージェント「JITERA」を開発
2024年 「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」に選出
システムエンジニア(SE)とプログラマーの違い
システムエンジニア（SE）とプログラマーは、情報システムの設計・開発において密接に関わりながらも異なる役割があります。SEはシステム全体の設計やプロジェクトの管理を担当し、クライアントとの調整役も果たします。プログラマーはSEが作成した仕様書に基づき、具体的なコードを書いてシステムを構築するのです。
２つの違いは、SEが「何を作るか」に対して、「どう作るか」をプログラマーが実現するといった関係性にあります。将来性や年収にも差があり、SEはより広範な知識とスキルが求められるため一般的に年収が高いです。
しかし、プログラミングスキルの専門性が高いプログラマーも、特定の分野で高い需要があります。
システム制作における仕様書を作るのがプログラマー(PG)
プログラマーは、システム開発において仕様書の作成やレビューを行います。仕様書はシステムの要件を明確にし、プログラマーが正確な機能実装を行うための指針となります。プログラマーによる仕様書の理解や必要に応じてフィードバックを実施すると、開発効率の向上や品質向上に繋がるのです。
プログラマーは仕様書の作成を行い、システム開発の成功に貢献するのも仕事の1つといえます。
システムエンジニアが作成した仕様書を具現化するのがシステムエンジニア(SE)
システムエンジニア（SE）は顧客の要求を正確に把握して要件定義・基本設計・詳細設計までを行い、プログラマーに開発の指示を出す役割を担います。この仕事はシステム開発の成功に不可欠で、SEの指示に基づいてプログラマーがコードを書いて設計通りのシステムが実現するのです。
具体的には、顧客からの要望を受けてSEがシステムの仕様を定義し、仕様書をもとにプログラマーが開発を進めます。上記の連携は、効率的な開発フローを実現し、顧客の期待に応える高品質なシステムを提供するために不可欠です。
ソフトウェアエンジニアとプログラマーの違い
ソフトウェアエンジニアは、システムの要件定義から設計までを担当しプログラミングも行います。プログラマーはエンジニアが作成した設計に基づき、コードを書いて具体的な実装を行う役割を持ちます。
つまり、エンジニアはソフトウェアの全体像を描き、プログラマーはその設計図に従って建物を建てる職人のような存在です。この違いを理解できれば、各職種の仕事内容と役割が明確になるでしょう。
システムエンジニア(SE)とプログラマーのスキルの違い
システムエンジニア(SE)とプログラマーには、それぞれ異なるスキルが求められます。主にハードスキルとソフトスキルの2種類があり、役割に応じた能力が必要です。
システムエンジニアとプログラマーでは、担当する役割が異なるため、求められるスキルも違います。ハードスキルとソフトスキルの両面で、それぞれの職種に適した能力が不可欠です。
ハードスキルでは、システムエンジニアには設計能力やプロジェクト管理能力が、プログラマーには高度なプログラミング技術が求められます。ソフトスキルでは、システムエンジニアにはコミュニケーション能力が、プログラマーには創造力や学習意欲が特に重視されるのです。
それぞれの職種で求められるスキルの違いを、ハードスキルとソフトスキルに分けて詳しく解説していきます。
ハードスキル
ハードスキルとは専門的な知識や技術的能力を指します。両者の担当業務が大きく異なるため、必要な専門知識や技術力も自ずと変わってきます。両者の担当業務が全く異なるため、必要とされる専門知識や技術力が自ずと変わってくるのは自然です。
ここからは、システムエンジニア・プログラマーに求められるハードスキルを、より詳しく説明していきます。
システムエンジニア
システムエンジニアには、システム設計やプロジェクト管理、問題解決に関する高度なスキルが求められます。システムエンジニアは上流工程から関与し、顧客要件をシステムに落とし込む役割があります。
そのため、システム全体を設計する能力やプロジェクトを適切に管理する力が不可欠です。また、業務の理解とシステムに関する専門知識があって初めて、的確な設計や問題解決ができるのです。
具体的には、設計力、プロジェクト管理力、問題解決力に加え、業務知識、システム知識、ウォーターフォール型やアジャイル型など、開発手法の理解力が求められます。
プログラマー
一方のプログラマーには、高度なプログラミング言語の知識と技術力が求められます。プログラマーの主な役割は設計書に基づくシステム開発です。そのため、プログラミング言語の知識をはじめとしたコーディング技術が最重要スキルとなります。
