おすすめチャットボット13選!タイプ別でそれぞれの特徴・料金 を詳しく紹介!

AIチャットボットは生活、仕事問わず活躍の幅を広げており、人々の暮らしにおいて不可欠な存在といっても過言ではありません。特に業務効率化で役立っており、企業への導入が急速に進んでいます。

実際に自社にチャットボットを導入してみたい方も多いのではないでしょうか。しかし、数ある製品の中から目的に合ったチャットボットを見つけるのは困難です。

そこでこの記事では、チャットボットの特徴や機能、選び方と活用例を解説します。合わせておすすめのチャットボットも13選紹介するので、社内で活用できるチャットボット選びに迷っている方はぜひご一読ください。

Nao Yanagisawa
監修者 Jitera代表取締役 柳澤 直

2014年 大学在学中にソフトウェア開発企業を設立

2016年 新卒でリクルートに入社 SUUMOの開発担当

2017年 開発会社Jiteraを設立
開発AIエージェント「JITERA」を開発

2024年 「Forbes 30 Under 30 Asia 2024」に選出

執筆者 めだか

IT関連の会社でWebコーダー、某携帯キャリアでネット回線や携帯販売を行っていました。現在はライターを中心に、仕事で得た知識を活かして幅広く活動中。音声や動画の制作など、もの造りが好きです。

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    チャットボットとは?基本的な機能

    チャットボットを選ぶ前に、基本的な機能の確認が大切です。まずは、チャットボットの概要を詳しく解説します。

    チャットボットの機能の種類とその役割

    第一にチャットボットとは、会話(チャット)とロボットを意味する「bot」を組み合わせた造語です。会話を自動的に行える仕組みであり、事前にプログラムされた情報を元に会話を進められます。

    チャットボットの主要な機能は以下の通りです。

    • 自動応答
    • 有人対応
    • FAQ連携
    • AIを活用した高度な回答
    • 外部システムとの連携

    基本的な機能として自動応答が挙げられます。また、複雑な質問は有人対応に切り替えも可能です。チャットボットでは対応不可な質問を有人対応への切り替えることで、オペレーターの負担を軽減します。AIの学習能力を活用すれば自動で高度な回答を見込めるため、質の高い応対に繋がるでしょう。

    FAQ連携機能の活用で、問い合わせ内容に応じて適応な部署に繋げられます。事前に想定される質問の登録で、スムーズに連携できます。

    製品によっては外部システムとの連携も可能です。例えば、問い合わせ時に「予約」と入力するだけで、予約システムにつながる仕組みにしておけば、業務効率化だけでなく集客も期待できます。

    社内で使うチャットボットの選び方

    Choice isometric concept with man at crossroads on blue background isometric vector illustration

    チャットボットの選択の際に意識するべきポイントが存在するので、下記に説明していきます。

    目的に合わせた機能を選ぶ

    チャットボットを選ぶ際の重要なポイントは、目的に合った機能の選定です。まず、どの目的でボットを導入するかを明確にし、合致する機能を探します。

    例えば、カスタマーサポート向けならFAQ型ボットが適しています。また、チャットボットは雑談型や処理代行型など幅広いタイプがあり、業務ニーズに適したものを選びます。

    重要なのは、自身の目標や顧客の要望を理解し、それにマッチする機能を検討することです。適切な機能の選択は、効果的なボットの導入と成功につながります。

    AI搭載の有無を確認する

    AI(人工知能)搭載の有無の確認も重要です。AIを搭載したボットは、ユーザーとの対話を理解し、自動的に学習して賢くなります。

    これにより、より複雑な質問や対話に対応し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。しかし、AI搭載のボットは設定やトレーニングが必要で、コストがかかることもあります。選択肢にAI機能を含めるかどうかは、ボットの目的と予算に合わせて考慮する必要があります。

    他のツールとの連携を確認する

    チャットボットを選ぶ際、他のツールとの連携も確認する必要があります。ボットは他のシステムやデータベースと情報を共有し、連動することができます。

    例えば、カスタマーサポートボットが顧客データベースと連携することで、個別のサポート提供が可能です。また、ウェブサイトやアプリと連携すれば、ユーザー体験を一貫性のあるものにできます。

