名刺管理アプリを活用することで、多くの人のデータを安全に保存することができます。
「デジタルで名刺の整理・管理を行いたい」
「コスト削減のため、無料の名刺管理アプリが知りたい」
関わる人数が増えるほど、名刺の管理は難しくなり、名刺管理アプリの導入を検討している企業も多いでしょう。
しかし、種類が豊富にあり、自社に合ったアプリを見極めるのは難しいです。
そこで本記事では名刺管理アプリの安全性、利用のポイント、おすすめのアプリなどについて詳しく解説します。
名刺を正しく効率よく管理し、活用することでさらなる業績アップも期待できます。
高校からHTML/CSS/COBOL/C++/Rubyに触れ、システム管理やCMSなど幅広く網羅。建築士から転身し、Webメディアの制作を主軸とした会社を設立。ITパスポート所有。趣味は建築物巡り。
名刺管理アプリとは
名刺管理アプリは、受け取った名刺をスマートフォンやパソコンで簡単に整理・管理できる便利なツールです。
アプリで名刺を撮影すると、名前や連絡先などの情報をデータ化して保存できます。
紙の名刺を保管する手間が減り、検索や共有もスムーズになります。
無料の名刺管理アプリも多くありますが、基本的な機能だけを使いたい人向けに無料版が用意されていることがほとんどです。
一方で、有料版にはデータのバックアップ機能や、高度な検索機能など、ビジネスの効率をさらに高めるためのサービスが含まれています。
無料・有料の違いを理解して自分に合ったアプリを選ぶことが大切です。
【大企業向け】名刺管理アプリおすすめ3選
ここからは、大企業向けの名刺管理アプリをご紹介します。
ツール名 | 登録できる枚数 | 有料プランの有無 |
![]() |
無制限 | 〇:月額10,000円~ |
![]() SmartVisca |
- | 〇:要問合せ |
![]() hotprofile |
- | 〇:月額3,000円~ |
Sansan
ツール名 | Sansan |
料金 | 要問い合わせ |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | ・多層防御のアーキテクチャを採用 ・各端末にEDRを導入して異常検知を行う |
SansanはEightと同じSansan株式会社が提供している、法人向けの名刺管理アプリです。
利用社数は8,000社と非常に多く、最大規模の名刺管理アプリなのも安心材料でしょう。
名刺の読み取りはオペレーターが行うため、非常に精度が高いのが特徴です。
しかし、無料の名刺管理アプリではなく、無料トライアル後に有料プランに切り替える必要があります。
無料で利用できる機能は以下の4つです。
- オンライン名刺機能
- 名刺のデータ化
- スマートフォンアプリ
- 組織ツリー
トライアル後、自動的に課金されることはないため、まずは無料で使用感を確かめてみましょう。
おすすめプランとして以下の3つがあげられています。
肝心な有料プランの料金なのですが問い合わせが必要なので、導入を決める前に問い合わせをし、コストと機能が見合っているか確認してください。
SmartVisca
ツール名 | SmartVisca |
料金 | 月額1,300円/ID(税抜) |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | Salesforceの強固なプラットフォーム上に保存 |
SmartViscaはSalesforceと連携する名刺管理アプリで、名刺管理以外の機能も提供しています。
AI-OCR技術を使用しているので名刺を1分以内に素早くデジタル化できるのが特徴で、名刺情報の手入力を大幅に削減することができます。
SmartViscaはSalesforce一体型のため、アプリを使い分けたり都度IDとパスワードを入力したりといった面倒な手順も必要なく、外出先でも手軽に顧客情報を確認・更新することができます。
hotprofile
ツール名 | hotprofile |
料金 | 要問い合わせ |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | 経済産業省『クラウドセキュリティガイドライン』に準拠した運用体制 |
hotprofileは名刺データだけでなく、顧客情報全般を一元管理できるアプリケーションです。