求められるハードスキルは、プログラミング言語知識、アルゴリズム設計力、デバッグ力、効率的コーディング力、フレームワーク活用力などです。優れたプログラマーには、保守性の高いコーディングや新技術の学習意欲、適切な技術選定力も求められます。システム要件に合わせた開発ができることが重要です。
ソフトスキル
エンジニアのキャリアにおいてソフトスキルは技術力だけではなく、プロジェクトの成功・キャリアアップ・市場価値の向上に不可欠です。コミュニケーション能力・チームワーク・問題解決能力などは、効率的なプロジェクト進行や円滑なチーム内コミュニケーション、顧客との良好な関係に繋がります。
上記のスキルは、エンジニアとしての差別化と市場価値の向上に繋がるため、技術力と並行してソフトスキルの強化にも注力するのが重要です。ここからは、システムエンジニアとプログラマーのソフトスキルを解説していきます。
システムエンジニア
システムエンジニアには要件把握力・論理的思考力・説明力が求められます。システムエンジニアは顧客の要求をシステムに適切に落とし込む役割があるため、要件を正確に把握し、論理的に整理する力が不可欠です。
また、要件を顧客に分かりやすく説明するプレゼンテーション能力も欠かせません。必要なソフトスキルは要件把握力、論理的思考力、プレゼン力、説明力などです。これらを発揮するには、顧客との綿密なコミュニケーションが欠かせません。
顧客の本当の要求を把握し、論理的にシステムに反映することがシステムエンジニアの重要な役割です。そのためにも、上記のソフトスキルを身に付けることが不可欠となります。
プログラマー
プログラマーには創造力・論理思考力・集中力が求められます。プログラマーは設計書に基づきながらも、創造的な発想や論理的思考力があれば質の高いコーディングができるでしょう。さらに長期間におよぶ集中力も欠かせなません。例えば、創造力・論理思考力・集中力・根気強さに加え、新技術への学習意欲と挑戦心がプログラマーのソフトスキルといえます。
上記のスキルを身に付けると、優れたプロダクトを生み出せます。変化の激しいIT業界では、成長し続ける姿勢が重要なのです。
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システムエンジニア(SE)とプログラマーの仕事内容の違い
システムエンジニア(SE)とプログラマーの仕事内容は大きく異なります。なぜなら、両者が担う役割と責任範囲が全く異なるためです。
システムエンジニアはシステム開発の上流工程を、プログラマーは下流工程の実装を担当します。システムエンジニアの仕事は、要求分析・要件定義・基本設計・詳細設計など上流工程が中心です。プログラマーの仕事は、設計書に基づくコーディング・単体テスト・結合テストなど実装工程が中心となります。
システムエンジニアとプログラマーでは担当する工程が異なり、専門分野を持った役割分担がなされているのです。適切な役割分担のもと、両者が連携してシステム開発がスムーズに進められます。
ここでは、システムエンジニア・プログラマーの仕事の流れと内容を解説します。
システムエンジニアの仕事の流れや内容
システムエンジニアは、システム開発プロジェクトの中心的な役割を担っています。顧客の要求を正しく理解し、それをシステムの設計や開発に落とし込む必要があるためです。システムエンジニアは、顧客の要求をヒアリングし、システムが実現すべき機能や性能を洗い出します。
あとは要件定義書にまとめて開発の基礎を作ります。要件定義に基づきシステム全体の基本設計や詳細設計を行い、プログラマーに対して開発指示を出すのです。システムエンジニアは上流工程から関与し、開発全体を適切に推進する重要な役割を果たしています。質の良い設計＝システムの完成度に直結するため、責任重大です。
要求分析・要件定義
要求分析と要件定義はシステム開発における基礎となる重要なプロセスです。顧客のニーズを正確に理解し、それをシステム要件に落とし込むため開発効率と高品質な製品づくりに欠かせません。
例えば、オンラインショッピングシステムを開発するとします。顧客からの販売促進ツールに盛り込むべきものをヒアリングし、要件定義書に盛り込むと開発チームは具体的な機能開発に取り組めます。
要求分析と要件定義は、事前の要求分析と要件定義がプロジェクトの成功に直結するのです。
詳細(内部)設計
詳細設計は、基本設計からシステム開発において具体的な実装への橋渡しをする工程です。プログラムの構造・データベースの設計・アルゴリズムの定義をし、開発工程でのトラブルを避けるために行います。
顧客管理システムを開発する際は、詳細設計で顧客データを格納するデータベースの設計や顧客情報を検索するプログラミング言語を定義します。詳細設計はシステムの品質と開発効率に直結するため、慎重に行う必要があるのです。
プログラマーの仕事の流れや内容