    連携により、情報の効率的な共有やプロセスの最適化が行えます。選ぶ際に、他のツールとの連携がスムーズに行えるかどうかを確認し、ビジネスの要件に合致するボットを選びましょう。

    初期費用などのコストを確認する

    チャットボットの選択において、初期費用やランニングコストを確認は重要です。初期費用にはボットの導入、カスタマイズ、訓練にかかる費用が含まれます。

    また、ランニングコストにはホスティング、保守、アップデートなどが含まれます。コストはボットの複雑さやAI機能の有無に影響されます。予算に合わせて選択し、長期的な運用コストも考慮しましょう。

    また、無料プランからスタートし、成果を確認してから有料プランに移行する選択もあります。コスト面での透明性は、ボット選びの重要な要素です。

    サポートと保守体制を確認する

    チャットボットを選ぶ際、サポートと保守体制も忘れてはいけません。ボットの導入後にトラブルや質問が生じる可能性があるため、ベンダーやプロバイダーが提供するサポートが頼りになります。

    また、ボットは継続的なアップデートやトレーニングが必要な場合があるため、保守体制が整っているか確認しましょう。サポート窓口の対応時間や方法、問題解決のスピードも考慮すべき要因です。

    良好なサポートと保守体制があれば、ボットの効果的な運用やトラブル時の安心感が得られ、ビジネスにとって重要な要素となります。

    【社外向け/顧客対応】おすすめAIチャットボット6選

    Webサイトの閲覧中にチャット画面が表示されテキストで質問ができるケースは多々あります。顧客に使ってもらうことを想定したチャットボットの代表的な例です。

    以下に、顧客向けのチャットボットのサービスについて解説をしていきます。

    サービス名 運営会社 特徴
    Zendesk Chat 株式会社Zendesk シンプル設計
    高性能
    30言語対応
    sAI Chat 株式会社サイシード 簡単埋め込み
    ユーザビリティ重視
    KARAKURI chatbot カラクリ株式会社 ノーコード開発
    高い学習能力
    AI Messenger 株式会社AI Shift ユーザビリティ重視
    回答精度の評価機能
    Chamo 株式会社ジーニ Web接客
    自動話しかけ機能
    顧客データ分析
    tripla(トリプラ) tripla株式会社 宿泊施設の予約対応
    高い学習能力
    多言語対応

    Zendesk Chat

    シンプルで使いやすい、高性能チャットボット

    Zundesk Chatは「自動会話プログラム」であるAIチャットボットを搭載したオンラインチャットサポートツールです。自動翻訳機能があり30言語の言語設定が可能で、海外の顧客からの問い合わせにも対応ができます。

    顧客情報の可視化できる点も特徴です。リアルタイムでサイトを閲覧しているユーザーのアクセスしている場所や、デバイスの種類、ユーザー情報からサイト内の検索、閲覧ページなど様々な情報を把握できます。

    金額 Suite Professional:$115 / 月~
    Suite Growth:$89/ 月~
    Suite Team:$55/ 月~
    Suite Enterprise:要問合せ
    トライアル あり
    機能一覧 メッセージング・チャット
    AI・自動化
    データプライバシー・データ保護
    ヘルプセンター・FAQ
    エージェントワークスペース
    音声通話
    ワークフォースエンゲージメント
    対応プラットフォーム WhatsApp
    acebook
    Slack 他
    導入実績 パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
    東京電力エナジーパートナー株式会社
    株式会社NTTドコモ 他

    Zendesk Chatの詳細はこちら

    sAI Chat

    サイトにすぐに埋め込んで活用できるチャットボット

    sAI Chatはシステム運用による機械学習は必要なく、さまざまな質問に最初から的確に回答ができます。入力途中でも質問文のサジェストが表示されたり、サイトのテイストに合わせて表示サイズを変更できる、顧客の使いやすさという点からも満足度が高いツールです。