Webフォームからの顧客情報や展示会で取得したデータも取り込み、顧客の組織ツリーやアクセス履歴の把握が可能になります。
また、マーケティングオートメーションと連携することで、ターゲティングメールの配信やリード管理を効率化することができます。
さらに、ISO 27001認証を取得しておりセキュリティ面でも信頼性が高いことが特徴です。
【個人や小規模チーム向け】名刺管理アプリおすすめ6選
ここからは、個人や小規模チーム向けの名刺管理アプリをご紹介します。
ツール名 | 登録できる枚数 | 有料プランの有無 |
![]() |
無制限 | 〇:月額600円または年額6,000円 |
![]() 名刺ファイリングCLOUD |
100枚まで | 〇 |
![]() CAMCARD |
500枚 | 〇:月額1,700円~ |
![]() myBridge |
無制限 | ✕ |
![]() Bizcard |
- | 〇:要問合せ |
![]() GRIDY 名刺CRM※無料トライアル |
- | 〇:要問合せ |
Eight
ツール名 | Eight |
料金 | 基本使用料18,000円/月(税抜) |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | 不明 |
Eightは知名度が非常に高く、シェアNo.1の名刺管理アプリです。
スマートフォンで撮影するだけで名刺を登録でき、Eightを利用している者同士であればQRコードやURLの送信によりデジタル名刺のやり取りも行えます。
またEightでつながると、登録した相手が昇進・異動・転職などにより名刺の情報を変更した場合、通知が届き最新の情報を把握できるのもポイントです。
また取り込んだ名刺の情報は、「名前」「会社名」「部署」「役職」で検索でき、必要な情報をすぐに取り出せます。
無料プランで利用できるのは以下の3つの機能です。
- 名刺データ化(枚数、無制限)
- クラウド保存(容量・期間、無制限)
- 名刺のおもて面に記載された情報をデータ入力
有料のEightプレミアム(月額600円または年額6,000円)もあり、以下の7つの機能が追加され、より快適に名刺データの管理ができるようにもなっています。
- 名刺のおもて面・うら面に記載された全項目をデータ入力
- 最優先でスピーディーにデータ入力
- 名刺データのダウンロード
- お礼メール
- 画像メモ機能
- 連絡先アプリと連携
- PFU社製スキャナー「ScanSnap」連携用ソフトウェア「PC用 Eight scan β版」の利用
名刺ファイリングCLOUD
ツール名 | 名刺ファイリングCLOUD |
料金 | 基本料金0円 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | 金融機関向けシステムと同等のセキュリティ基準を満たしたサーバーで管理 |
株式会社NTTデータNJKが提供している名刺ファイリングCLOUDは、名刺を高性能OCRで直ぐにデータ化でき、修正や加工も簡単にできるため、リアルタイムでの活用が可能です。
電話やメール、地図の検索も簡単な操作で行うことができ、営業効率を飛躍的にアップさせてくれます。
名刺の交換をいつ行ったのかという履歴も残り、「あれ?いつ会ったんだっけな?」という疑問もすぐに解決してくれます。
業務に応じた権限設定もできるため、操作ミスによるデータの消失や情報の流出を防止できるのも重要なポイントです。
金融機関向けシステムと同等のセキュリティー基準を満たし、サーバーで管理しているのも安心材料の1つでしょう。
またオプションメニューとして「訂正サービス」を用意しており、1枚あたり40円で高品位のデータ作成を行ってくれます。
名刺ファイリングCLOUDも有料プランも用意しており、登録したい名刺の枚数に合わせて複数のプランが存在します。100枚以上の名刺を管理する際の参考にしてください。
サービス名 | 名刺登録枚数 | 年間利用料税込 | 月額目安 (1名あたり税込) |
名刺ファイリングCLOUD | 100枚 | 0円 | 0円 |
名刺ファイリングCLOUD Standard | 1,000枚 | 2,640円 | 220円 |
名刺ファイリングCLOUD Pro | 5,000枚 | 3,960円 | 330円 |