プログラマーは設計書をもとにシステムをコードで構築し、設計の意図を具体的な機能に反映させる役割があります。彼らは基本設計から詳細設計に至るまでのプロセスを担い、プログラミングの手順やデータベース構築を通じてシステムを実際に動作させるための基盤を作るのです。
電子商取引サイトのカート機能を作る際、商品選択から決済までの流れをコード化し、ユーザーエクスペリエンスを実現します。プログラマーの技術は設計を現実化し、システムの成功を左右するため、その作業は極めて重要です。
ここからは、プログラマーの開発・単体テスト・結合テストについて解説します。
開発
ソフトウェア開発では、詳細設計書に基づいたコーディングがポイントとなります。設計書はプログラムの道しるべで、設計書をもとにプログラミング言語を使用してシステムを構築するために必要です。
例えば、オンラインショッピングサイトを開発する際、顧客が使いやすいユーザーインターフェースを作成し、裏側で動作するデータベースを設計します。段階的な開発プロセスを経て、効率的かつ便利なソフトウェアが生み出されるのです。
単体テスト
単体テストは開発フェーズの重要なステップで、ソフトウェアが機能するかを保証します。各機能やプログラムが単独で正しく動作するかを検証し、品質を向上させるのです。ユーザー登録システムを開発する際は、入力されたデータがデータベースに正しく保存されるかを単体テストします。
バグが見つかった場合は修正を繰り返し、信頼性の高いプログラムを作成するのです。
結合テスト
結合テストは、個別の機能が連携して動作を確認するために欠かせません。単体テストでは見逃されやすい機能間のインターフェースやデータの流れの問題を検証します。ショッピングサイトでカートに商品追加する機能を実装する場合、支払い処理機能が正しく連動するかをチェックします。
結合テストにより、部分的な機能が組み合わされた際の問題を解決し、ユーザーにとって信頼性の高い製品を提供できるのです。
プログラマー初心者でVue.jsの勉強をしたい人は、以下の記事も参考にしてください。
システムエンジニアとプログラマーの将来性や年収差は？
デジタル化の進展により、システムエンジニア(SE)とプログラマーの需要が高まっています。SEは顧客の要件を理解し、システム全体の設計や管理を行う役割を担い、プログラマーはSEが設計したシステムを具体的なコードに落とし込む役割を持ちます。将来性と年収の面で、両職種はどのような展望があるのでしょうか。
ここからは、システムエンジニアとプログラマーの将来展望とキャリアパスについて解説します。
将来性はどちらも明るい
システムエンジニアとプログラマーはどちらも将来性が明るいものの、年収差があります。システムエンジニアはプロジェクト管理能力と専門性により、平均年収は約550万円で高い需要が見込まれます。一方、プログラマーは技術の進化に応じたスキルアップが求められ、平均年収は約400万円とやや低めの傾向です。
特定の技術分野での専門性を高めて高収入を期待できますが、システムエンジニアと比較して年収は低いでしょう。デジタル化の進展に伴い、どちらの職種も引き続き将来性が明るいため自分の興味やスキルに合った職種を選択してください。
SEの将来性、キャリアパス
SE（システムエンジニア）は、IT業界において重要な役割を果たしています。技術の進化とともにSEの需要は高く、将来性は非常に明るいといえます。特に、日本のIT人材不足やDX（デジタルトランスフォーメーション）の推進、急速なIT技術の進化などがSEの需要を後押ししているのです。
SEとしてのキャリアパスは幅広く、プログラミングやシステム開発以外のAIやIoTやVR/ARなどの新技術領域にも関われます。経験値を積むとプロジェクトマネージャーやITコンサルタントへのキャリアアップもできます。
SEとしてのスキルを磨いてさまざまなキャリアパスを目指すのが、将来性をさらに高めるポイントとなるでしょう。
プログラマーの将来性、キャリアパス
プログラマーは、技術の進化と共にその役割が変化し続けています。AIや自動化技術の発展で一部の作業が代替される可能性があります。新しい技術やフレームワークの知識を習得すれば、高度な開発技術の習得と市場価値を高められるでしょう。DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進で、プログラマーの需要は高まると予想されます。
キャリアパスとしては、リードエンジニアやアーキテクトへのステップアップが考えられ、マネジメントスキルや提案力を磨くのも重要です。将来性を高めるためには、常に最新技術を追ってさまざまなスキルを身につけてください。
年収はシステムエンジニアが優位
厚生労働省の2019年賃金構造基本統計調査を基にした記事では、システムエンジニアとプログラマーの平均年収は以下のとおりでした。