    サポートも充実しており、専任のカスタマーサクセスチームにの基、利用率の向上施策やFAQの改善提案など総合的な支援を受けられます。そのため、社内でITについて詳しい従業員がいないくてもスムーズに導入ができます。

    金額 Starterプラン:要問合せ
    Standardプラン:要問合せ
    DXプラン:要問合せ
    トライアル あり
    機能一覧 FAQに登録されているカテゴリ表示
    テキスト文での質問
    回答候補のサジェスト表示
    回答文のシナリオ分岐
    回答文への画像やファイルの挿入
    グラフィカルレポート
    管理画面からのFAQ編集
    回答精度の一括テスト 他
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    LINE
    導入実績 エイチアールワン株式会社
    キリンホールティングス株式会社
    マガシーク株式会社
    sAI Chatの詳細はこちら

    KARAKURI chatbot

    プログラミング知識が不要で開発可能

    KARAKURI chatbotはカスタマーサポートに特化して開発されたAIチャットボットです。東京大学大学院の人工知能研究チームによって開発された深層学習アルゴリズムを活用しており、95%という高い正答率が保障されています。

    直感的で分かりやすい管理画面のため、ITについて詳しく知っていなくても簡単に運用ができます。導入・運用で迷った場合でもサポートが充実しており、導入から運用までスムーズに行えます。

    金額 要問合せ
    トライアル あり
    機能一覧 AIチャットボット
    FAQとの一元管理ツール
    有人チャットツール
    Web接客ツール
    チャットボット機能拡張
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    LINE
    Facebook
    Salesforce 他
    導入実績 株式会社セブン銀行
    株式会社ロイヤリティ マーケティング
    SBI VCトレード株式会社

    KARAKURI chatbotの詳細はこちら

    AI Messenger

    参照:AI Messenger

    ユーザビリティ最重視チャットボット

    生成AIを活用して幅広い問い合わせに自動対応するチャットボットです。FAQの自動生成で、初期構築時間を短縮かつ正答率向上が見込めます。

    AIに誤った情報を伝えないように、ユーザーの質問内容によって制御する独自のチェッカー機能が搭載されています。合わせて回答精度の向上のため独自の評価システムを採用しており、回答結果の評価を人間が行い、問題点を洗いだします。

    回答結果に誤りがある場合はプロンプトを改善し、問題点が解消できた場合は自動評価に移行ができます。AIと人間の回答評価のプロセスの繰り返しで、回答精度が向上します。

    金額 ¥150,000 / 月~
    トライアル 要問合せ
    機能一覧 AI Compass
    画像/動画の利用
    フィードバック機能
    レポーティング
    シナリオ型&一問一等型
    複数チャネル対応
    セキュリティ
    各種連携 他
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    LINE
    導入実績 株式会社JMC
    DiDiモビリティジャパン株式会社
    株式会社タイミー

    AI Messengerの詳細はこちら

    Chamo

    Web接客・サポート・解約防止に対応できるチャットボット

    Chamoはサイトを訪れた顧客の行動を把握し、ユーザーに合ったオンライン接客を可能にする国産のチャットボットシステムです。

    タイムリーに接客できる「自動話しかけ」機能が特徴で、顧客のページ滞在時間や訪問回数などのデータから、顧客に応じて最適なメッセージを自動で表示します。Web上で買い物中に困った場合、AIが声をかけてくれるイメージです。

    他にも、会話形式でフォーム入力をサポートし、ユーザーのコンバージョン率向上を後押しする「チャットEFO」という機能もあります。

    金額 ライト:¥ 6,500 / 月 /ID.
    スタンダード:¥ 50,000 / 月 / ID.
    ビジネス:¥100,000 / 月 / ID.
    チャットEFO:要問合せ
    トライアル あり
    機能一覧 オペレータ-チャット
    シナリオキャンバス
    カスタマー管理
    チャットボット
    EFO(フォーム最適化)
    来訪ユーザーの見える化
    自動話しかけ
    シナリオ機能 他
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    Webアプリ
    LINE
    導入実績 株式会社ZERO PLUS
    小豆島ヘルシーランド株式会社
    株式会社マスタープログレス