名刺ファイリングCLOUD Pro 5ライセンス | 25,000枚 (5,000枚×5名) |
26,400円 | 400円 |
名刺ファイリングCLOUD Pro 10ライセンス | 50,000枚 (5,000枚×10名) |
52,800円 | 440円 |
名刺ファイリングCLOUD Pro 20ライセンス | 100,000枚 (5,000枚×20名) |
105,600円 | 440円 |
名刺ファイリングCLOUD Pro 30ライセンス | 最大100,000枚 (30名) |
132,000円 | 366円 |
名刺ファイリングCLOUD Pro 100ライセンス | 最大100,000枚 (100名) |
396,000円 | 330円 |
CAMCARD
ツール名 | CAMCARD |
料金 | 0円+プラン料金+オプション費用 ・STANDARD:1,700円/月 ・PROFESSIONAL:2,500円/月 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | × |
セキュリティの特徴 | 不明 |
海外の会社や方とのやり取りが多い場合、17ヶ国語に対応しているCAMCARDがおすすめです。
これまで1億人以上が利用してきた実績のある名刺管理アプリであり、名刺の認識精度が非常に高く、スマートフォンなどで撮影すれば数秒で連絡先に自動で保存ができます。
法人での利用は有料ですが、個人での利用は基本無料で、読み取りエラーも少ないため、正確に素早い名刺の登録を行いたい人におすすめです。
操作性も非常によく、必要最低限の機能のみが搭載されており、導入から慣れるまでのスピードも速いです。
また電子名刺交換機能も搭載しており、近くにいるCAMCARDユーザーやQRコードを使用して名刺の交換ができます。
法人用は有料プランも用意されています。
追加オプションもあり、オペレーターによる手動補正を100枚 / 3,000円で発注することもでき、正確なデータ入力を実現できます。
myBridge
ツール名 | myBridge |
料金 | 基本無料(一部有料) |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | × |
セキュリティの特徴 | 情報保護に関する国際規格「ISO27001」および、個人情報保護に関する国際規格「ISO27701」認証を取得 |
myBridgeはマイブリッジ株式会社が提供する名刺管理アプリです。
広告の表示は一切なく、すべての機能を無料で使うことができるため、初めての名刺管理アプリに向いています。
スマートフォンで撮影するだけで簡単に名刺データを作成でき、文字認識技術と人の手作業によって正確にデータ化されます。
また以下の4つの連携も可能です。
- Googleの連絡帳への保存
- Excelファイルでのダウンロード
- LINEでの共有
- メールでの共有
共有名刺帳という機能を使えば社内の従業員と名刺情報を簡単に共有でき、営業のチャンスを逃す可能性をなくせます。
「名前」「会社名」「部署」「役職」などで検索が可能なため、知りたい情報にすぐアクセスできます。
1日あたりの名刺枚数や入力項目数の制限もないため、快適に利用できるでしょう。
他にもスマートフォンに着信があった際、名刺情報を表示してくれ、どんな人物なのか瞬時に判断できます。
スムーズなやり取りが可能になります。
Bizcard
ツール名 | BizCard |
料金 | ・フルオーダーデザイン名刺 100枚:名刺本体料金 + オプション料金 ・フルオーダーデザイン名刺 200枚:7,500円 ・角丸加工:2,000円 ・写真追加:3,000円 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | 不明 |
セキュリティの特徴 | 建物ゲート、有人チェック、ICカード、生体認証による4重のセキュリティ |
BizCardは名刺の発注や注文管理のすべてを簡単にした法人向け名刺Web受発注システムを提供しており、このBizCard Webは、インターネット上で、名刺の変更・校正・印刷発注までを発注者ご自身で行うことができます。