| 職種 | 平均年齢 | 勤続年数 | 労働/残業時間 | 年間賞与 | 平均年収 |
| システムエンジニア | 38.6歳 | 11.8年 | 158時間/16時間 | 105万300円 | 551万1,900円 |
| プログラマー | 33.8歳 | 7.1年 | 160時間・13時間 | 60万5,200円 | 425万8,000円 |
システムエンジニアの平均年収は、プログラマーよりも約130万円高いとされています。年収に関しては、プログラマーよりシステムエンジニアの方が高収入を得やすいといえるでしょう。
AIを活用して様々なシステム開発を行うJitera
Jiteraは、AI技術を駆使して多様なシステム開発を推進しています。AIの自動生成能力により、テキスト・画像・音声・動画など、人間が作成するさまざまなコンテンツを再現し、新しいコンテンツやデータを生み出します。AI技術は、開発工数の削減やエンジニアの作業サポートに大きく貢献しているのです。
具体的には、AIを活用すると、より効率的かつ高品質なソフトウェア開発が実現でき、開発プロセスの最適化や新たな価値が生まれます。JiteraによるAIの活用は、システム開発の未来を切り開く重要なステップといえるでしょう。
Jitera社で行う開発の魅力
Jiteraで行う開発の魅力は、技術力の高さとAIによるソースコード自動生成による効率性です。大規模システム構築では、Jiteraの持つ独自の技術が開発期間の短縮と品質向上に繋がります。
例えば、AI関連アプリ開発を検討する企業としては、Jiteraの技術力はプロジェクトの成功に不可欠な要素です。Jiteraで行う開発は、革新的な技術と効率的なプロセスにより、多くの企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
Jiteraの開発は、技術力の高さと効率性が魅力であり、企業のプロジェクト成功に貢献しています。ここからは、Jiteraの開発における3つの魅力を解説します。
フルスクラッチ開発よりも何倍も速いソフトウェア開発
Jiteraは、AI技術を駆使したソフトウェア生成により、従来のフルスクラッチ開発と比較して開発期間を大幅に短縮できます。AI技術により、一般的なアプリ開発の速度を10倍以上といわれています。Jiteraが開発したAIツールの使用による、他社よりも3倍速くかつ高性能なアプリ・システム開発を実現しているのです。
また、Jiteraは「すごいベンチャー100」に選出され、独自技術で高品質かつ最短納期の開発を実現しています。Jiteraの技術は、従来のフルスクラッチ開発より速い工期で完成し、企業のビジネスニーズに応えられるのです。
高い技術力とアジャイル開発による高品質な開発
Jiteraは、最先端のAI技術に精通した技術者陣を集め、アジャイル開発手法を取り入れて高品質なソフトウェア開発を実現しています。変化する市場のニーズに柔軟に対応し、顧客満足度を高められているのです。
具体的には、Jiteraは世界各国から高い技術力を持った開発者を集め、グローバルな視点での開発を行っています。このような体制は、多様なプロジェクトに対応し、品質とスピードの両立を実現しているのです。Jiteraの高い技術力とアジャイル開発の採用は、顧客の要望に応える高品質なソフトウェア開発を実現しています。
緻密なコミュニケーションと提案力による委託しやすさ
Jiteraは、お客様にとってシステム開発を委託しやすい環境を実現しています。これは、専門のプロジェクトマネージャー(PM)がお客様の要件を緻密に把握し、業界知識を活かした最適なソリューションを提案しているからです。
Jiteraには、多様な業界の知識を持つ専門PMが在籍し、お客様のニーズに合わせたカスタマイズされた提案を行います。高度なコミュニケーション能力とプロフェッショナルな提案力により、お客様は自社の要求に最も適したソリューション提案や開発プロジェクトの委託もできます。
Jiteraの提供する環境は、お客様がスムーズにシステム開発を委託するための工夫がなされているのです。
SE プログラマー 違いのまとめ
以上のように、システムエンジニアとプログラマーでは、その役割と責任範囲が大きく異なります。システム開発においては両者が密接に関わりながらも、システムエンジニアがシステム全体の設計やプロジェクト管理を担い、プログラマーが設計書に基づいて実際の開発作業を行うという役割分担になっています。
将来性や年収面でも違いがあり、一般的にはシステムエンジニアの方が上位年収を得やすい傾向にあります。ただし、両者ともキャリアアップの道は開かれており、今後ますますIT人材への需要が高まると予想されています。
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