    Chamoの詳細はこちら

    tripla(トリプラ)

    宿泊施設特化のAIチャットボット

    triplaはユーザビリティを考慮しつつ、宿泊予約数の増加を見込めます。自社開発したAIエンジンを使用しており、日々のオペレーションでAIの機械学習が積み上げられます。自動的に回答精度が向上する、業界内で最も質の高いAIエンジンです。

    triplaの運用開始後3か月以内に85%の質問に対してAIが回答可能になります。AIが回答できない場合や有人のオペレーター対応が必要な場合は、人間の対応に切り替えも可能です。

    また、英語、日本語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語の多言語対応しているため、海外の顧客にも安心して利用することができます。

    金額 旅行業界向けtripla Bot フルサービス
    基本料金:¥25,000 / 月
    従量課金制:¥25,000 / リクエスト100件・旅行業界向けtripla Bot AI限定
    ¥20,000 / 月~・全業種対応tripla Bot
    要問合せ
    トライアル 要問合せ
    機能一覧 ホテル予約エンジン
    AIチャットボット
    カスタマーエンゲージメント
    EC機能
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    Webhook
    LINE
    Facebook 他
    導入実績 株式会社グランベルホテル
    東京ベイ東急ホテル
    京成バス株式会社

    tripla(トリプラ)の詳細はこちら

    【社内・バックオフィス向け】おすすめAIチャットボット4選

    社外のユーザー向けのチャットボット以外に、社内の問い合わせに特化したチャットボットも存在します。以下に4種、紹介していきます。

    サービス名 運営会社 特徴
    My-ope office 株式会社mofmof 大企業向け
    CSVインポート対応
    PEP 株式会社ギブリー ノーコード開発
    高い学習能力
    Officebot ネオス株式会社 ドキュメント学習
    ユーザーへのヘルプ機能
    HiTTO Hitto株式会社 オリジナルAIの開発
    CSVインポート対応
    充実したサポート

    My-ope office

    直観的な操作で社内の「探す時間」を削減

    My-ope officeは総務・人事部門への問い合わせにAIが自動対応する大企業向けのチャットボットです。

    大企業向けにサービスを展開していることもあり、安心のセキュリティ体制が構築されています。ドメイン制御機能の活用で、社外からのアクセスを遮断することができるため、第三者からの不正アクセスも防止できます。

    CSVでのインポートにも対応している点も特徴です。CSVファイルのアップロードで、多様な会話データを手間なくインプットができます。

    金額 利用料金:¥120,000 / 月
    初期費用:¥160,000 / 月
    トライアル 要問合せ
    機能一覧 直感的な対話学習UI
    CSVによる対話定義の一括流し込み
    Q&Aデータツリービュー
    問い合わせサジェスト
    対話履歴の閲覧
    セキュリティ
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    Chatwork
    Teams
    LINE 他
    導入実績 株式会社マクロミル
    九州旅客鉄道株式会社
    株式会社資生堂

    My-ope officeの詳細はこちら

    PEP

    幅広い外部ツールとの連携と簡単な操作が魅力

    PEPは独自の機械学習技術の活用で、言語の揺れを自動で修正するためユーザーからの曖昧な質問にも柔軟に対応できます。

    AIが対応できない問い合わせについては、有人対応に切り替えが可能です。有人対応への切り替えについては、他のチャットボットサービスにはない曜日/時間ごとの自動対応切り替え・担当者割り振り機能が搭載されています。

    操作はドラッグ&ドロップの直感的な操作でチャットボットを構築できるため、プログラミング技術や専門知識がなくても導入が容易です。

    金額 要問合せ
    トライアル 要問合せ
    機能一覧 タグの自動生成機能
    AIチャットボット連携機能
    有人チャット機能
    分析・改善機能
    トレーニング機能
    サイトデザイン機能
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    LINE WORKS
    slack
    Googl Chat 他
    導入実績 東洋エンジニアリング株式会社
    株式会社ほっかほっか亭総本部
    株式会社ゲオ