制作サイド(印刷現場)には制作出力システムのBizCard Pro ver.5 を導入することで、名刺注文から制作までを簡単な操作で完了することができ、発注データは制作サイドに暗号化されたデータで自動転送され、BizCard Pro ver.5 の自動組版処理によってPDFファイルやオンデマンドプリンタへ直接出力することができます。
また、メールやFAXでの注文・校正は不要で、登録・入力された社員情報から名刺イメージを自動作成してプレビュー確認できるようになっています。
さらに受発注から注文データ管理までを全てブラウザだけで操作でき、ソフトウェアなどのインストールの必要もないためインターネットに繋がればどこでも利用することができます。
GRIDY 名刺CRM
ツール名 | Knowledge Suite |
料金 | ・SFAスタンダード:55,000円 ・SFAプロフェッショナル:85,000円 ・SFAエンタープライズ:155,000円 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | 不正アクセス防止、通信の暗号化、ユーザ認証など |
Knowledge Suiteが提供する名刺デジタル化サービス「GRIDY 名刺CRM」は、パソコンに繋がれたスキャナーで一括取り込みが可能です。
出先などパソコンが使用できない場合でも専用スマホアプリ24/365(名刺取り込みアプリ)で写真を撮り、送信すればすぐにデータ化できます。
高性能のOCR(文字認識装置)と独自の名刺辞書、オペレーター入力をしており、ほぼ100%の精度で名刺データを作成できるのもポイントで、データを修正する手間がかかりません。
国内法が適用される国内大手IDCで運用しているため、セキュリティー面でも安心して利用が可能です。
また日本語の名刺だけではなく、英語や中国語など多言語に対応しており、海外の企業や海外の方との接点が多いグローバルな企業に向いています。
【データスキャン特化型】名刺管理アプリおすすめ5選
ここからは、データスキャン特化型の名刺管理アプリをご紹介します。
ツール名 | 登録できる枚数 | 有料プランの有無 |
![]() Evernote Scannable |
無制限 | ✕ |
![]() ABBYYBusinessCardReader |
– | ✕ |
![]() WorldCardMobile |
– | 〇:3,300円(買い切り) |
![]() ScanBizCards |
– | 〇:年額13,000円 |
![]() CardHQ |
– | ✕ |
Evernote Scannable
ツール名 | Evernote Scannable |
料金 | 無料 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | × |
セキュリティの特徴 | データセンターにある複数の冗長化されたサーバとストレージに保存 |
Evernote Scannableは文書を自動で検出し、スキャンできるアプリです。
そのため名刺だけでなく、スマートフォンをかざすだけで書類や領収書の自動スキャンができ、PDF化など、文書に合わせた設定ができます。
また「自動+連続スキャン機能」を搭載しており、名刺1枚ごとにシャッターボタンを押す必要がありません。
iPhone・iPadの連絡先へ直接、登録できる機能なども備えているアプリです。
その他メモアプリ「Evernote」を提供している会社のため、「Evernote」と機能の連携やアカウントの同期もでき、スキャンデータを「Evernote」に保存・共有も簡単です。
名刺ごとに「Evernote」に連絡先ノートが自動作成され、「Evernote」から電話やメール、地図アプリで住所を調べることもできます。
Evernote Scannableは「Evernote」をすでに活用している人にかなりおすすめの名刺管理アプリです。
また有料プランの導入により、端末の制限をなくすこともでき、容量を増やせるため、より多くの情報を管理したい場合は検討してみてください。
ABBYYBusinessCardReader
ツール名 | ABBYYBusinessCardReader |
料金 | 要問い合わせ |
無料版の有無 | × |
SNS連携機能 | × |
セキュリティの特徴 | 不明 |