    PEPの詳細はこちら

    Officebot

    PDFデータから情報を学習できるチャットボット

    Officebotは、大規模言語モデルを基盤としたAIチャットボットです。

    社内の問い合わせ対応やナレッジ共有を目的としたサービスであり、既存の企業のデータを活用し、合い合わせや情報検索を行えます。検索については「Azure AI Search」を採用しており、高い精度での情報検索を実現しています。

    質問へは自動返答だけではなく、データ内では解決できない質問についてはチャットボットが社員にヘルプを出す特徴をもちます。

    金額 要問合せ
    トライアル あり
    機能一覧 ドキュメント学習
    ユーザーラーニング
    ユーザー入力分析
    ユーザーへのヘルプ
    対応プラットフォーム LINE WORKS
    Google Chat
    Teams 他
    導入実績 島村楽器株式会社
    株式会社稲葉製作所
    さくら情報システム株式会社

    Officebotの詳細はこちら

    HiTTO

    会社オリジナルのAIが業務をサポート

    HiTTOは社内での問い合わせ対応に特化したAIチャットボットです。

    自動学習機能による高い回答精度で社内問い合わせ業務の効率化を図れます。CSVファイルにより、社内の独自用語の登録も簡単です。

    ユーザーからのフィードバックを活用し、さらに回答精度を上昇できる点もポイントです。導入前から、導入時、運用開始までのサポートが充実しているため、スムーズに導入ができます。

    運用を開始してからも、ノウハウや課題の共有などのサポートメニューが用意されている点は魅力のひとつです。

    金額 要問合せ
    トライアル 要問合せ
    機能一覧 共通AI
    オリジナルAI
    キャラクター設定
    質問ログの蓄積
    データの入出力
    セキュリティ
    サジェスト 他
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    LINE
    Slack
    導入実績 株式会社UACJ
    ウエルシア薬局株式会社
    三洋化成工業株式会社

    HiTTOの詳細はこちら

    【CV改善】おすすめAIチャットボット3選

    自社のWEBサイトからの資料請求や商品購入の成果に伸び悩んでいる企業は多いのではないでしょうか。ここでも、チャットボットが課題を解決する手段として有効な場合があります。

    ここからは、CV改善に特化した下記のチャットボットについて紹介していきます。

    サービス名 運営会社 特徴
    SYNALIO 株式会社ギブリー マーケティング特化
    ユーザー分析
    KUZENサポート 株式会社クウゼン LINE特化
    画像・音声・動画返答
    Zeals 株式会社Zeals LINE特化
    堅牢なセキュリティ

    SYNALIO

    会話を通じたマーケティング特化のチャットボット

    SYANALIOはお客様とチャットボットでのやり取りを通して、「どんな状況なのか」「どんな感情なのか」といった会話データを取得し分析が可能です。ユーザーが何を考えているのかを会話データを分析し、次回アクションへスムーズに移行させるられます。

    会話データと行動データをかけ合わせた新しいマーケティング手法を通して、ユーザーへの新しい価値を提供が可能です。

    金額 マーケティングプラン:¥100,000 / 1ドメイン
    エンタープライズプラン:¥200,000 / 1ドメイン
    トライアル あり
    機能一覧 会話データ取得
    行動データ取得
    マーケティングダッシュボード
    ラベル機能
    会話分析
    グルーピング機能 他
    対応プラットフォーム 各種Webブラウザ
    LINE
    Salesforce 他
    導入実績 株式会社東京ソワール
    株式会社小学館集英社
    株式会社ヤマハミュージックジャパン

    SYNALIOの詳細はこちら

    KUZENサポート

    LINEでの顧客対応に秀でているチャットボット

    KUZENサポートはリード獲得の最適化、顧客対応の自動化に特化したチャットボットです。問い合わせの回答や条件を指定し、矢印で繋げていくだけで構築できるため、プログラミングの専門知識が不要でチャットボットを作成できます。