ABBYYBusinessCardReaderは、紙の名刺から連絡先をデジタル化して管理および共有できる名刺スキャナーで、このアプリケーションを使用すると手動ダイヤルなしで連絡先データを素早く正確に追加できます。
スキャンに必要な作業は、名刺の写真を撮ったあと内部ストレージまたは連絡先に保存するだけで完了です。
21もの認識言語のサポートがあるため、日本語以外の名刺であっても簡単に管理できます。
名前、姓、住所、電話番号、電子メールなど、名刺からあらゆる種類のデータの認識し、名刺(名刺)や連絡先にメモを追加することやデジタル化された名刺を郵送することが可能です。
WorldCardMobile
ツール名 | WorldCard Mobile |
料金 | iOS:4,500円 Android:3,300円 |
無料版の有無 | × |
SNS連携機能 | × |
セキュリティの特徴 | 不明 |
WorldCard Mobileは名刺を手軽に管理できるアプリで、iPhoneのカメラを使って名刺を撮影するだけで自動的にOCR機能によりデータ化します。
名刺の内容を住所、電話番号、会社名などに自動的に分類し、誤りがあった場合は簡単に修正が可能となっています。
価格は3,300円買い切りで、iPhoneの連絡先やGoogleの連絡先とも簡単に連携できるため、ビジネスシーンでの効率的な管理に役立てられる便利ツールです。
ScanBizCards
ツール名 | ScanBizCards |
料金 | ・Sales Ninja:$100/年 ・Growth Hacker:要問い合わせ |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | 不明 |
ScanBizCardsは、名刺やカンファレンスバッジをその場でスキャンし、SalesforceなどのCRMおよびマーケティング自動化システムに直接エクスポートできるツールです。
ScanBizCardsの特徴としては以下のようなものがあります。
- OCR搭載の名刺:光学文字認識技術(OCR)を使用しているため、素早く連絡先情報が取得できる。
- CRMとの統合および多彩なエクスポート機能:Salesforceなどの主要なCRMと連携でき、リアルタイムで新規または既存の顧客アカウントに連絡先を簡単に追加できる。
- 人力による文字起こしサービス:スキャンされた名刺やバッジを手作業で文字起こししてくれ、毎年ユーザーごとに100枚まで無料で利用できる。
- API統合:名刺やバッジのスキャンをシステムに統合しているので、正確な連絡先データを保持できる。
CardHQ
ツール名 | CardHQ |
料金 | 要問い合わせ |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | バックアップ機能付き |
CardHQは日常的な名刺管理を効率化できる便利なツールで、AppAtoreやGooglePlayからインストールできます。
- 無制限のカードスキャン:無料で名刺を制限なくスキャンできるため、どれだけ多くの名刺があっても心配ありません。
- 高速スキャン:他のアプリと比べて3倍の速さで名刺をスキャンできるので、スキャン作業の効率が大幅に向上できます。
- お気に入りカード機能:重要な名刺をブックマークでき、必要な時にすぐにアクセスできるようにします。
- 復元とバックアップ:万が一のデータ喪失時にも安心できる、カードの復元とバックアップ機能が備わっています。
【ソーシャル・ネットワーキング重視型】名刺管理アプリおすすめ5選
ここからは、ソーシャル・ネットワーキング重視型の名刺管理アプリをご紹介します。
登録できる枚数 | 有料プランの有無 | |
![]() |
無制限 | × |
![]() |
1,000枚 | 〇:要問い合わせ |
![]() |
– | 〇:月額300円〜 |
![]() |
– | × |
![]() |
2,000枚コース〜 | 〇:要問合せ |
Wantedly People
ツール名 | Wantedly People |
料金 | 無料 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | ◯ |
セキュリティの特徴 | 人工知能でデータを処理 |
Wantedly Peopleは400万人以上が利用している名刺管理アプリであり、1回の撮影で10枚まで同時に読み込めるため、登録のスピードが速く、複数人と名刺交換を行った際に作業時間が短縮できます。
昇進・移動・転職などの最新情報も、アプリを起動した際に教えてくれ、常に新しい情報が確認できます。
またWantedly Peopleは、名刺から得られる情報以外にも関連した情報の検索もできるのが特徴です。
話のきっかけや共通点を見つけ出すことに活用でき、営業活動にいい影響を与えるでしょう。
その他、スマートフォンの同期や連絡先の共有、Excelへの書き出しなどの機能がすべて無料で使えます。
FullContact
ツール名 | FullContact |
料金 | 無料(アプリ内課金あり) |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | 不明 |
セキュリティの特徴 | スパムブロックなど |
FullContact(フルコンタクト) Contacts+は、連絡先管理の手間を省くクラウドベースのアドレス帳です。
Gmail、Exchange、Office365、iCloudなどに保存された連絡先を、さまざまなデバイスやアカウント間で同期可能となっています。
FullContact(フルコンタクト) Contacts+の特徴には以下のようなものがあります。
- 重複連絡先の統合:すべての連絡先情報を1つのに統合できるので、どの情報が正しいかを迷うことがなくなる。
- デバイス間同期:作成したアドレス帳は、どのデバイスであってもアクセス可能。
- 名刺スキャン&保存:スキャンした名刺の画像をアップロードして、簡単に情報をアドレス帳に追加可能。
- 整理:タグを使って連絡先を分類したり、追加のメモを残すことで、ンテキストを追加できる。
- 自動連絡先の補完:ウェブ上で見つけた連絡先の詳細(写真、ソーシャルプロファイルなど)を補完してくれる。
- スパムブロック:迷惑な人やテレマーケター、スパムをブロックしてくれます。
Haystack Digital Business Card
ツール名 | Haystack |
料金 | 無料 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | 不明 |
セキュリティの特徴 | GDPR および CCPA に準拠 |
Haystackは、世界中で利用されているデジタル名刺管理ツールです。
- 世界最大のデジタル名刺プロバイダー:60か国以上で800万人が利用。
- カスタマイズ可能:企業向けにカスタマイズされたテンプレートで、画像、リンク、ホワイトペーパーなどを簡単に追加可能。マーケティングツールとしても機能。
- 環境保護:紙の名刺による木の伐採を防ぎ、1ユーザーにつき1本の木を植樹する取り組みも推進。
- シームレスな統合:Hubspot、Slack、Salesforceなど多くのツールと統合可能。
- ダッシュボードと分析機能:企業の全社員の名刺を一元管理し、使用状況をトラッキングできるダッシュボード機能を提供。
Haystack Digital Business Card
hureco
ツール名 | hureco |
料金 | 無料 |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | 不明 |
セキュリティの特徴 | ユーザー登録不要 |
hurecoは「iBeacon」と呼ばれる無線機能やQRコードにより、名刺交換を行うアプリです。
非接触で名刺を交換することができ、交換した情報は「企業別」や「名前別」などカテゴリー別に整理ができます。
また、名刺情報の表示順を自由にカスタマイズできるため、確認する頻度の高い情報を上に持ってくるなど、必要な情報をすぐに取り出すことができます。
hurecoは自分の名刺情報を、社内向けや取引先向けなど用途に合わせて複数登録できるのも特徴です。
相手によって名刺情報を分けることで、スムーズな関係性を構築できるでしょう。
取得した名刺情報は一覧表示タブからCSV形式で別のアプリに書き出しもでき、データはiCloudに保存されるため、複数のデバイスでデータの確認ができます。
名刺バンク2
ツール名 | 名刺バンク2 |
料金 | 要問い合わせ(従量制課金) |
無料版の有無 | 有 |
SNS連携機能 | 不明 |