    チャットボットの応答方法について、複数の形式から選択できる点が特徴です。返答パターンもテキストだけではなく、画像や動画、音声などの形式で返答ができます。

    金額 要問合せ
    トライアル 要問合せ
    機能一覧 LINEログイン
    有人切替
    AIチャットボット
    SNSキャンペーン
    WEBサイトポップアップ
    画像・音声・動画返答
    対応プラットフォーム LINE
    導入実績 株式会社ワールドインテック
    株式会社キュービーファイブ
    京セラ インダストリアルツールズ株式会社

    KUZENサポートの詳細はこちら

    Zeals

    堅牢なセキュリティをもつLINE公認のチャットボット

    Zealsはコンバージョン率を最大化することができるハイパフォーマンスのチャットボットです。ユーザーとの会話データを活用し、独自開発のプッシュエンジンによりコンバージョン率の改善を実現できます。

    決済サービスとの連携で、シームレスに商品の購入や契約を可能です。運用を開始するにあたって、自社のホームページなどの該当ページに専用のタグを設置するだけで運用開始が可能です。

    金額 要問合せ
    トライアル なし
    機能一覧 RPA技術
    過去の回答データの分析
    クラウド型のデータセンター
    ISMS認証
    監査ログの取得
    対応プラットフォーム LINE
    導入実績 株式会社仙台銀行
    トヨタカローラ長崎
    株式会社明光ネットワークジャパン

    Zealsの詳細はこちら

    社内コミュニケーションの改善に役立つチャットボットの活用法

    Set of isomatric of people working in workplace in statistical marketing and management, business concept, vector illustration

    チャットボットは、社内コミュニケーションの改善にも役立ちます。その活用方法について解説します。

    チャットボットによるFAQ処理の効率化

    顧客や社員からの問い合わせに対応する手段のひとつに、FAQが挙げられます。FAQは、調べる人が能動的に検索する必要があり、解決する前に時間がかかる点がデメリットです。

    一方、チャットボットによる自動回答機能を活用すれば、AIがよくある質問の中から情報を回収し、適切な回答を提案します。そのため、FAQ処理の効率化につながり、顧客や社員の満足度アップが期待できるでしょう。

    社内業務の自動化と効率化

    チャットボットは、ヘルプデスクやナレッジの活用促進などに役立ちます。従来、社内における問い合わせは、担当者がマニュアルを参照しながら回答したり、見合った部署に繋げる方法が一般的でした。

    一方で、チャットボットを活用すると、AI が自動的に回答するため担当者が不要です。その分より注力すべき業務にリソースを振り振れ、業務効率化に繋がります。

    社内チャットボット導入後のよくある失敗

    チャットボットは、業務効率化や自動化に役立つ便利なツールです。しかし、導入や運用のポイントを押さえてなければ失敗する場合も少なくありません。

    ここでは、社内チャットボット導入後のよくある失敗を解説します。

    チャットボットが課題や目的を解決できない

    チャットボットには多岐にわたる種類があり、目的によってマッチするサービスが異なります。闇雲にサービスを選び、導入後に思うような結果が得られず失敗するケースも少なくありません。例えば、具体的な回答が必要な窓口においてAI非搭載のチャットボットを導入しても、課題は解決できないでしょう。

    導入前に、自社が抱える課題や導入の目的の洗い出しが大切です。

    社員がチャットボットを使いこなせず利用率が低い

    チャットボットを導入したものの、使い勝手が悪く社員が運用しきれないケースもあります。AI搭載のチャットボットを選んでも、社員が使いこなせなければ知識の蓄積が捗らず、その効果を発揮できないでしょう。

    社員が安心してチャットボットを活用するためには、誰でも操作できる簡単なタイプの選択が重要です。直感的な操作が可能なサービスであれば、知識が不要なため利用率も上がるでしょう。

    運用・メンテナンス不足で不具合が発生する

    チャットボットを効果的に活用するには、導入後のメンテナンスも不可欠です。メンテナンスが不足すると、情報が古くなってしまい必要な回答ができません。思うような回答が得られなければ、ユーザーの利用率が下がる要因となります。