セキュリティの特徴 | 国内最高クラスのアイネットクラウドデータセンターにて運用 |
名刺バンク2は、多様なデバイスに対応したクラウド型の名刺管理アプリケーションです。
スマートフォンやタブレット、携帯電話などに対応しており、クラウド上で簡単に管理、共有ができます。
国内最高クラスのアイネットクラウドデータセンターで運用しているため、安全な名刺管理を実現しており、大切な名刺情報は安心・安全なデータセンターに保管され、情報漏洩などのリスクは軽減されます。
また操作性が高いアプリであり、スムーズな導入と運営を実現できるのも特徴です。
ただし名刺バンク2は、無料トライアルも用意されていますが、基本的に有料アプリとなるため、完全に無料で利用したい企業には向きません。
しかしユーザー数により料金が変化するのではなく、名刺の枚数に合わせて料金が変化するシステムです。
利用する人数が多いものの、管理する名刺が少ない部署や企業にとってはコストを抑えて利用できるでしょう。
安全に名刺管理アプリを使うための選び方や注意点
無料の名刺管理アプリを利用するには、何を確認すべきなのでしょうか。
アプリの導入を行う前に、確認しておくべきポイントを解説していきます。
無料の名刺管理アプリを導入し、活用し始めた後に後悔しないためにもまずチェックしていきましょう。
セキュリティ対策は万全か
名刺には会社名や役職、名前、メールアドレス、電話番号など大切な個人情報が多く記載されています。
名刺データの漏洩は会社の信用を失う可能性があるため、厳重な管理が必要です。
また無料名刺管理アプリは、クラウドサーバーに情報を保存するケースが多く、名刺を管理するにあたって特にセキュリティー面の確認は重要です。
- ログイン時のパスワード入力・生体認証
- データの暗号化
- アクセス制限
必ず上記の3つが実装されているか確認しましょう。
基本機能は充実しているか
無料名刺管理アプリを選ぶときには、基本的な機能と操作性をしっかり確認しましょう。
大事なポイントを簡単に紹介します。
機能
- スキャン機能
名刺を簡単にデジタル化できるか。 - 検索機能
必要な情報をすぐに見つけられるか。 - 共有機能
名刺情報を他の人と簡単に共有できるか。
操作性
- 使いやすさ
直感的に操作できるか。 - スキャンの速さ
名刺をスキャンするのに時間がかからないか。 - 画面の見やすさ
情報が見やすいレイアウトになっているか。
これらのポイントをチェックすれば、使いやすくて機能豊富な名刺管理アプリを見つけることができます。
効率的に名刺を管理し、ビジネスの成功に役立てましょう。
使いやすいか
無料名刺管理アプリを選ぶときに、使いやすさも大切なポイントです。
ビジネスでたくさんの人と出会うほど、多くの名刺を管理する必要があります。
そのため、自分が持っている名刺の量が増えても使いやすアプリを選びましょう。
多くの名刺を登録すると、アプリの動作が遅くなり使い勝手が悪くなることもあるため注意が必要です。
自分のビジネススタイルに合ったアプリを選ぶことが大切です。
コストパフォーマンスはいいか
名刺管理アプリを選ぶ際には、価格に見合う機能が備わっているかを確認することも大切です。
無料版と有料版があるアプリも多く、無料版で必要な機能が使える場合はまず試してみると良いでしょう。
有料版を検討する場合はどれだけ効率化できるかや、仕事の成果にどの程度つながるかを考えると、コストパフォーマンスを見極めやすくなります。
長期的に使うことを考えると、価格だけでなく利便性や安心感も含めて選ぶのがおすすめです。
プライバシーは守られるか
名刺管理アプリは個人情報を扱うため、プライバシー保護がしっかりしているかを確認しましょう。
利用するアプリがデータの暗号化を行っているかや、第三者に情報が共有されることがないかを利用規約で確認することが大切です。
中には、SNS機能がついているアプリもありますが、つながりたくない相手がいる場合や、自分の情報を広げたくない場合にはオフにできる設定があるかを確認しましょう。
プライバシーに不安がある場合は、公式サイトやサポートで疑問点を事前に解消すると安心して使えます。
AIを活用してシステム開発を行うJitera
Jiteraは、AIを活用してシステム開発を行う会社です。
AI技術を使うことで、従来の方法よりも速く、高品質なソフトウェア開発を実現しています。