    分析機能の活用も重要です。ユーザーの傾向を把握すると、よりスムーズな回答がしやすくなり満足度向上に繋がります。

    精度が低いため社員の不満が募る

    チャットボットの精度は製品によって様々です。精度が低いサービスを利用すると、正しい回答が得られない可能性があり、社員の不満が募りかねません。

    特に、学習機能が備わったAIは、放置していても精度が上がらないため注意が必要です。AIが学習するためのデータの登録や、回答の正誤を確認でより精度の高いチャットボットサービスの育成を行う必要があります。

    導入時はチャットボットサービスの精度を確認した上での選定をおすすめします。

    事例研究:成功した社内チャットボットの導入事例

    チャットボットを導入するにあたって、成功事例を参考にするのも有効な判断材料です。ここでは、成功した社内チャットボットの導入事例を4件紹介します。

    株式会社サイボウズ

    株式会社サイボウズでは、FAQサイトにチャットボットサービスを活用しています。

    従来は、顧客が能動的にFAQを検索する必要があり、探しづらいといった課題がありました。また、直接問い合わせをすることを躊躇する顧客も多く、自己完結したいという声も多くあったようです。

    チャットボットサービスの活用により、検索機能が格段に上がりました。また、時間外の問い合わせにも対応したことで、顧客満足度向上につながっています。

    さらに、問い合わせデータの分析に活用している点も特徴です。その結果、本当に必要なコンテンツの見極めに成功しています。

    株式会社ラクス

    株式会社ラクスでは、領収書のペーパーレス化をきっかけとした社内問い合わせが激増し、月末の経理処理にかかる手間が増える問題が発生しました。

    そこで導入したのが、チャットボットを活用した問い合わせシステムです。直感的に操作できるタイプのチャットボットを選んだため、専門知識のない経理スタッフが設定も担当しています。結果的に、マニュアルを見れば解決する問題は全てチャットボットで対応できるようになり、問い合わせ数を半減させることに成功しました。

    また、チャットボットでは解決できなかった問題は、フォームを使って質問できるようにした点も特徴です。従来は、メールで質問を受け付けていたため振り分け作業に時間がかかっていましたが、フォームからの問い合わせにより業務効率の向上にも繋がりました。

    株式会社稲葉製作所

    株式会社稲葉製作所では、取引先からの問い合わせが多様化・複雑化したことをきっかけに、チャットボットサービスを導入しています。

    導入前は、商品のラインナップが増える中で、担当者が直接問い合わせに対応するのは困難を極め、時間もかかっていました。

    チャットボットの導入により、社内における情報の共有性が向上したほか、各部署に分散していたマニュアルの統合に成功しています。

    また、スマートフォンからでも対応できるチャットボットサービスの活用で、社外にいても取引先からの問い合わせに対応できる環境が整った点も特徴です。迅速な回答が可能になったため、顧客満足度の向上にも繋がっています。

    株式会社KMバイオロジクス

    株式会社KMバイオロジクスでは、社内の情報共有にチャットボットサービスを活用しています。

    チャットボットを導入する前は、社内からの問い合わせが殺到し、回答に手間がかかっていました。問い合わせ削減を目指し、社員が質問をするとすぐに回答が得られるチャットボットを導入を決めたといいます。

    チャットボットの回答に帳票やマニュアルのリンクを貼ったことで、社員の疑問がスムーズに解決できるようになりました。当初は、一部の部署だけがチャットボットを取り入れていましたが、社内で評判を呼び、多くの部署が導入を検討しているようです。

    まとめ:社内チャットボットの選択と活用で期待できる効果

    チャットボットは、業務効率化や顧客満足度上昇に役立つツールです。

    精度の高いAIが搭載されたタイプも存在し、問い合わせ内容に対する回答を学習させれば、より高度な質問にも返答できます。また、サービスによっては、直感的に操作できるものも多く、システム開発に関する知識がなくても設定が可能です。

    備わっている機能は様々であり、チャットボットを導入する際は自社の課題や目的を明確にした上で検討する必要があります。予算や費用対効果も考慮するポイントです。

    チャットボットの選定に迷った場合は、実績豊富な株式会社Jiteraに一度ご相談ください。要件を丁寧にヒアリングし、より的確なサポートを行います。

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