また、Jiteraは、顧客との緻密なコミュニケーションを重視しており、顧客のニーズに合わせた提案力があります。
これまで実現してきたシステム開発は以下の通りです。
- AIを活用したソフトウェア開発
- ビジネスの課題解決のためのシステム開発
- 高品質なソフトウェアの提供
- 顧客との緻密なコミュニケーションと提案
このように、Jiteraは、AIを駆使してビジネスの課題を解決するためのシステム開発を行っています。
ビジネスの効率化や課題解決を目指す企業にとって、Jiteraは強力なパートナーとなるでしょう。
Jitera社で行う開発の魅力
Jiteraで行う開発の魅力は、ビジネスの課題を迅速かつ効果的に解決することができる点にあります。
具体的な魅力を以下の通りです。
- フルスクラッチ開発よりも何倍も速いソフトウェア開発
- 高い技術力とアジャイル開発による高品質な開発
- 緻密なコミュニケーションと提案力による委託しやすさ
これらの魅力により、Jiteraはビジネスの様々なニーズに応えることができます。
フルスクラッチ開発よりも何倍も速いソフトウェア開発
Jiteraでは、フルスクラッチ開発よりも何倍も速いソフトウェア開発が可能です。
これは、既存の技術やツールを活用して開発を行うため、時間とコストを大幅に削減できるからです。
また、高度な技術力と経験を持つ開発チームが迅速かつ柔軟に対応するため、クライアントの要望に応じたソフトウェアを短期間で提供できます。
このスピード感は、ビジネスの競争力を高めるために非常に重要です。
Jiteraの迅速なソフトウェア開発は、ビジネスの成長と成功を加速させるための鍵となります。
高い技術力とアジャイル開発による高品質な開発
Jiteraでは、高い技術力とアジャイル開発を組み合わせることで、高品質な開発を実現しています。
このアプローチの要因は以下の通りです。
- 高い技術力
Jiteraの開発チームは、最新の技術トレンドに精通しており、複雑な課題にも対応できる高い技術力を持っている。 - アジャイル開発
変化に対応しやすいアジャイル開発手法を採用しているため、クライアントの要求に柔軟に対応しながら、迅速に開発を進められる。 - 品質管理
品質を重視した開発プロセスを採用しており、定期的なレビューとテストを行うことで、高い品質を維持。
このように、Jiteraは高い技術力とアジャイル開発によって、クライアントのニーズに合った高品質なソフトウェアを提供しています。
緻密なコミュニケーションと提案力による委託しやすさ
Jiteraでは、緻密なコミュニケーションと提案力によって、クライアントが委託しやすい環境を提供しています。
- 緻密なコミュニケーション
プロジェクトの進行中に定期的にクライアントとコミュニケーションを取り、ニーズや要望を正確に理解して対応。 - 提案力
豊富な経験と専門知識を持つチームが、クライアントの課題解決のための最適なソリューションを提案。 - 透明性
開発プロセスや進捗状況をクライアントに透明に共有することで、信頼関係を構築。
これらにより、Jiteraはクライアントが安心して開発を委託できる環境を提供しています。
Jiteraでは、上場企業並みのクオリティでAIの開発を行っています。
要件定義を書くだけでAIがシステムやアプリを制作できる革新的なプラットフォームを提供しており、システムやアプリの開発に特化しています。
このため、お客様のニーズに応じた高品質な開発が可能です。
- AIを活用したシステムやアプリの開発
- 要件定義から開発までの一貫したサポート
- 上場企業並みの高品質な開発サービス
- 迅速かつ柔軟な対応による効率的な開発プロセス
システムやアプリの開発をご検討中の方は、ぜひJiteraにお問い合わせください。
お客様のビジネスを成功に導くための最適なソリューションを提供いたします。
名刺管理アプリのまとめ
名刺管理アプリは複数の名刺を一括管理し社内で共有できるため、ビジネス効率を向上させることができます。
名刺管理とは個人情報を管理することでもあり、情報漏洩への注意は欠かせません。
Jiteraでは、独自の開発自動化プラットフォーム「JITERA」を活用し、名刺管理アプリ開発を行っています。
自社に合った名刺管理アプリやセキュリティー対策がしっかりできた名刺管理アプリの開発を検討する際は、株式会社Jiteraへお問い合わせください。